みなさんこんにちは。早速ですが、Kurasuがお菓子を作っていること、ご存知でしょうか?今回はKurasuオリジナルブランド "Kashi by Kurasu"のご紹介です。
そもそもKashi by Kurasuはどのように生まれたのか、パティシエのNatsukoは誰なのか。この記事を通して、みなさんにKashi by Kurasuの魅力をお伝えできたらと思います!
Kashi by Kurasu、誕生

Kurasuはスペシャルティコーヒーショップとして、最高のコーヒーをお客様にお届けできるように努めてまいりました。コーヒーへのこだわりを突き詰めていく中で、自然と芽生えたある想い。
「お菓子作りも自分たちで責任を持って取り組みたい」
「みなさんのコーヒーシーンをより豊かにしたい」
熱い想いが募る中、2021年、伏見稲荷から西陣ロースタリーへの引っ越しを機にパティシエのNatsukoを迎え、キッチンスペースを設け、Kashi by Kurasuがスタートしました。
Natsukoってどんな人?
Natsukoは約4年間京都のコーヒー屋さんで働き、夜間の製菓学校でお菓子作りを学んだ後、Kurasuに入社しました。コーヒーの知識と愛も十分に兼ね備えたフレッシュなパティシエなのです。
実際に、味わいのバランスやコーヒーとのペアリングを考える際、バリスタの経験がとても役に立っているそう。京都店や夷川店、月に一度の西陣営業日で提供しているオリジナルのお菓子はどれも絶品。焼き菓子の甘みが優しく口の中に広がり、コーヒーの豊かな香りを引き立てくれます。
「甘いものがあるだけでHappyな気持ちになります。コーヒーに甘いものは付き物ですがコーヒーの風味や余韻を消してしまわぬように、甘さや風味のバランスをとても大切にしています。」ー Natsuko
Kurasuに入社する前は、お客さんとしてKurasuによく通っていたNatsuko。Kurasuへの理解も深く、まさにKashi by Kurasuの立ち上げにピッタリの人材でした。
Kurasuが好きだからこそ、Kurasuに入るプレッシャーや葛藤があったとのこと。また、製菓学校を卒業しているもののパティシエとしてのキャリアはなく、不安も大きかったそう。それでも元から交流のあったゼネラルマネージャーのAyakaの誘いを引き受け、Kurasuの魅力、コーヒーの美味しさを存分に引き出せるように日々お菓子作りに取り組んでいます。Natsuko、ありがとう!
「Kurasuに来られるお客様は海外の方や食にこだわられている方も多くいらっしゃるので、ヴィーガンやグルテンフリーのスイーツなどにも挑戦し、シンプルな材料でどんな方にも手にとっていただけるおやつ作りを目指しています。」
お菓子とコーヒーでホッと一息、いかがですか?

Kurasuの想いを背負ってNatsukoが一つ一つ丁寧に手がけるお菓子は、Kurasu京都店、夷川店、そして毎月第二土曜日に営業している西陣ロースタリーで提供しております。
Kurasuの抹茶やほうじ茶を使ったスノーボールクッキー、ハウスブレンドダークを使用したコーヒーフィナンシェなど、どれもKurasuのコーヒーと相性抜群です。西陣ロースタリーでは月替わりでお菓子を考案しているので、毎月その営業日限りの特別なお菓子をお楽しみいただけます。
お菓子の詳細は公式インスタグラムkurasujpで随時発信致しますので、フォロー宜しくお願い致します!
======各店舗の営業時間======
京都店
・平日12pm-6pm(水曜定休日)
・土日祝 8am-6pm
夷川店
・月〜日 10am-6pm
西陣ロースタリー
・毎月第二土曜日 10am-4pm (変更はインスタグラムで告知致します。)
おまけ 〜NatsukoへのQ&A〜
Q.今まで作ったお菓子の中で一番のお気に入りは?
A.『ドライフルーツのパウンドケーキ』。クリスマスの時期に作りました。スパイス、ドライフルーツにナッツ盛りだくさん混ぜました!!同時期に出ていたシーズナルブレンドの『冬萌』との相性も抜群でした。
Q.今まで作ったお菓子の中で一番大変だったのは?
A.京都店限定の『ヴィーガンバナナマフィン』。卵や乳製品を使わずにおやつを作るのは初めてだったので、風味や食感の面でとても苦戦しました。納得いくまで何度も何度も試作を重ねました!!
Q.お家でコーヒー淹れますか?何の豆をどの器具で淹れますか?
勤務先が西陣ロースタリーなので、そこで淹れたり淹れてもらったりで満足しちゃっているのですが、お気に入りの器具はハリオのV60。寒い時期はなぜかKenyaが飲みたくなります!
実家に帰ったら、カリタウェーブで家族のためにたくさん淹れます。昔はインスタントコーヒーばかりの家族でしたが、わたしがコーヒー屋さんで働きだしてから興味を持ってくれるようになりました。豆を挽いた瞬間、淹れてる時、香りが全然違う!といつも喜んでくれます!