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Kurasu Journal

Tag: Hario

Hario V60の抽出レシピのQ&A // 5月16日 Live 配信

先日IGTV, YouTube に投稿したHario V60の抽出レシピのQ&A配信をします。⁠⁠5/16(土) 17:00-17:30 インスタグラムライブでHario V60を動画通りにもう一度ドリップしながら、皆さんの疑問や質問に答えていく予定です。インスグラム、もしくは下のコメントより質問お待ちしております!インスタグラムライブの後はYouTubeでも動画を投稿する予定なので、当日見逃された方も視聴できるようにしたいと思っていまsす。⁠⁠日本語と英語両方で配信を試みます。お聞き苦しいところもあるかと思いますが、ご了承ください。また、他の抽出レシピ(ウェーブ、オリガミ 、アイスコーヒー等)に関しては別日改めて配信をしていく予定です。土曜にお会いしましょう!⁠

HARIO V60 粕谷モデル 検証:プロダクトレビュー

先日の発売以来国内外から非常な注目を集めるHARIO V60 ドリッパー TETSU KASUYAモデル。 2016年、アジア初のWBC優勝を果たした粕谷哲氏プロデュースによるドリッパーです。黒色のクールな外見を除いては、一見従来のV60と似通っているように思えるこのドリッパー、実際に抽出にどのような違いがあるのでしょうか? そこで今日はKurasu Kyotoのバリスタ・ヘッドロースターを務めるMisakoが、クラシックなHARIO V60ドリッパーと話題の新商品・粕谷モデルとの違いを検証します。   粕谷モデルの最大の特徴は、リブがお湯の流れに影響している点に着目し、リブ形状をカスタマイズした事。また、下部のリブをなくしたことで、お湯が中央の一つ穴にすぐに落ち切らず、 抽出の後半にかけて注いだお湯までしっかりとコーヒーに触れる仕組みになっています。これらの形状は、粕谷氏が世界大会で使用した抽出方法、「4:6メソッド」をベースとした理論に基づいたもの。(4:6メソッドについてはこちらのブログ記事から) さっそく抽出してみましょう!今回は、両タイプとも02(2-4杯用)を使用し、抽出レシピは粕谷氏推奨の付属レシピを参照しました。   使用したのは HARIO V60 02 HARIO V60 02 粕谷モデル コーヒー豆 20g (EK #11 粗挽き、浅煎り) HARIO V60 02 フィルター    両方のペーパーフィルターをリンスし、同じ挽き目のコーヒー豆を20gずつセット。 1投目, 50gのお湯を注ぎ、45秒間蒸らす。 この時点で湯の流れに差異はありません。 2投目、70gのお湯を注ぎ、30秒待つ。 徐々にお湯の流れに変化が出てきました。 従来モデルのお湯はほぼ落ちきり、粕谷モデルの方ではまだ僅かに湯だまりができていました。 3投目、60gのお湯を注ぎ、30秒待つ。 このあたりからかなり大きな差が出てきました。 従来モデルは、ほぼ落ちきり。一方粕谷モデルは、お湯の流れがかなり遅くなり、水位がどんどん高くなっています。3投目からは濃度調整を行います。 4投目も同じく、60gのお湯を注ぎ、30秒待つ。 従来モデルはほぼ落ちきり、粕谷モデルは水位がドリッパー上部に近づいています。 最後の5投目。同じく60gのお湯を注ぎ、3分30秒でドリッパーをあげます。合計300gのお湯を注ぎました。 3分30秒の時点で、従来モデルのお湯はほとんど落ちきっており、出来高は270gほど。 粕谷モデルのお湯の流れはほぼ止まっていて、水位はまだドリッパーの高さの2/3ほど。こちらの出来高は180gをマークしています。そのまま、落ちきるまでの時間を計ったところ、全て落ちきるまでに9:30かかりました。   結果、味わいには明らかな違いが。従来モデルは非常にクリアで 優しい酸と甘み、ボディもほどよい。最初のインパクトは優しく、コーヒーを口に含んでいく中で風味が後半に向けて広がっていく印象です。 対して粕谷モデル。クリアな味わいは変わりませんが、濃度が高く、甘みが非常に引き立っています。 風味全体に奥行きが出て、最初のインパクトから、余韻の長さまでの印象がはっきりと強調されていると感じました。 抽出時間が長かったため、過抽出による渋みやドライな口当たりが懸念されましたが、粗挽きでクリアな味わいを保ち、ゆっくりと抽出することで、適切な濃度とコーヒーの持つ風味をより良く引き出すことができました。...

水出しコーヒー のレシピ

毎日暑い日が続く今年の夏、さっぱり冷たいドリンクは欠かせませんね! Kurasu Kyotoでも、毎日たくさんのお客様にお楽しみいただいているコールドブリュー(水出し)コーヒー。ハリオ フィルターイン コールドブリュー コーヒーボトル を使えば、実はご自宅でも簡単に作れるんです。家族やお友達との集まりや、暑い中お客様をお迎えするおもてなしにも大変喜ばれます。 今回はKurasuで使用しているレシピを公開!ぜひ試してみてくださいね。 用意するもの  ハリオ フィルターイン コールドブリュー コーヒーボトル コーヒー豆 50g (EK #10番挽き、粗挽き) 常温の水 750g ケトル (注ぎやすいもの) デジタルスケール   1 ) ストレイナーにお好みのコーヒーを挽いて入れ、シリコンフレームにセットしボトルにはめ込みます。     2)シリコンキャップを開け、そこから常温の水をゆっくりと注ぐ。フィルターから出てくる液体が薄茶色くらいになるように、ゆっくり注ぎます。   3)750gの水を注ぎ込んだら、あとはシリコンキャップを閉め、お好みの時間休ませて抽出を待ちます。Kurasuでは8時間~15時間ほど寝かせます。   4)寝かせた後は コーヒーの粉が入ったストレイナーを取り外して完成です! 冷蔵庫保管で2日以内に飲み切るのをおすすめします。 濃度調整は水の量を減らしたり、コーヒー豆の量を5g増やしてみたりと、少しの変化で味わいに大きな差が出ます。色々試して、お好みの分量を探してみてくださいね。 水出しは、浅煎りから中深煎りまで、いろいろなコーヒーを美味しく楽しんでいただける抽出方法です。Kurasu Kyotoでは、浅煎りのコスタリカでコクが軽く果実感のある水出しを提供しています。 >>HARIOフィルターイン コールドブリュー コーヒーボトルを見る

Kurasu バリスタのお気に入り:Yumeka/ Hario V60 ドリッパー

Kurasuでは様々な商品を取り揃えており、カフェでも実際に使用しているものがほとんど。カフェを訪れるお客様にも、日々たくさんのお問い合わせをいただきます。 バリスタ達も日々実際に器具を使用する中で、それぞれ個人的にお気に入りがある様子。そこで私たちは彼らにインタビューをして、おすすめのコーヒー器具と、それにまつわる思い出を教えてもらいました! 第一回目はYumeka。 Kurasuオープン当初から輝く笑顔でお客様だけでなくスタッフの皆の心を癒すKurasuのアイドル、Yumekaのお気に入りは、ハリオV60 ドリッパー。その表現力の幅広さとユニークな形状で、スペシャルティコーヒーにはいまや欠かすことのできない、アイコニックな存在です。 ハリオV60 ドリッパー 01 セラミックホワイト ハリオV60 ドリッパー 02 セラミックレッド   Q1. あなたにとってハリオV60が特別な理由はなんですか? オーストラリアで働いていたころ、はじめてバリスタとしてお客様にハンドドリップコーヒーを提供した時に使っていたのが、HarioのV60でした。他の多くのカフェにおいてもV60が使われており、「日本の製品が海外でこんなに愛されているんだ」ということを目の当たりにしてすごく誇らしい気持ちになったのをよく覚えています。Kurasuで働き始めてから、Kalita waveやKonoなどの様々なドリッパーを使う機会があり、それぞれのドリッパーの素晴らしい特徴を知ることができました。その中で感じたことは、V60が出せる味の幅の広さです。Kurasuでは深煎りから浅煎りまで様々なコーヒーを提供していますが、基本的にそのすべてをV60を使って淹れています。どんなコーヒーもおいしく淹れることができ、自分の好きな味を出すことができる、私のお気に入りのドリッパーです!もちろん自宅でも愛用しています。 Q2. V60ならではの機能と言えば? V60の特徴は、まずは底部分の大きめの一つ穴です。お湯を一気に注ぎすぎてしまうと、他のドリッパーに比べてお湯が速く落ちてしまい、尖った酸味やえぐみのあるコーヒー(未抽出)になってしまうことがありますが、それにさえ気を付ければ、お湯を注ぐ速度を調整することで簡単にコーヒーの味を調整することが出来ます。少し速めのスピードでリズムよく注げば、すっきりと軽い口当たりのコーヒーになりますし、細い注ぎでゆっくりゆっくり抽出すれば、コクがでてまるみのあるコーヒーに仕上がります。また、ドリッパーの内側にらせん状の溝がつくられているので、そこが空気の通り道になり、コーヒーの粉が十分に膨らんで、しっかりとコーヒーのもつ味を引き出すことが出来ます。深煎りのコーヒーも美味しく淹れることができるのは言うまでもありませんが、これらの特徴によって、他のドリッパーと比べるとお湯が速めに落ちるので、浅煎りのコーヒーのすっきりとした風味を楽しみたい時には、特にオススメです! Q3. お客様からはどんなご質問をいただきますか? 最もよくいただくのは、やはり他のドリッパーと比べて何がどう違うのか、という質問です。例えばKalita waveと比較すると、まずは穴の大きさが全然違います。V60は大きな一つ穴なのに対し、Kalita waveは小さな三つ穴なので、お湯が落ちる速さが違ってきます。全体的にすっきりとしたコーヒーを楽しみたい方にはV60を、まったりとコクのあるコーヒーを楽しみたい方にはKalita waveをおすすめしています。また、Konoとv60は非常によく似た形をしていますが、溝の形状が異なり、Konoのほうがより強くコーヒーの味を感じることができます。そのぶん、酸味のバランスなどの調整は必要になります。他にもたくさんのドリッパーをご用意しているので、詳しくはぜひお店までいらしてください!   Q4. ハリオV60が気になっている、という方に一言! V60は、幅広い種類のコーヒーを美味しく淹れることができ、初心者の方も、コーヒーに詳しい方も、淹れ方によって味を調整しながら長く使えるドリッパーです。また、カラーに加えてプラスチックやガラス、陶器、銅など、素材のバリエーションも豊富なので、ぜひあなたのお気に入りのV60を見つけてみてください! 商品を見る  

KurasuのハリオV60 抽出レシピ

淹れ方次第で幾通りもの抽出を実現できることで、コーヒー好きの間で長く愛されてきたハリオ V60。 お湯の注ぎ方ひとつで様々な変化を楽しめるこのドリッパーは、まさに淹れる人を映し出す鏡のようで、私たちをいつまでもわくわくさせてくれる一方、扱うのが難しいと感じることもあるのではないでしょうか。 そこで今回は、Kurasu Kyotoのレシピをご紹介。豆や焙煎具合によって都度細かく調節してはいますが、基本的にはどんな豆でもお家でクリーンな一杯を楽しんでいただける、そんなレシピをご紹介します。     必要な器具: V60ドリッパー、円錐型ペーパーフィルター(使用前に湯通しする)、バーグラインダー、プアオーバーケトル、デジタルスケープ、サーバー、ストップウォッチ 12g コーヒー (約 EK43: 7 細~中挽き) 湯温: 92-96℃   STEP 1 ドリッパーにフィルターをセットし、紙の匂いを飛ばすために素早くすすぐ。     STEP 2 お湯を沸かす。92〜96℃がベスト。家庭用のケトルを使う場合は、沸騰してから1〜2分冷ますとよいでしょう。   STEP 3 フィルターにコーヒーを入れ、種を埋める程度の小さなくぼみを中央に作ります。   STEP 4 ドリッパー・サーバーをスケールに乗せ、0表示にして、注ぐお湯の重さを正確に測れるようにします。このレシピでは、12gのコーヒーに対し200gの水を使用します(60g/ℓ)。  STEP 5 ストップウォッチをオンにし、まずは先ほど作ったくぼみの中に注ぎ込むように、お湯を25g優しく注ぎ、蒸らしを行います。   STEP 6 30秒後、表面が沈み始めたら、再度お湯を注ぎます。110gまで注ぎ、1分まで待ってから200gのところまで注ぎます。フレーバーの角を取るために軽くかき混ぜ、待ちます。全行程はおよそ2分程度で完了します。