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ブラジル、グアテマラ、エチオピア
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Process
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ナチュラル/ウォッシュド
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Flavor note
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オレンジピール、ダークチョコレート、バタリー、ロングアフターテイスト
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Barista's comment
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Kurasuのもう一つのハウスブレンドが完成しました。濃厚なダークチョコレートのようなほろ苦さとほのかなオレンジピールの爽やかさが、日々の暮らしにそっと寄り添います。
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*挽き豆は、挽いた日から1週間前後で飲んでいただくのがオススメです。
ハウスブレンドへの想い
これは私たちにとって、二つ目のブレンドコーヒーです。それと同時に、初めての浅煎りではないコーヒーです。スペシャルティーコーヒーについて語る上で、よくクリーンという言葉を耳にします。では、クリーンとは何か。クリーンカップとは、素材の個性が最大限に引き出されている状態だと、私たちは考えています。その素材が持つ様々な風味を損なわないように焙煎をすると、結果として、浅くなる傾向があります。
一方で、コーヒーの世界には土地や風土を反映した様々な味わいの基準があるのも事実です。SCAJによるスペシャルティコーヒーの定義付けとして、最初の一文に「消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。」と記載されています。古くから喫茶文化が根付く京都では、深煎りを求めて来られるお客様も多く、それにお応えできないもどかしさも感じていました。そういった多くのお客様が美味しいと満足していただけるコーヒー。
このハウスブレンドダークは京都という土地で育まれてきたコーヒー文化とそれを愛する人々へのリスペクトを形にしたものです。
お知らせ
この度、焙煎度の表記を「中深煎り」から「深煎り」に変更致しました。実際の焙煎度やフレーバーノートに大きな変更はございません。昨年秋より発売を開始したシングルオリジンの深煎りライナップと同程度の焙煎度であることを踏まえて、本コーヒーの表記を同じく「深煎り」と改めました。
焙煎アプローチ
このブレンドは深煎りです。浅煎りのフィルターローストよりも、15〜17℃深く焙煎されています。
最初から最後まで中火で11分です。
複雑な味わいを特徴とするHario V60のレシピと、甘さがしっかりと出るKalita Waveのレシピを公開しています。
その日の気分によってドリッパーもぜひ使い分けてみてくださいね。
毎週火・水曜日に、京都 西陣の焙煎所にて焙煎。
早めに届いた場合は、ぜひ少しコーヒーを休ませてからお試しください。
また、挽き豆の場合は挽いた日から1週間前後で飲んでいただくのがオススメです。
*500g、1㎏は卸売り用の大袋パッケージでのお届けとなります。