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Kurasu Journal

Tag: Meet Kurasu

『My Coffee Roots』-Pâtissier Natsuko-

こんにちは!拠点を京都に置きながらも、実はKurasuスタッフの出身地は様々 そこで、今回のブログではKurasuスタッフたちのご自宅のコーヒー事情から、地元のおすすめコーヒーショップなどをご紹介する『My Coffee Roots』第2話の主人公は、kashi by KurasuのPatissiereのNatsuko彼女のCoffee Rootsとは? コーヒー片手にゆるりとお楽しみください。 -+-+-+-+-+-+-+-+  【Natsuko Fukuda】 長野県出身、27歳。大学入学を機に京都へ。製菓系専門学校で菓子作りを学び、小川珈琲でバリスタとして勤務、kashi by Kurasuの設立と同時にKurasuに入社しこれまでバリスタとして培った経験や知識を元に、「コーヒーに合うお菓子」をテーマにPatissiereのManagerとして現在Kurasuのカフェで提供しているお菓子の企画、製造を担当している。 周りをふわっと癒す柔らかい笑顔でスタッフからもお客様からも愛される存在。 柔らかい外見とは裏腹に、芯の強いまさに職人ならではのかっこいい一面を持つ。 好きなことは、洗濯。愛用している器具はHarioV60とお母さま特製の手作りドリッパー。 ・コーヒーを好きになったきっかけ 18歳の時、進学を機に京都にきたことがきっかけです。京都に来るまではカフェになんて行ったことがなかったので、あまりのカフェの多さに、都会ってすごいと純粋に感動しました笑。また、500円、1000円払って「お茶をする」という習慣が私の地元にはなかったのに、こっちでは高校生が帰り道にスターバックスに寄ったりしていて、なんてお洒落で贅沢なんだろう!と驚いたのを覚えています。  初めのうちは、ただカフェがお洒落だったので、友達といろんなところを巡ったりしていただけだったのですが、気づけばコーヒー屋さんばかりを巡っていました。今でも特によく覚えているのは『LIGHT UP COFFEE』(現在は東京の店舗のみ)の浅煎りコーヒーです。「苺の味がしますよ」と言われて、、そこからスペシャルティーコーヒーの世界に入った気がします。   ・実家のコーヒー事情 私がコーヒーの仕事につくまでは、インスタントコーヒーがほとんど、ネスカフェを飲んでいました。母がいつも牛乳で割って飲んでいたのが印象的です。私が、コーヒーの仕事を始めてからは、器具を揃え初めてくれて、父は会社で、母も自宅で自分でコーヒーを淹れています。父は、アウトドア用にもなるような、手挽きミルとドリッパー、カップが一緒になったスマートなセットを持っていました。 母は私が以前プレゼントした、Kalita の燕のウェーブドリッパーを使っています。wilfaは良原さんのおうちからの頂き物です。微粉が一粒もないんじゃないかっていうくらい毎回綺麗にして使っています。 ・オススメのコーヒーショップ  実は、地元のコーヒー事情全然分からないんです。。 長野県は四方八方、山に囲まれています。空気がとっても澄んでいて、大地の香りが美味しいのと夜は星が綺麗です。私が京都に来てからは、スターバックスとコメダコーヒーが隣町にできたみたいで、行ったことはないですが、前を通ると駐車場に車がたくさん止まっています。 ちなみに、京都では「アカツキコーヒー」さんが好きです。東京に行ったら必ず行く「FUGLEN」さんのお豆を使っていて、いつ訪れても本当に甘くて美味しくて。また、おやつもいったら必ず食べてしまいます。壁の色であったり、カトラリーや家具も私好みです。ぜひ行ってみられてください。  ・コーヒーとのストーリー 母は物づくりが好きで、陶芸教室に通うようになったんですが、最近ではオリジナルのドリッパーを作ってくれるようになりました笑。 いくつかは京都に持ち帰って、実際に使っています!ドリッパーの角度であったり、薄さであったり作るごとにどんどん腕が上がっていて、最近では蓋付のものを作ってくれたりと私も毎度見るのが楽しみです。完成度が高いので、皆さんにも実際に見て欲しいくらいです! いかがでしたか?ちょっとしたきっかけから、家族の暮らしにコーヒーが加わる。そこから生まれる会話や美味しいという共通体験が思い出として残っていく。素敵ですね。 皆さんは自分のCoffee Rootsを覚えていますか?この週末は、ご自宅でコーヒーを淹れながら、コーヒーに出会った日のことも思い出してみてもいいかもしれません。きっと、いつも当たり前に飲んでいる一杯も特別な味がすることでしょう。 Kurasu スタッフの『My Coffee Roots』次回もお楽しみに。       そのほか、おすすめの記事 「Kurasuのお菓子の話:Kashi by Kurasu」 「Hario V60で淹れる Kurasuの美味しいアイスコーヒーの作り方」...

kashi by Kurasuとレモンケーキ。

 『Kurasuのコーヒーが側にあることをイメージして』 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-   こんにちは! 「あったらラッキー!」と言われるほど、Kurasuのカフェで人気の焼き菓子 “レモンケーキ”今日はその製造の裏側と、今まであまり語られていない『kashi by Kurasu』に関して、パティシエールのNatsukoにインタビュー!お気に入りのコーヒー片手に、休日やお仕事の休み時間など、ゆるりとした時間を過ごしたい時に読んで頂けたら嬉しいです。   +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-   ・どうしてレモンケーキ? Natsuko:「これからの暑い時期にも食べやすい焼き菓子を作ろうと思ったのがきっかけです。 「どんなスイーツにしようか考え始めたのが春頃で、ちょうどその頃の旬のフルーツにレモンがあったので、爽やかさも十分にあるし、焼き菓子に使いやすいなと思い採用しました。成型した時の形も愛らしく気に入っています。」 ーーー焼きたてのケーキにレモン果汁をたっぷり染み込ませている様子。ツヤツヤころんと。かわいい。       ーーー生地に練り込まれているレモンピール、食感が楽しい。ミモザのように見える、綺麗な黄色の皮は毎回削りたてを使用することで、爽やかなレモンの香りがしっかり生地に移る。   ・Kurasuのコーヒーとのおすすめのペアリングは? Natsuko:「浅煎りの豆だと『インドネシア フリンサ・コレクティブ』 がおすすめ。しっかりとした甘味と程よいボディ感があるバランスの良い豆なので、レモンの酸味とも喧嘩せず相性もいいのではないかなと思います!これからの時期はアイスコーヒーと組み合わせて涼しげに食べてもらうのも!」     ・素材のこだわり Natsuko:「Kurasuに来てくださるお客様は食にこだわりのお持ちの方や海外の方の利用も多いので、新しい焼き菓子を作るときは、ただ美味しい焼き菓子を作るだけじゃなくて、何か一つでも変わったポイントを取り入れようと心がけています。 今回は『グルテンフリー』と『乳製品フリー』を掲げて、それぞれ米粉とソイレブールという植物性の油脂を使用しました。」   「米粉は小麦とは異なる食感が特徴的です。焼き立てはモチッとした食感、そこからは、ホロっと口の中で解れるようになります。腹持ちもいいのでちょっと小腹が空いた時には最適! また、グルテンを控えている人にもぜひ試していただきたいです。」   Natsuko:「『ソイレブール』はクリーミーですがバターよりもあっさりした後味、少し塩味のある油脂です。その分使用してる食材の風味を生かしやすいので、レモンの爽やかな風味にマッチしやすいと思い今回初めて使ってみようとなりました。 何よりもバターよりも重たくないので暑い季節にはぴったりだなと思います。 そしてバターと同じような使い方ができるのが魅力的です。柔らかくしたり、砂糖と練り混ぜたりするのも楽チンなので作業しやすい点もとても助かっています。」   ーーーNatsukoは「楽ちん」と言っていますが、このバターはなかなかの曲者。溶けやすく、質感が変わりやすいので俊敏な動きと効率的な作業工程が必要。ほわーんと癒し系のNatsukoですが作業中は無駄のない動き。まさに職人でした。 ーーーオーブンから漂ってくる、甘い香りと少しづつ膨らんでいくケーキを眺めているだけで幸せな気持ちに。思わず喉がゴクリと鳴りました。   ・大切にしていること kashi by Kurasuについて Natsuko:「kashi by Kurasuができてちょうど一年くらい! 今でも大切にしているのは、『コーヒー屋さんが作るお菓子』であることです。 こんなお菓子があったらコーヒーに合うかな〜、、こういうペアリングはどうかな〜、といつでもKurasuのコーヒーが側にあることをイメージしながら作っています。 今は新しいメンバーのRikaちゃんも増えて、少しずつレパートリーも増えてパワーアップしている最中です。お菓子があることで普段のコーヒータイムがよりHappyになるように、自分たちも楽しみながらkashi by...

KurasuヘッドロースターKosukeの1日

みなさん、おはようございます。 KurasuのヘッドロースターKosukeです。 今日は以前から要望の多かった「Kosukeの一日」をご紹介します。 まだどの媒体でも語っていませんよ。   最近は、朝6時起きが定着しています。   以前は、起床時間よりも睡眠時間を重視していました。 出来る限り、8時間寝る努力をしていたのですが、ある時、二度寝しようが、三度寝しようが、疲れが取れている感覚が無いことに気付きました。 睡眠に疲れを取る以外のメリットを見出せなくて、それ以来、睡眠時間への拘りは捨てました。なので、基本的に夜10時に寝ようが、夜中2時まで起きていようが、起きるのは6時です。(※実際に、夜中2時まで起きていることはありません。)   起きたら、顔だけ洗って、5分後には、走り始めてます。   僕には、死ぬまでにどうしてもアメリカ三大トレイルを縦断したいという目標があります。 そのためのトレーニングの一環として、毎朝、ストリークを実行しています。 ストリークとは、簡単に言うと、自分が決めた距離を必ず毎日走り続けるという個人的な挑戦みたいなものです。なので、走った距離や時間の長さへの拘りはありません。僕にとっては、体調が悪かろうが、嵐であろうが、何がなんでも「毎朝走ること」こそが重要なのです。 はい、で、大体30分前後走って、読んでいる本がある時は読書して、彼女にコーヒーを淹れて、いざ、出勤です。   と、どうでもいい話のように聞こえますが、僕にとって、毎朝のルーティーンはとても重要なプロセスです。朝一番、玄関から出た時の空気の感触や匂いで、その日の焙煎環境が予想できます。いや、「できる」というよりは、無意識的に「しています」。 もちろん、一生同じことをし続けているわけではなく、年齢や季節、一緒に暮らしている彼女の状況に合わせて、ルーティーンは定期的に見直しています。でも、「ルーティーン遵守」の精神は多分、職業病みたいなものなんだと自分で納得しています。   なので、お店に着いてからも同じです。(焙煎日の場合) <7時30分> まずはQCから。 前週に焙煎したものを一気に並べて、カッピングします。 焙煎のエラーがないか、あれば、どう改善するかを考えます。   <8時30分> QCが終われば、その日の焙煎準備に取り掛かります。 その日のオーダー数を確認して、必要な豆を必要な量準備します。 そういえば、Loringになったことで、バッチ数は大幅に削減されましたが、一回で焼く量が増えた分、より肉体労働感が増しました。1日に200kgくらいの生豆を測るので、右腕だけ、マイティーソーみたいになってます。パワー系バリスタの飛翔くんに腕相撲で勝てる日もそう遠くはなさそうです。 <9時30分> さて、焙煎が始まると、もう息つく暇はありません。 1日で200kgの豆を焙煎するには、焙煎ごとに休憩していては間に合いません。安定した焙煎ができる最短のインターバルで、バッチを消化していきます。   インターバルとは、バッチとバッチの間の時間です。短すぎると、焙煎機が冷めず、長すぎると、冷めすぎてしまい、焙煎の一貫性が損なわれます。いつも同じ条件で焙煎するために、ちょうど良いところを見つけないといけません。   でも、焙煎中に気に掛けることと言えば、それくらいです。   変な話、焙煎の結果は準備段階で99%決まっています。 結果の良し悪しは置いておいて、思った通りに進まないということはありません。   焙煎中は、事前に計画していたアプローチや修正をただただ実行するだけです。 もちろん、最初のうちは、その「ただただ実行」が一番難しいのですが。。。   でも、だからこそルーティーンが重要なんですね。 <12時> 途中、1時間ほど休憩を挟みます。 今はまだ、LoringとGiesenの両方を使っているので、休憩している間に、Giesenを予熱します。  ...

日本一、家庭用コーヒー器具が並ぶカフェ 〜Kurasu夷川店の魅力〜

皆さん、こんにちは!Kurasu 夷川店でバリスタとして勤務しているRISAです。 読んでくださっている方の中には、夷川店や京都スタンドでお会いした事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、大半の方が初めましてだと思うので少しだけ自己紹介させてください。   私は主にKurasu 夷川店で勤務してます。たまーに、京都スタンドにもいます。 Kurasuに入社して約半年です。その前は、ドイツに5年ほど住んでいて、カフェで2年ほどバリスタをしていました。 もっともっと前は、アパレル業界に長く勤めていました。バリスタ歴は浅いですが、コーヒー愛は強めです!! 好きなものは他にも、観葉植物やお花、インテリア、キャンドル、自然、オーガニック製品、全然行けていませんが、スノーボードも好きです。好きなものが多くて書ききれません。。最近は、コーヒーを淹れて家でのんびりと映画を見ることが多いです。  そんなRISAです、どうぞよろしくお願いします。   さて、今回は夷川店の魅力を紹介したいと思います。   カフェ?器具屋さん?夷川店の特徴   私たちは、「家庭用コーヒー器具を(多分!)日本一取り揃えているカフェ」です!   細い夷川通にパッと現れる、真っ白な外観に、木枠と大きなガラスドアがアクセントになっているKurasu夷川店。京都のクリエイティブスタジオeveredgeさんにデザインを手掛けていただいたスタイリッシュな空間が、穏やかな夷川通の中で目を引きます。インスタグラムでも、たくさんのお客様が外観をアップして下さっていてとても嬉しいです!(密かにこの外観とても気に入ってます。) 店内にたっぷりの日光を取り込む開放的なガラスドアを開けると、大きなカウンターキッチンと、ズラっと並ぶコーヒー豆と器具達が出迎えてくれます。ゆっくりと店内でコーヒーを飲んで、気になるコーヒーや器具や豆を買って帰って、お家で淹れてみる。そんな素敵な体験を提供できるように、皆さんのおうちコーヒーをより良くするお手伝いができるお店を目指して、毎日元気に営業しております。(定休日なしです!) Kurasuではオンラインショップで器具を販売していますが、ここでは、実際に触って、見て、体験していただけるのも魅力の一つ。 私も器具が大好きなので分かりますが、例えばケトルの注ぎ口やノズルのカーブ具合など実際注いでみたいなー、ハンドグラインダーなら、どれくらいの力が必要で、どんな感じの挽き目か見てみたいなー、とか思ったりしませんか? 特に高額なものなら尚更。 オンラインショップではレビューなど確認するしかないですが、ここでは実際に見て、触って、時には体験していただけます。   お店で使っている器具は、全て家庭用!  また、お気づきの方、ご存知の方もいらしゃるかもしれませんが、夷川店のカフェメニューにラテがありますが、どこにもエスプレッソマシーンはありませんよね。 じゃあどうやってラテを作っているの? まず、エアロプレスというフィルターコーヒーを作る器具に、別売りしているFELLOWから出ている特殊なプリズモフィルターに付け替えることで、エスプレッソを作ります。そして、家庭用のスチームマシーンでスチームミルクを作って、エスプレッソと合わせて提供しています。これまた、艶やかなミルクができるのです。   それが夷川店のコンセプト!ご家庭用の器具のみを使ってドリンク提供し、お店で使っている器具は全て購入していただけるカフェ!   こだわりのカフェ空間 京都で夷川通といえば、家具屋さんの通りということもあり、シンプルかつ温もりのあるこだわりのテーブルやソファを揃えています。ぜひお気に入りの席を見つけてみてくださいね。それでは各席のお勧めポイントをご紹介します! まず、特等席のカウンター。バリスタが目の前でドリンクを作るのを観察できます!コーヒーについて、器具について気になることがあればなんでも聞いてください。大きなガラスドアの側で、フレッシュな風を感じ、日光を浴びながら飲むコーヒーは格別です。 カウンターを通り過ぎると、大きな四角いオーダーメイドのソファと、二人掛けのIdeeのソファ。それぞれの席に、Hayのおしゃれなテーブルをご用意しております。ドリンクとお菓子を置くのにちょうどいいサイズで、カジュアルなコーヒーブレイクにぜひ。 一番奥にはカリモクの温もりのあるテーブル。角ばった形をしているのも、とってもチャーミング。 くつろげる席で、美味しいドリンクやお菓子をお楽しみください。   夷川店では様々な企画やイベント実施! カフェ兼器具屋さんであるということで、カフェ営業の中で器具の魅力をお伝えできるように、様々な企画やイベントを行っています。 直近で言うと、昨年の12月から2月まで実施したフラワードリッパーイベント。全てのハンドドリップコーヒーをフラワードリッパーで提供しておりました。 そして、3月19日(土)からはHarioスイッチドリッパーイベントをスタート!大人気のスイッチを、私たち流の淹れ方で使用します。ヘッドバリスタのTsubasaさんと長期間検証し、ユニークで美味しい淹れ方を考案しましたのでぜひぜひ飲みにきてくださいね!   それでは、Kurasu夷川店でお会いしましょう〜!   Kurasu夷川店 月〜日 10:00-18:00