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ARCHIVE COFFEE ROASTERS(広島)2025年3月Kurasuパートナーロースター

ARCHIVE COFFEE ROASTERS(広島)2025年3月Kurasuパートナーロースター

今月のKurasuパートナーロースターは、広島県のARCHIVE COFFEE ROASTERS。広島市の平和記念公園から徒歩5分、春には桜並木を一望できる川沿いに、2022年10月スペシャルティコーヒーロースターがオープンしました。「私たちが継続的に扱う生産者のコーヒーが、さまざまな人との繋がりを通して、飲み手の記憶(ARCHIVE)に残るようなお店にしていきたい」と語るオーナーの山本さん。ARCHIVE COFFEE ROASTERSと、彼自身の背景についてお話を伺いました。

「宮島の伊都岐珈琲で飲んだニカラグアのリモンシージョ農園のコーヒーが、レモンティーみたいな味がして。それが、コーヒーにのめり込むきっかけになりました。」学生時代に広島の宮島で飲んだ、ニカラグア ナチュラルがコーヒーの世界に入るきっかけになったという山本さん。当時はイタリアンレストランで働いていたものの、程なくして伊都岐珈琲に転職します。2-3年ほどバリスタとして経験を積んだ後、友人の繋がりでコレクタス株式会社に入社し、コーヒー事業の立ち上げに携わることになります。勤務した5年間で、山口県岩国のカフェをはじめとする複数店舗を立ち上げ、自家焙煎の導入も成功させました。同社退職後の2022年、広島市内の現在の場所に、ARCHIVE COFFEE ROASTERSをオープンしました。

 

山本さんが目指すのは、「綺麗で甘く、飲み疲れのないスイスイ飲めるコーヒー」。半熱風式の焙煎機であるGiesenを駆使し、酸味が強い印象のカップではなく、甘さを引き出すことを意識しているそう。ラインナップとしてはデイリーな浅煎りを中心に、ゲイシャなどの高級品種や深煎りのコーヒーも取り揃えています。こうした間口の広さや山本さん自身の親しみやすい人柄で、店内は常に幅広い年齢層のお客さんで賑わっています。「今を一生懸命やって、自分に関わってくれてる周りの人を幸せにしたい」と話す山本さん。そんな彼の想いが、丹念に焙煎されたコーヒーからも伝わってくるはずです。

今後は毎年継続して購入している生産者のもとへ訪問し、生産国から消費国にやってくるまでの背景や関わる人々の想いを多くの人に届けたいという山本さん。「ロースターは繋ぎ手がいる中の一つ。だからこそ、生産の現場を自分の目で見て、その背景を直接お客さんに伝えたい」と話します。人との繋がりを大切にしながら、農作物であるコーヒーの魅力を伝え続けるARCHIVE COFFEE ROASTERS。今回お届けするコーヒーが、あなたの記憶に残るようなものであれば嬉しいです。

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