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焙煎士Kosukeにインタビュー【後編】

後編【これからのこと 僕の役割】 こんにちは! だいぶ暖かくなってきましたね、Kurasuのカフェでもアイスコーヒーをご注文される方が増えてきました。 さて、3部作でお届けして参りました、焙煎士kosukeへのインタビューもついに最終章です。 前回の中編【焙煎士という仕事 コーヒーにかける想いと覚悟】では、Kosukeのコーヒーに対する真っ直ぐな想いや信念、そこから見えてくる彼の人柄に触れることができたかと思います。 最終章ではこれからの展望や大好評頂いたBarista Blendに対しての質問に答えて頂きました。 インタビュアーのわたしが個人的に聞きたかったコーヒー豆に関する質問も載せています。そちらもおまけ程度にお楽しみください。   ================ 「今後焼いてみたい豆はありますか?」   なんでも来い!と思います。   ーーー頼もしい。   これ!というものはないけれど、できるなら直接現地に買いに行きたい! 日本はどうしても豆が収穫されてから手に届くまでタイムラグがあるので、その数ヶ月が結構大きいんです。かなり大きなプロジェクトになるけれど、直接仕入れた豆を普段商社さんから買うよりも数ヶ月早く焼いてそれがどんな反応するのかはやってみたいですね。   ーーー今よりもよりフレッシュな豆をKosukeさんが焙煎したらどんな味になるのか、是非飲んでみたいです!   「Barista Blend大好評でしたね!ところで、KOSUKE BLENDは作らないんですか?」   変な話、バリスタのみんなと一緒に今回のBarista Blendを作っている過程の中でKosuke BLENDはできたと思っているんです。 僕自身、ここまでブレンドに向き合ったのは初めてでした。 バリスタたちにとっては、自分のオリジナルブレンドを作ったその日一回だけだったと思うけれど、僕は5人分なので5回作っていることになる。 やればやるほど、その人がブレンドを作るにあたって困っていることに対してのアドバイスも自分の中で明確化していって、その5回の中には僕自身の意見がある程度入った形になっているんです。   ーーーなるほど!5人それぞれのオリジナルブレンドであるのと同時に、全てに立ち会って作業に参加された意味でも全てがKosuke BLENDになっているんですね!   そうなんです。表向きには存在しないけれど、僕的には自分のブレンドを作れた気持ちでいるし、新しいブレンドを作るにあたってみんなの意見を聞くことができてとてもよかったです。 絶対、自分一人であれば思いつかないようなブレンドもあったし、ブレンドについてよく考えるいい機会になりました。   ーーー中でも強く印象に残っているのは誰のブレンドですか?   自分ではやらないなという意味で驚きがあったのは「KUME BLEND」と「MIZUKI BLEND」です。 特にMizukiさんが作ったブレンドは、女性が作っているという要素が大きく、自分の作るそれとは大きく違うなと感じた。 今回のブレンド作りは本当に面白かったです!全員の個性というか、普段接している通りのブレンドになっていたし。   ーー次回は裏方ブレンド作りませんか?事務スタッフのブレンドとかどうでしょうか。Kurasuのスタッフはみんないいキャラ揃いなのできっと面白いブレンドができそうです。   確かに!やりましょう、面白そう(笑) もっとバリスタや他のスタッフが一緒になって参加できるような企画をやりたいですね。 「豆の保存方法に関して」   ーーーこれはおまけ程度で。 個人的に気になっていることがありまして。コーヒー豆の保存方法に関しての質問なんですが常温、冷蔵、冷凍、ロースターやコーヒーショップによって保存方法はさまざまですよね。どれが正しいですか?正解はないにしてもKurasuとしてのおすすめはありますか?   うーん。そもそもコーヒー豆を長期保存させたいという思いがないんですよね。 常温でいいと思ってまして。もちろん夏場と冬場で気温など、周りの環境は違うので(ガスの抜け具合など)豆の状態が変化してしまうのは分かります。 でも、それが楽しいのでは?とも思うんです。 コーヒーって、変わらない美味しい同じ味を楽しむのもありだけれど、焙煎した日から徐々に変化していくのがコーヒーの面白さだと思うんです。僕はどちらかと言うと、後者の方が好きです。 とはいえ、美味しいまま最後の一杯まで飲みきりたい!という人の気持ちも理解できるので、常温で一ヶ月は「美味しい豆」といっていいと思います。   ーーーありがとうございます!味の変化楽さえ楽しむという考え方は素敵です。どうしても完璧な味を求めがちですけど、それって本当の意味で楽しめていない状態とも言えますよね。参考にします!   これはあくまで僕の感覚ですが、冷凍保存は味が抜けるのが早い気がしますね。昔、『冷凍保存したコーヒー豆でエスプレッソを淹れる』という検証をしたことがあるんですが、冷凍した豆を解凍せずそのままミルで挽いて、エスプレッソで落としたらめちゃくちゃおいしかった。だけど、それが二日間冷凍庫に入れた豆で淹れると何か違う、美味しさが保たなかったということがありました。その時はなぜそうなったのかまで深掘りして検証できなかったけれど、強い印象として残っています。ぜひ、変化していく過程も楽しむことで、よりコーヒーを自由に楽しめるきっかけにして欲しいです。   ーーー自宅で焙煎を楽しんでいる方も増えてきていますが、生豆はどうですか?   生豆に関しては、保存方法がとても大切。特に空調がとても大事です。除湿で一定の寒い温度で保存することで豆から水分が抜けることを防ぐことができます。野菜と同じで、その水分に美味しい要素がたくさん詰まっているので水分が飛んでいけばいくほど、美味しさが損なわれていく。焙煎をする上でも、その部分をいかに豆の中に残せるかが重要なんです。 「最後に、今後Kurasuをどうしていきたいと思われていますか?」   僕の役割は、やっぱりクオリティーの部分ですね。 去年より、今年。今年より、来年っていう積み重ねで、焙煎も抽出も生豆の購入も、一年の間に1ミリでもいいから成長していきたいし、自分がそれを担っていると思っています。 来年は今年よりももっと美味しくできるようにしたい。 すごく局所的かもしれないけれど、それがKurasuを支える重要な柱の一つだと思っています。 焙煎も僕自身も、まだまだ少しずつだけど成長の余地はまだまだあると思う。 最近のコーヒー業界では、産地に自ら出向いて、産地のストーリーを伝えるみたいなことが主流というかメイントピックになりつつあるように感じるけれど、僕個人としては段飛ばしをするようで、まだそこには行きたくないんです。 もちろん、先程お伝えした通り、産地に行ってみたいという気持ちはあるけれど、ストーリーもこじつけのものを届けてしまうくらいであれば、今はまだ目の前の自分のことで精一杯だと感じています。 まだ現地の人がどんな人たちで、農園がどんなところなのかまで考える余裕がないですね。 僕はまだこの焙煎機で自分が満足する美味しい豆を焼くということが仕事だと思っていて、最近ようやくその部分が自分の中で形として出来上がってきているところなんです。 なので、産地にいくのであれば、ストーリーではなく、品質面で少しでも良い状態の豆を手に入れるために行きたい。 その結果としてストーリーがついてきてくれたら僕にとってはそっちの方が理想かな。 その延長で農家の方々と繋がれたり、継続的な付き合いができたりとかっていうのが一番いいなと思います。 Kurasuが1トンロースターになるまでは自分のできることを最大限やっていって頑張っていきたいです!   ================ 以上、KurasuのヘッドロースターKosukeのインタビューをお届けしました。 普段なかなか知る機会のない「焙煎士」という仕事の内容や、Kosukeの焙煎に対する考えと想いを少しですが皆さんと共有することができたかなと思います。 KosukeさんがいればKurasuのコーヒーの品質は保たれるなととても安心しました。 人柄って仕事に出ますね。私自身とても勉強になりました。 彼のお陰で今日も美味しいコーヒーが飲めることに感謝! 今年の7月ごろには新しい焙煎場が京都・西陣にオープンする予定です。 Kosukeと今後のKurasuの更なる進化をお楽しみに。

NAGASAWA COFFEE (岩手): 2021年5月 Kurasuパートナーロースター

今月ご紹介する#クラスパートナーロースターは、岩手・盛岡のNAGASAWA COFFEE。 初めてパートナーロースターとしてご参加いただいたのは、2019年11月。それ以来、パンデミックをはじめとし、色々な変化があったこの1年半の間、どんな風に過ごし、どんなことを思っていたのかーロースター・オーナーの長澤さんにお話を伺った。   「安心して来てもらえる場所にしたい」ーコロナ禍で変わったこと、気づいたこと 関西のイベントなどでも度々お会いする機会があり、東京やさらには台湾と、国内外で精力的に活躍されてきた長澤さん。しかしコロナ禍でそういったイベントごとへの参加がなくなり、岩手からほぼ出ていないとのこと。 「コーヒーを飲んで喜んでもらったり、楽しんでもらったりするのが本当に好きで、喜んでもらうためならどこにでも行きます!という感じで色々なイベントに参加して来ました。また、盛岡以外でも活躍することで、盛岡の人への説得力にもなると考えています。でも、それがなくなって、盛岡は地方都市なのですが、陸の孤島で営業しているような感じです。 (コロナ禍による変化で)感じたことは、まずは地元のお客様には本当に助けられているということ。あと、カフェに行けなくても、コーヒーを飲みたいという人はたくさんいるんだなということです。通販で購入して、お家で楽しんでくださる方も増えたので、発送体制もより良く整えています」、そう長澤さんは振り返る。 世界中で、誰もが1週間後の未来さえ予想ができなくなってもうしばらくになる。そんな不安定な状況の中、長澤さんが大切にしているのが、「揺らがない」こと。 「いつもここに来れば美味しいコーヒーが揃っている」、そう思ってもらえる場所。誰もがゆったりとした空間でコーヒーを楽しめ、居心地のいい時間を過ごせる、そんな場を提供する。それが長澤さんの最初からのスタンスだ。 コーヒーはみんなの日常に普通に存在するもの、だから世の中が不安定に移り変わっても、繰り返し訪れる日常に寄り添い、安心してきてもらえる場所にしたい。そう願いながら、長澤さんは今日もNAGASAWA COFFEEの扉を開ける。   NAGASAWA COFFEEの、「いつもの味」を求めて 今回ご提供いただくのは、NAGASAWA COFFEEの柱であるというエチオピア ゲデブと、グアテマラのラス リモネス農園。 特にエチオピアは定番で、長澤さん自身が数年前にウォッシングステーションにも訪問し、自らの目で見て来た思い入れもさることながら、何よりそのクオリティの高さと安定感に深い信頼を寄せているという。「年間を通して購入し、自信を持って紹介しています。提供するコーヒーは基本的にはコロコロ変えず、間違い無いと思っているものを使い続けています」と、長澤さん。 どちらのコーヒーも、NAGASAWA COFFEEのいつもの味、としてファンからの熱い支持を受けている。いつ行っても暖かく迎えてくれる空間と、求める味が揃うカウンターには、長澤さんの創業当初からの思いが随所に感じられる。 NAGASAWA COFFEEの味で、岩手に旅に来たような気分になってもらえれば、と笑う長澤さん。まだまだ旅行ができる日は遠いけれど、コーヒーカップに浮かぶ、ひとときの旅気分をお届けできるのが楽しみだ。  

Barista Blendを終えてみて【前編】

こんにちは! 10週にも渡りお届けしましたBarista Blend企画、皆さま楽しんでいただけましたでしょうか? 今回は、「Barista Blendを終えてみて」をテーマに5名のKurasu Baristaたちにインタビュー。 想像以上に盛り上がってしまったため、今回は前編と後編分けてお届けします。 それぞれの味を思い出しながら読んでいただけましたら嬉しいです。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 「バリスタの皆さん、約10週間にも渡る長い企画、お疲れ様でした! 率直に今回のこの企画を終えてみて一言お願いします。」 ーーーまずはAyakaさんどうでしたか? Ayaka:やってよかった!と心から思える企画でした! ーーーうんうん、Hitomiさんは? Hitomi:楽しかったです!素直に改めて良い企画だったなって事となかなかない機会を頂いたなと思います。 ーーー確かに、自分の名前が入ったオリジナルブレンドを作れる機会なんて、そうそうないですよね。 Kume:毎朝エスプレッソの調節をするのが楽しい数ヶ月でした♪良原くん焙煎お疲れ様です! ーーーふふふ。楽しそうに調整されているkumeさんの姿が目に浮かびますね。    TsubasaさんとMizukiさんはどうですか? Tsubasa:バリスタ5人のブレンド、合計2ヶ月半と長めのイベントと思いきや、気づけば終了….。一瞬でした..!! Mizuki:私もです。2週間、とっても短く感じました。 ーーー楽しい時間はあっという間に過ぎますよね。お客様からももっと早くに買いに行けばよかったというお声をいただきバックオフィスとしても嬉しくなりました。 「一番印象に残っている自分以外のブレンドはどの人のブレンドでしたか?その理由も教えてください」 Ayaka:Tsubasa Blendです。  理由は、最初に飲んだ印象と2週目に飲んだ印象が全然違くて口のなかでハジけたエスプレッソがめっちゃ印象に残っています。 ーーー確かに、このエスプレッソ!!すごい!!という衝撃は一番あったように思います。 Kume:Mizukiさんのです。エイジングで毎日どんどん味が変わっていくのが非常に興味深かったです。 Tsubasa:僕もMizuki Blend! ーーーお!!Mizuki Blendに2票!人気ですね! Tsubasa:とにかく美味しかったです。理想のエスプレッソ用ブレンドに限りなく近くて、飲んだ瞬間、うわ〜〜やられた〜!!と思いました!笑(やられたって言うのはもちろん良い意味です!) ーーーTsubasaマネージャーから「とにかく美味しい」は嬉しいですね。    そんなMizukiさんはどうですか? Mizuki:私はKume Blendです。 私なら絶対選ばない、思い切った比率のブレンド!どっひゃーってなりました! 飲む前からワクワクする(パッケージも含め)、飲んでハッピーになれるブレンドでした。 ーーー印象の強かったパッケージツートップはKumeさんとHitomiさんでしたね。    そんなHitomiさんはどうですか? Hitomi:Ayaka Blendです。カッピングした時の最初の一口で、あ、ブレンドってこう言う事だ。って思いました。そして何より抜群に美味しかった。 ーーー美味しかったですね。Hitomiさんのブレンドとはまた全然違って優しい味わいのブレンドでしたよね。 限られた豆の中でブレンドされているはずなのに、5人それぞれ全く違う印象のブレンドになっていたように思います。面白いです。 「期間中、たくさんのお客様が飲みに来てくださったと思いますが、 心に残っているお客様とのやりとりなどあれば教えてください。 例えば、提供した後言われたひとことなど!」 Ayaka:飲みやすい!、バランスがいい!ってコメントをたくさんもらいました。 遠くに住む妹や友人がオンラインで買ってくれたのもめっちゃ嬉しかったです。...

Kurasuのドリップバッグの美味しい淹れ方

KurasuのDrip bagの美味しい淹れ方   こんにちは、KurasuのHitomiです。 日差しの気持ちの良い日が多くなってきましたね。 キャンプとかBBQしたいーーお外コーヒーしたいーーー! 今は我慢、我慢、、ですが、 様々な場面で気軽にコーヒーが飲めて、最近私も手土産やギフトにしているドリップバッグ。 皆さんもギフトでもらうことありませんか? でも、コーヒー器具がない!!!   そんなときってありますよね。 一般家庭でコーヒー器具を持ってる人ってどれくらいいるんでしょう?   時々実家や友達の家にコーヒーやドリップバッグを持って行く事があるけど、ない。 ないんです。ケトル、秤、温度計が。 出張先、旅行先のホテルや、キャンプ、BBQ。ないんです。 だがしかし!そんな時でも美味しいコーヒーが飲みたい!! それがコーヒーラバーの性。 そんな時に役立つ、器具なしでも美味しく出来るドリップバッグの淹れ方探してみました。 用意するもの 必要なものは ・お湯が沸かせるケトルかやかん ・コップ(飲み口が広すぎない物が傾かないのでオススメです☺︎) ・スプーン ・携帯 なければアナログの時計 (秒針が見えるもの) です!   Let’s try! まずは、HOTのレシピから。浅煎り・深煎りの豆でも共通です。 使用したドリップバッグ達はこちら。  コツは、作る時にゆっくり注ぐのを意識すると美味しくできます♪    ドリップバッグをコップにセット *ポイントは2の所をグッと押して上から見てV字にしてあげること!    2.  コーヒーを平らにする  携帯でストップウォッチをセットしてお湯をかける前にスタートボタンを押す   蒸らし: ケトルで沸騰したお湯をコーヒー全体にかかるようにドリップバッグの1/3まで注ぐ *湿った位でOK!  2投目:0’30 30秒経ったら、お湯を上から5mm程度のところまで注ぐ *ドリップバッグのV字の反対側から溢れそうになるのでそこに気をつけて。  3投目:1’00 1分経ったら5と同じ様に再度注ぐ...

感染対策・GW営業時間のお知らせ

Kurasu を御利用頂きありがとうございます。 【ご来店のお客さまへのお願い】 ・感染症の予防対策(手洗い・マスクの着用など)をお願いします。 ・手指の消毒にご協力をお願いします。 ・1時間以内のお席のご利用をお願いします。 【社内における感染拡大防止対策】 ・全スタッフ マスク着用、手洗い・換気の徹底 ・消毒液の設置 ・毎日の検温徹底、発熱時の出勤禁止 これからも安心してご来店いただけますよう、 スタッフ一同取り組んでまいります。 宜しくお願い致します。GW 期間の営業時間変更についてのお知らせ4月29日~5月5日は、両店舗とも営業時間が 10 時~ 17 時となります。 (夷川は水曜定休は変わりありません) ご来店を予定してくださったお客様にはご不便をお掛けしますが、 ご理解・ご協力お願い申しあげます。皆様からのサポート、お心遣いで日々営業ができていることを 改めて実感しております。 感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも Kurasu を宜しくお願い致します。

焙煎士Kosukeにインタビュー【中編】

こんにちは! 今日も美味しいコーヒー飲んでいますか? 前回のブログ【焙煎士Kousuke について 焙煎士になるまで】は読んで頂けましたでしょうか。 タイでの衝撃なコーヒーカルチャーとの出会いのお話が皆さんから一番反響頂きました(笑) Kosukeの素顔を少し知って頂いたところで、今回のインタビュー中編【焙煎士という仕事 コーヒーにかける想いと覚悟】では、具体的な焙煎士の仕事に関してや焙煎への彼独特な信念をお届けします。 あ、今のうちにお湯を沸かす準備しておいてください。 読み終わったらきっとKurasuのコーヒーが飲みたくなるはずですから。   -+-+-+-+-+-+-+-+ 「焙煎のお仕事について教えてください」  焙煎環境において最も大事なことは「どれだけ排気させるか」です。 人によってそこに違いがあって、排気させる量でその人が目指している味わいが99%決まります。それだけ排気環境には気を遣う。 僕はダンパーを一切閉めないで煙を一秒たりとも滞留させず、常にクリーンな空気が入るようにして焙煎しています。それを閉めて焼けば、もっとクイックに焼ける。ダンパーを開けると閉めるとで温度の上昇の仕方が全く異なるので、同じような焙煎度でもコーヒーの印象は全然違う。 どちらを美味しいと思うかというところが、そのお店の味に繋がるんです。 今の焙煎機ギーセンは鋳物でできているので蓄熱がすごく良いので、炎の火を使わずに鉄に籠った熱を利用してこのようなやり方ができるけれど、例えばフジローヤルみたいな蓄熱の弱い焙煎機であればより細かい調整が必要になって来ます。 今後新たに使用しようとしている、ローリングの焙煎機はそれでいうと蓄熱機能はほとんどないと言われている。むしろ、蓄熱が無いことで、現在のギーセンで必要としている焙煎機本体の温度管理の手間や技術が必要でなくなるので、焙煎士の経験に左右されなくなる。 常に一定の温度環境の中で焙煎することができ、手間を省くことができるテクノロジーが搭載しているんです。 ーー「え、一度も開けないんですか?豆を出して香りのチェックとか」 実は、焙煎するにあたって「匂い」と「音」は一切頼りにしていません。 「色」に関してもそう。 見るひとによって違うし、その日の自分のコンディションに左右されるのでそういった曖昧で不確かな情報はあてにしていません。そのほうが一定の味を出し続けることができると思っている。なので焙煎途中でスプーンを開けて豆の状態をみることはありません。逆にスプーンを開けてしまうと冷めてしまって焙煎機内の環境が変わってしまう。 匂いを嗅ぐために豆を出していた何秒かで自分の思い描いていた味と変わってしまうので決して開けない。豆ごとに決めた焙煎グラフを元に、いつでも同じグラフが描けるように豆を焼くのが焙煎士の一番の仕事だと思います。その上で、いつもと味わいが違うとなれば、焼き方の調整を加えます。   -+-+-+-+-+-+-+-+ 「焙煎士の1日のスケジュールはどんな感じですか?」  量でいうと、月間600キロ、一日10バッチと決めて焙煎している。一週間で150キロ焼いています。スケジュールはこんな感じ。 ①出社 ②焙煎機の予熱(1時間)  その間にオーダーをみてどのくらい焙煎するか決めて、袋の準備をする ③一回15分(焙煎自体にかかる時間は約10分+次の焙煎までのインターバルの時間)  少ない日で10バッチ(150分) ④豆を袋に詰める作業(1時間) ⑤配達(1時間半) ⑥チャフの掃除(1時間) ーー1日の焙煎で90Lのゴミ袋がパンパンになってしまうとのこと!!   意外に体力勝負なんですね。   -+-+-+-+-+-+-+-+ 「焙煎していてどんな時楽しいと感じますか?」  焙煎をする上で楽しいと感じるのは、新しい豆を焼くその一回目。 それ以外は、楽しいと思う瞬間はないんですよね。 ー「ほぅ…。えっ?」 強いて言うなら、自分の思い描いていたような豆がバチっと焙煎できた時は楽しいかな。 きたー!!ってなる。(笑) けど、焙煎してどうというよりは、その豆をスタッフの人たちの反応があって初めて楽しさを感じます。今でも変わらず焙煎するときに一番頭に思い浮かべるのは、バリスタの顔なんです。 自分が小川珈琲でバリスタをしていたときも、やっぱり淹れていて自分が美味しいと思うコーヒーじゃないとモチベーションが上がらなかった。淹れている自分が楽しめていなかったんです。...

合同会社Kurasu 新規採用 「マーケティング・セールス」

仕事内容: 様々なコーヒー器具を日本中のお客様・企業様に発信するお仕事です。 主に海外のコーヒー器具を担当してもらいます。まだまだ海外のコーヒー器具はなかなか日本で取り扱っていないものも多いです。 このようなプロダクトを発見し、日本のコーヒーラバーに知ってもらい、よりコーヒーを好きになってもらえるきっかけ作っていきましょう。 メーカーからの仕入れや輸出入手続きからお客様への効果的な発信まで総括的に担当していただきます。   採用対象: 1.自分で立案、実行、プロジェクトマネージできる方。 基本少数精鋭で動いおり、個々の判断、権限を重視します。決められた仕事をこ なすのではなく、仕事を自ら生み出し遂行していくことに魅力を感じられる方。 2.英語は必須ではないですが、話せるのがベター。 海外のつながりが多いので話せなければ役割分担はしますが、動きにくいと自分で感じることになるかもしれません。話せなくても、話すことや英語を聞くことが好きな方。 3.新しいものやことを他のひとに共有したり、発信することが好き。 4.グローバルな仕事に興味がある。 日本と海外の架け橋となる仕事です。もしかしたら、ボスと一緒に海外出張に行っていただくこともあるかもしれません! 5.コーヒーが好き また、コーヒーに何かしらのポテンシャルを感じている。 事務所では、バリスタが淹れてくれる美味しいコーヒーを飲みながら仕事ができる素敵な環境です。 マーケティングやコーヒー関連での職業の経験はプラスになりますが、必須ではありません。 6.自分の意思を文字や言葉を通して表現するのが得意。 7.テクノロジーや新しいツールを使うことに抵抗がない。 コーディング等テクニカルな知識は必要ありませんが、EC、ソーシャルメディア、YouTube、ウェブアプリなどと触れ合う機会が多いです。     勤務地: Kurasu Ebisugawa店舗 京都市中京区夷川通東洞院東入山中町551⁠ 一部リモートワークは可能。打ち合わせやカフェチームとの連動のために現場に来ていただく必要性はありますが、リモートでできる作業も多いので、一つの場所にとらわれません。   待遇 月給22万~ 正社員制度有 年一回昇給 週休2日制、有給、残業手当 交通費一部支給 応募方法: 上記採用がを読んでいただき、何故自分がKurasuのメンバーとしてふさわしいと思うか教えてください。 好きなコーヒー器具・もしくは最近注目しているコーヒー器具とその理由を教えてください。 履歴書:特にフォーマットは指定ありません。今までの経歴を現住所の記載はお願いいたします。   上記4つの情報を hire@kurasu.kyoto までメールください。   Kurasuとは: Kurasuは2013年に代表大槻のリビングルームから始まりました。日本の素晴らしいプロダクトをどうすればもっと世界の人に知ってもらえるだろうと考えたとき、ヒントとなったのは2つ。その時滞在していたコーヒー大国のシドニーと自分のコーヒー好きという点でした。徐々にピントがあっていき、「日本のコーヒー器具」を販売しようということにつながりました。 リビングルームに在庫をおき、パソコン一つで作成したECサイトからの注文を一件一件、自宅から世界中に梱包配送していた作業から8年近く経ち、今Kurasuは京都に3店舗、海外、シンガポール、タイに2店舗構える日本を代表するスペシャルティコーヒーショップ・ロースターへと成長しました。 インスタグラムは現在8.3万人のフォロワー、ECサイトはShopifyのプラットフォームを日本でもいち早く取り入れ、エキスパートとして牽引しています。 Kurasuのベースとあるものは規模を拡大してもあのリビングで思い描いていたことをと何ら変わりはありません。日本の素晴らしいプロダクト、Kurasuの場合は:日本のコーヒー器具、コーヒー文化、コーヒーロースターをどのようにより多くの方々に知っていただけるかということ。京都から日本中、世界へスペシャルティコーヒーを、一緒に発信していきましょう。 

ABOUT US COFFEE (京都): 2021年4月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、京都のABOUT US COFFEE (アバウトアスコーヒー)。2019年10月にオープンした比較的新しいコーヒーショップだが、コンセプトやコーヒーに出会いにやってくるお客様への接し方など、考え抜かれ提供されるコーヒー体験とおしゃれなインテリアですでに多数のファンを持つお店だ。人気のコーヒー系YouTuber、カズマックスさんのブレンドも手がけている。今回は、そんな新進気鋭のロースター、店主の澤野井さんにお話を伺った。   「お店はキャンバス。来てくれるお客さんや、コーヒーを淹れるスタッフがこの空間にいてくれることで完成する場所」   京阪伏見稲荷駅から徒歩4分ほど歩いたところにあるABOUT US COFFEE。隣接しているのは京町家を改装した宿、「稲荷凰庵」と、風情のある小道へ大通りから一本入ったところに店舗がある。「白いキャンバスのようにしたかったんです。お客さんやスタッフがこの空間にいてくれることで、絵が完成するような」と澤野井さんが説明してくれた店内に入ると、一階はモノトーン、二階のイートインスペースは雰囲気が変わって白を基調にしたラグジュアリーな空間。近隣の大学に通う学生たちを含め、比較的若い世代が素敵な空間と美味しいコーヒー、フードを楽しみに訪れる。   焙煎機はディードリッヒの2.5kgを使い、品揃えは浅煎りを中心にシングルオリジンの深煎りまで、常時6種類程度を提供している。   「深煎りやエチオピアのナチュラルが人気です。エチオピアだから、というわけでもなく、まだどんなコーヒーが好きか分からないという方が、あっ、美味しい、好き、とおっしゃる事が多いです。僕もはじめエチオピアから入った事もあってやっぱりエチオピアは強いなぁと思います。個性のあるコーヒーを色々と揃えていますが、コーヒー、と聞いて思い浮かべる味わいはやはり苦みなのか、深煎りもよく出ています。パティシエのスタッフも新しく入ってくれたので、浅煎りの美味しさもどんどん伝えられるように、新作のお菓子ではペアリングについても考えています」と、澤野井さん。   コロナ禍、オンラインでつかんだ新たな道筋   コロナウイルスの影響でやはりカフェを訪れる客足は減ったと話す澤野井さん。去年の四月には、家賃と固定費を払い、スタッフにお給料を渡すと何も残らない、というところまで売り上げが落ち込んでしまったという。色々な方法を模索する中、オンラインストアをオープンした。さらにYouTuberのカズマックスさんのブレンドを手がけたところ、一気に100㎏分ほどの注文が。   「YouTuberの力はすごい、本当にそう思いました。オンラインストアをはじめたばかりでいきなり大量の焙煎や注文管理、発送作業に対応したことで、色々と課題点も見えてきました。どうしようかと思いましたが、大量に焙煎する時の品質の安定、そして更に向上させることも含め、早い段階で色々な課題がしっかり見えて、レベルアップできたので良かったと思います。今後ロースターとしてしっかり認知されていくにあたって、客観的な基準というか、肩書にも拘っていきたいと思います。Qグレーダーの資格は持っているのですが、さらにJCRC(ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ)などの大会にも挑戦していきたいです」、そう澤野井さんは当時を振り返る。   全く違う業界からコーヒーの世界へ   「自己表現が苦手で、言葉以外で表現できる手段が洋服だった」と話す澤野井さんは、ABOUT US COFFEEをオープンする前は、ハイブランドの販売員をつとめていた。   銭湯を営む家で育ち、自営業という環境が身近にあった澤野井さん。いずれは自分もお店を、と思っていたという。洋服が好きで、自然とファッションの道へと進んだ。洋服に込められたデザイナーの想いやコンセプトを知り、その魅力を顧客に伝える仕事は充実したものだった。個人でもファッション関係のインスタグラムのアカウントを運用し、一時期はフォロワーが8千人ほどいたこともあるという、天性のストーリーテラーだ。   しかし、自分で何か事業を、と考えたとき、澤野井さんが選んだのはスペシャルティコーヒーだった。「社会人になるまでコーヒーは飲めなかったです。勉強のため、眠気覚ましのために飲む苦いものだと思っていました。でもある時LiLo Coffee Roastersさんでラテを飲んで、そのフルーティーさにびっくりして。ラテからこんなベリーの味がするんだ!と思いました。そこを入り口に、コーヒーの特徴やフレーバーにも興味を持って、ブラックコーヒーも飲むようになりました」と振り返る澤野井さん。   自分でも美味しいコーヒーを淹れられるようになりたい、そんな気持ちが高じて、食に関わるプロを育成する専門学校、レコールバンタンに入学。バリスタ、抽出の基礎的なコースを選択し、その後さらに深くコーヒーを学ぶため、続けて焙煎のコースを受講した。   「京都にはコーヒー屋さんが多いし、その中でも自分なんてまだまだ、と思います。でも、たくさんあるからこそ巡ってくれる人も多いだろう、と考えて出店を決めました。カフェ巡りをする中で、うちが候補の一つになってくれたら、そして来てくれた時に、期待値以上のものを出せたら自然と口コミなどで広がっていくだろう、と考えています。」そう話す澤野井さん。   自分でお店を立ち上げる、と考えた時、アパレルのセレクトショップをするのも何か違う、と思ったという。だからといって、自分で洋服を作れるか、というとその部分は専門ではない。それまで澤野井さんが積み重ねてきたスキルというのは、顧客と話し、ブランドのストーリー、デザインの後ろにあるものを伝える事でその人と商品とのマッチングをすることだった。    「そういう意味で、生産者のストーリーがあって、豆に個性があって、自分も面白い、美味しいと思うものを紹介していくスペシャルティコーヒーショップが良いと思ったんです。 だからコーヒーショップって、基本的にアパレルのセレクトショップと同じだと思っています。来てくださる方にマッチするコーヒーが見つかるように、色んな産地や品種、プロセスが並ぶように心がけています。Qグレーダーの視点から、客観的にポテンシャルが高そうなもの、ラインナップがかぶりそうじゃないもの、甘味がしっかりあるもの、など、幅広いタイプのコーヒーを提供しています。」と、澤野井さん。   自らのスペシャルティコーヒーとの出会いを振り返ったとき、澤野井さんにとっての「正解」は、エチオピア、浅煎りのフルーティーな味わいだった。けれど、他の人にとっての正解はまた違うかもしれない。そう澤野井さんは言う。だからABOUT US COFFEEでは、豆の多様性、焙煎度合いの多様性を大切にしながら、豆の個性が出やすい浅煎りの魅力も伝えられるように力を入れている。   「店内をキャッチ―なデザインにしたこともあって、若い世代の方が多く来店されます。コーヒーが飲めない、という人がいらした時にコーヒーを好きになるきっかけになれるよう、まずはコミュニケーションをしっかりとって、どんなコーヒーをお勧めするのがいいかをきちんと見極めます。例えば、苦いのが苦手、といっても、その”苦い”にも色々ある。焦げたような苦さか、レモンの皮を噛んだような渋さか。人によっては、その”苦い”は”酸っぱい”かもしれない。あとはその日の気分でも飲みたいコーヒーって違いますよね。安心したい気分か、挑戦してみたい気分か。その辺りも、試飲やヒアリングしながら接客を進めます」澤野井さんはそう説明する。...

New ハウスブレンドライトついに発売開始です!

こんにちは。 KurasuのKosukeです。 皆さん、バリスタブレンド企画如何でしたでしょうか。 始めた頃はまだまだ寒かったのに、もう桜も散り、暖かい日が多くなりました。 今回、みんながブレンドで使用した豆は全て同じものです。 予め、決められた5種類の豆(ブラジル、グアテマラ、コロンビア、エルサルバドル、エチオピア)からそれぞれが好きな豆とそうでない豆を選び、好きなものはなぜ好きなのか、そうでないものはなぜそうでないのか、を話し合うところから始めました。 美味しいものをただただ美味しいと感じることもとても幸せなことですが、それがなぜ自分にとって美味しいのか、を考えることもコーヒーを提供する側の立場としてとても大事なことだと考えています。逆もまた然りです。 そうして、自分の趣向を把握したら、どうせなら、お気に入りのコーヒーを主役に据えたい訳です。 ここからがブレンド作り本番です。 どんなに好きで、美味しいコーヒーでも、毎日飲みたい、毎日飲んでも飽きずに、ハッピーになれるような一杯を目指すなら、どこか物足りなさを感じてしまうから不思議です。 エチオピア大好きな久米さんも毎日キレキレムンムンのエスプレッソでは、舌と胃腸が持たないはずです。 エスプレッソでホッと一息付けるかどうかはさておき、そのニュアンスを足したり、時に引いたりすることがブレンド作りの醍醐味だと感じました。 とは言うものの、そう簡単にイメージ通りに仕上げられる訳ではありません。 そもそも目指す味わいをイメージすること自体が漠然としていて、とても難しいことでした。 それでも、みずきさんは足しては違う、引いては違うを繰り返す中で、少しずつ、自分の好みに輪郭を持たせ、ブレンドの中にハイライトを見つけてくれたと思います。 残念ながら、もう飲むことは出来ませんが、気まぐれでフッと香るエチオピアの余韻が好きだったという方がいらっしゃれば、多分、彼女は喜ぶはずです。 ひとみさんもまた同じように、試行錯誤を繰り返しましたが、みずきさんとはまた違ったアプローチで興味深かったです。 先入観を無くすため、基本的には全てのカッピングをブラインドで行いましたが、ひとみさんは自分の好きな味をあえて選ばなかったそうです。 周りが考える、ひとみさんはこれが好きだろうな、をそのまま選ぶのが気に入らなかったとのこと。 でも、好みでないものを主役に据えてるので、どうも味が決まらない。 これでもない、あれでもないを繰り返して、結局、辿り着いたブレンドは自分の好みの豆2種類だったというオチです。 本能が作り出したブレンド、それがひとみブレンドです。(笑) ブレンド作りを経て、改めて、考えたのは、ハウスブレンドライトは名前の通り、ライトローストだということ。 ライトローストの意味を考えた時、やっぱり、一人でも多くの人に、フレッシュなコーヒーがが持つ多様な味わい、瑞々しい酸味や果実味を楽しんでもらいたいという思いがありました。 スペシャルティーコーヒーの代名詞のような、柑橘の明るく、ジューシーな果実味のあるコロンビアを主役に据えた理由でもあります。 ただ、これはあくまでも過程です。 僕たちの使命は多様なコーヒーの魅力を正しい距離感で伝えていくこと。 自分たちの美味しいと思うものを、自分たちが感じる美味しいと同じ度合いで、多くの人に感じてもらいたい。 ブレンドを完成させる最後のステップはそのギャップを埋めていく作業でした。 実際、従来のハウスブレンドライトよりは浅くなりましたが、当初想定していたよりは、深めの焙煎に仕上げています。瑞々しい果実味を最大限尊重しつつ、バランスを取った結果です。 この企画が始まった時にも記事でお伝えしましたが、この企画はまずはバリスタ一人ひとりの一日の始まりが明るくなるようなコーヒーを作りたいという思いから始まりました。 その過程で得た気付きや発見を落とし込み、結果、自分たちが考える美味しいコーヒーの魅力を正しく伝えていくことが出来るような、素晴らしいブレンドコーヒーとして完成したと感じています。 これがKurasuが提案するライトローストのハウスブレンドです。 ぜひ長いお付き合いを宜しくお願い致します。 Kosuke

Harioの新商品試してみました!

こんにちは、KurasuのHitomiです。  もう4月ですね、新生活が始まった方も多いのではないでしょうか? この時期は、”新”という漢字をよく目にするかと思います。 新生活、新社会人、新学期、、、、、新商品!! という事で、もうご存知の方もいるかと思いますが今回はHarioからリリースされた新商品 「MUGEN」・「V60 ドリップアシスト」・「W60」の3つを使ってみた感想を皆さんにシェアしたいと思います!     MUGEN   まずは、V60 1回抽出ドリッパー「MUGEN」 ドリッパーはこんな感じ。 上から見ると手裏剣みたいですね。だからパッケージの蓋も唐草模様っぽいのかな? 確かにリブが全然なく落ちるのが遅そうな印象。 では、実際に抽出。   Let’s MUGEN!   Harioさんからの商品紹介は以下の通り >Hario: 注ぐお湯は一回だけで抽出できるドリッパーです。内側に凸のリブがなく、ドリッパーにペーパーが張りつき星型の『溝』を伝ってゆっくりとコーヒーが抽出されます。ホルダーは取り外せるので、スタンドにのせてドリッパー本体だけで使用することも可能です。 なるほど。 前回のSwitch同様お湯を注ぐのは一回だけ♪の、1回抽出のドリッパーということですね。 ただ、今回は浸漬式ではなく透過式!どんなお味がするのでしょうか? 今回はHario推奨のレシピで検証 ・コーヒー20g(中挽き) ・お湯240ml(91度) ・一投淹れなので蒸らしはなし 使用した豆は、浅煎り【Rwanda Ruli】と中深煎り【House Blend Dark】   1回目 特に時間を意識せず注いだ結果(約30秒) ・すっきりとした味わいでフルーティーな酸味が出ている印象。 2回目 1回目よりも気持ちゆっくり注いだ結果(約45秒) ・ボディ(コク)がしっかりして甘さが立っている印象。舌触りも前者に比べて少しとろみがある。    焙煎度合い違いで比べてみましたが両者傾向は同じでした。 使ってみた感想としましては、個人的には結構好きです! 繊細な味わいやクリーン且つ酸味の輪郭がはっきり出ていたので一投淹れの中では好みな味わいでした。   -------------------------------- 【結論】 何より思ったことは “すごく簡単!” という点です。...

カフェで飲むようなふわふわラテをご自宅でも

みなさんこんにちは。 Kurasuのあやかです。   今回は私が皆さんにぜひ!知ってほしい、紹介したい。   エスプレッソマシンを買うか悩んでる方、今使ってるマシンのミルクがぼこぼこでいまいち楽しめていない方にお届けできれば幸いです。   今日紹介するのは家庭用のミルクスチーマー WPM Milk Steamer ミルクスチーマーMS-130T という製品です。   実際にKurasu Ebisugawa店でも毎日店頭で使用していて、きめ細やかなミルクが作れるので非常にオススメです。   動画で実際に使用しているところを確認していただけるので、まずどんな機械なの?サイズ感は?という方は最初に動画を確認していただくのが良いかと思います◎   ここからは詳しい使い方と一緒におすすめポイントを説明していきたいと思います。 動画はさらっと、ブログではしっかりと!   まず気になる電源に関してですが、単相100Vなので、家庭用の電源でも問題なく作動します。 使いたい場所でコンセントに差すだけでOKです。   次にお水を入れて準備しておくのですが、この際に使用していただくお水は浄水を使っていただくのがおすすめです。     電源、水の準備はOK。     コントロールパネルに搭載されているボタンは ①温度調整ボタン 1度単位で設定できます。(40~90度の間で設定できます。) ②空ぶかしボタン ノズル内部に残ったミルクなどの残りを出し切るために蒸気のみ放出させるとても大切な機能です。ミルクスチーム後は必ずこの作業を行うようにすることでより衛生面に配慮したミルクが作れます。 (これも自動でとまってくれます。6秒) ③スチームボタン 実際にミルクをスチームする時に使用するボタン 設定温度に達すると自動でストップします。(安心ポイント!)   ④メモリーボタン P1が61度、P2が80度で事前に設定されておりそれを使用することも可能です。 (いまのところお店ではこの機能を使用していません、、、)     それでは早速ミルクをスチームしていきたいと思いま~す!!と思いましたがその前に。   カフェラテを作りたい方は先に濃く抽出したコーヒーを準備しておき、最終的にミルクを注ぐマグカップにコーヒーを入れた状態にしておきましょう!   *動画ではエアロプレスを使用し濃度の高いコーヒーを抽出しています。...

焙煎士Kosukeにインタビュー【前編】

こんにちは。 今回はKurasuの焙煎士、Kosukeにインタビュー! 焙煎士の仕事ってコーヒー豆を焼いている人、という以上にどんなものなのか知る機会がないという方も多いのではないでしょうか? 焙煎についての知識やどうしてバリスタではなく、焙煎士の仕事を続けているのかなど、 普段なかなか会えない、縁の下の力持ちKosukeについてじっくりとご紹介していきます。 いざ、インタビューを始めたら盛り上がってしまいまして、三部作に!!   前編となる今回は、主に彼自身にフォーカスし「焙煎士になるまで」のストーリーをお届けします。 ぜひ、美味しいコーヒー片手にお楽しみください。     -+-+-+-+-+-+-+-+ 「まずは、Kosukeさんについていくつか教えてください。好きなコーヒーショップは?」    ・『アカツキコーヒー』(京都)  ・『AOMA COFFEE』(大阪) ・『COFFEE COUNTY』(福岡) 特に下の2店舗のコーヒーはバランスがいい印象です。 攻めすぎていない、浅煎り飲んだことない人や酸味が苦手な人でも好きになってもらえるようなすごく際どいところをせめているように感じます。 これまでの経験のお陰でそのことに気がつけた気がする。 “今の自分だからこそ思える”、お勧めしたいコーヒーショップです。   -+-+-+-+-+-+-+-+ 「コーヒーを好きになったのはいつごろですか?きっかけなどありましたら教えてください」   ブラックの方がいいなと思ったのは、大学生の時に東南アジアを旅していた時。 どんな発展途上国でも、マクドナルドやスタバはあったので疲れるとそこに行っていました。 一番安いからという理由でブラックコーヒーを頼んだのに、タイでは、デフォルトでミルクと砂糖が大量に入ったコーヒーが出てくる。 何も入っていないコーヒーはないと言われました。(笑) 知らずに頼んで、一口飲んだ時、自分の想像していたブラックコーヒーではなかったそのパニックと大きな衝撃が今思えばブラックの美味しさに目覚めた最初のきっかけだったと思う。   ーーー確かにすごい経験…まさにカルチャーショックですね。 ちなみに結局その旅の間に、求めているブラックコーヒー(甘くない)に出会うことはついぞなかったそうです。         -+-+-+-+-+-+-+-+ 「スペシャルティコーヒーに目覚めたのはいつ頃ですか?なぜコーヒーの業界に?」   学生の頃、本屋さんに併設したカフェで働いていたくらいで、全然コーヒーに対するこだわりはなかったんです。 ただ、進路を考えた時、コーヒーは自分の近くにあったもののひとつだった。この時はまだ、浅煎りが好きなどの概念自体ありませんでした。 コーヒーの勉強をしようと思って「京都 オススメコーヒー」などで検索して、観光客の人がいくようないわゆる京都の有名な喫茶店を周り始めました。 (今思えば)最初は味なんてわからないから、苦いコーヒーを飲んでは、有名店なんだしこれが美味しいコーヒーっていうことなんだと思おうとしていたように思います。   そんな中での『WEKKENDERS COFFEE』との出会いがスペシャルティコーヒーを好きになるきっかけだったかな。二十歳くらいの時のこと。 自分の進路を考えた時、“何がしたい”は何もなかった。...