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Kurasu Journal

ふんわりなのにしっとり、甘くほどける食感。『チョコとベリーのケーキ』

こんにちは! 今年のバレンタイン、皆さんはどんなスイーツをお探しですか? やっぱり寒いこの時期は、じんわりと温かいコーヒーと甘いチョコレートスイーツが欲しくなるところ。 kashi by Kurasuでもそんな気分にぴったりの新しいスイーツを考案しました! こだわりのポイントなどご紹介します!   『チョコとベリーのケーキ』 今回、スイーツを担当したのはパティシエールのRikaこだわりポイントは5つ! ✔︎グルテンフリー! ✔︎ナッツフリー! ✔︎しっとり、ふんわり食感! ✔︎冷やしても美味しい! ✔︎ラズベリーの酸味!   ・美味しいだけじゃない、素材へのこだわり [グルテンフリー、ナッツフリー!] 小さなお子様から、年配の方、アレルギーをお持ちの方までたくさんのお客さまに安心して楽しんで頂ける、美味しいお菓子を目指して、今回は小麦粉を使わずに生地には米粉を使い、アーモンドパウダーなどのナッツ類も全てカットしました。(※卵、砂糖、乳製品は含まれております)   [しっとり、なのにふんわりな食感を目指して] 小麦粉やナッツを使わない分、生地が重たくならないように意識しました!ふんわりと軽い口あたりは、こだわりのチョコレートと別で泡立てた艶々のメレンゲのおかげ。今回は、Kurasuの優しいコーヒーに合うような甘過ぎないチョコレートスイーツを作りたかったのでカカオ65%のものを選びました。 絶妙なコクとカカオの華やかな香りが口いっぱいに広がります。チョコレートの油分が米粉と合わさることで、このしっとりした食感を生み出しています。   [温度で変わる食感と風味を楽しむ] そのままでも十分に美味しいですが、ホールを買って長く楽しみたいなという方には冷やして頂くのがオススメです! 冷やすことで、チョコレートの油分がかたまり、常温の時とはまた違った食感と風味を楽しんでいただけます。 バターが入ってないので冷蔵庫で冷やしてもガチッと生地が重たくなりにくいのが特徴です。   [甘みと酸味のバランス] “Kurasuのコーヒーに合う、チョコレートスイーツを作ろう!”ということが決まった時に、さて、どんな果物と合わせようかと考えました。 チョコレートのもつ、コクと深い甘さ、それを最大限に引き立たせるには…と考えて選んだのが『ラズベリー』でした。 いちごとは違う、爽やかでジューシーな酸味とぷちっと口の中で弾けるような食感がチョコレートの甘さをより引き立ててくれています。   ラズベリーのジャムは自家製です。生地の中にたっぷりと練り込んで作っています。甘みと酸味のバランス、コーヒーの焙煎に似ていますね。 食感に変化を出したいなと考えてドライのクランベリーを入れました。最後の一口まで楽しんでもらえたら嬉しいです。   ・合わせるならどのコーヒーがオススメ? Kurasuのコーヒーをイメージして作ったので、正直どのコーヒーと合わせて頂いても美味しいです!浅煎りにも、深煎りにも合うチョコレートケーキを作りました。 でも、おすすめは『ハウスブレンドダーク』 フレーバーノートに「チョコレート」と書いている通り、その風味はまるでチョコレートのようなほろ苦さ。豆を挽いた時チョコレートのような香りがする!と驚く方も多いほど人気のブレンドです。 甘酸っぱいチョコレートケーキとハウスブレンドダークのペアリングをぜひ体験してみてください。ハウスブレンドダークの詳細はこちらをどうぞ!   ・どこで食べられる? 2/8(水)から、Kurasu Ebisugawa、Kurasu Kyoto Standで提供がスタートいたします! 合わせて、オンラインストアでもカット、ハーフ、ホールとお好みのサイズでご購入いただけます。  贈り物はもちろん、ご自宅用にぜひお楽しみください!...

Kurasuのお菓子の話:Kashi by Kurasu

みなさんこんにちは!早速ですが、Kurasuがお菓子を作っていること、ご存知でしょうか?今回はKurasuオリジナルブランド "Kashi by Kurasu"のご紹介です。 そもそもKashi by Kurasuはどのように生まれたのか、パティシエールのNatsukoとRikaはどんなスタッフなのか。この記事を通して、みなさんにその魅力をお伝えできたらと思います!   “Kashi by Kurasu”、誕生 Kurasuはスペシャルティコーヒーショップとして、最高のコーヒーをお客様にお届けできるように努めてまいりました。コーヒーへのこだわりを突き詰めていく中で、自然と芽生えたある想い。 「お菓子作りも自分たちで責任を持って取り組みたい」 「みなさんのコーヒーシーンをより豊かにしたい」 熱い想いが募る中、2021年、伏見稲荷からKurasu Nishijin Roasteryへの引っ越しを機にパティシエのNatsukoを迎え、キッチンスペースを設け、Kashi by Kurasuがスタートしました。 kashi by Kurasuのメンバーは? Natsuko Fukuda:長野県出身。約4年間京都のコーヒーショップでバリスタとして勤務。夜間の製菓学校でお菓子作りを学んだ後、Kurasuに入社。コーヒーの知識と愛も十分に兼ね備えた、まさにコーヒー屋さんのパティシエール!ふんわりと笑うKurasu1の癒し系。反面、時折見せる芯の強さがまた魅力的。好きなもの海苔と洗濯、好きなKurasuのコーヒーはホンジュラス、愛用のコーヒー器具は母お手製のドリッパー。 味わいのバランスやコーヒーとのペアリングを考える際、バリスタの経験がとても役に立っているそう。Kurasu Kyoto StandやKurasu Ebisugawa、月に一度のKurasu Nishijin Roasteryの営業日に提供しているオリジナルのお菓子はどれも絶品。焼き菓子の甘みが優しく口の中に広がり、コーヒーの豊かな香りを引き立てくれます。  Photo:『米粉とみかんジャムのパウンドケーキ』 「甘いものがあるだけでHappyな気持ちになります。コーヒーに甘いものは付き物ですがコーヒーの風味や余韻を消してしまわぬように、甘さや風味のバランスをとても大切にしています。」ー Natsuko 元々お客さんとしてKurasuに来てくれていた一人。Kurasuが好きだからこそ、Kurasuに入るプレッシャーや葛藤があったとのこと。また、製菓学校を卒業しているもののパティシエとしてのキャリアはなく、不安も大きかったそう。それでも元から交流のあったAyakaの誘いを引き受け、Kurasuの魅力、コーヒーの美味しさを存分に引き出せるように日々お菓子作りに取り組んでいます。 Photo:『ヴィーガンバナナマフィン』 「Kurasuに来られるお客様は海外の方や食にこだわられている方も多くいらっしゃるので、ヴィーガンやグルテンフリーのスイーツなどにも挑戦し、シンプルな材料でどんな方にも手にとっていただけるおやつ作りを目指しています。」 ー Natsuko     Rika Yamamoto:京都府京都市出身。長年、大手菓子会社で勤務。その経験を活かし、kashi by Kurasuのメンバーとして2022年入社。写真を撮られたりするのは苦手なのようで、いつも取材の時は困った顔をしてNatsukoに助けを求める様子がなんとも可愛い。手際の良さや気の回し方が抜群、のんびり見える見た目とのギャップに驚く。好きなものは旅行と写真、好きなKurasuのコーヒーはエチオピア。 Photo:『無花果とキャラメルのパウンドケーキ』 「お菓子だけを楽しむというより、“コーヒーと楽しむお菓子”のイメージを大切に作っています。それぞれがお互いを邪魔しないように、一緒に頂いても美味しい!と思える、そんなお菓子です。」 「今後はヴィーガンのお菓子を積極的に考案していきたいです!」 ー Rika  ...

華やかなオレンジピール、カカオのほろ苦さ香る濃厚ダークチョコレート Kurasu ハウスブレンドダークでバレンタイン気分

もうすぐバレンタインですね! バレンタインといえば、思い浮かぶのはチョコレート。   実はコーヒーのフレーバーノートにも「チョコレート」があるのってご存知でしたか? 袋を開けたとき、豆を挽いた時にも、なんだかチョコのような香りがする!という体験をした方もいらっしゃるかも。 とはいえ、実際にコーヒーにチョコレートが入っているわけではなく、コーヒーを飲んだ時の香り(フレーバー)の体験が、チョコレートを思い起こさせるという意味。 焙煎時にコーヒーに含まれる糖がカラメル化することで、キャラメル、チョコレートといったほろ苦い甘さが生まれます。   チョコレートのフレーバーノートが気になるあなたにおすすめなのが、Kurasuのハウスブレンドダーク。Kurasuではちょっと珍しい深煎りで、オレンジピールのような華やかさとカカオのほろ苦さが香る、濃厚なダークチョコレートを思わせる味わいが人気の秘密です。   ブレンドされているのはブラジル、グアテマラ、エチオピア。 深煎りのほろ苦さや香ばしさをまとって、さらに生き生きとする味わいをもつ生豆を選んでブレンドしました。   Kurasuハウスブレンドダーク Country ブラジル、グアテマラ、エチオピア Process ナチュラル/ウォッシュド Flavor note オレンジピール、ダークチョコレート、バタリー、ロングアフターテイスト Barista's comment Kurasuのもう一つのハウスブレンドが完成しました。濃厚なダークチョコレートのようなほろ苦さとほのかなオレンジピールの爽やかさが、日々の暮らしにそっと寄り添います。   濃厚な後口と甘さを引き出す、おすすめのレシピ おすすめドリッパー:Hario V60 コーヒー:16g(細挽き) お湯:200g (91℃) ① ~0:30 200gを1投で注ぐ ② 1:10~20 落ち切り   Kosukeの一言アドバイス:「アイスコーヒーを作るときぐらい細く挽いて、細挽きの雑味の出やすさをお湯の投数を減らす事で調整します。雑味が出る前に落としきって、濃厚な後口と甘さを引き出します」   詳しくはKurasuのYouTubeでチェック!   ハウスブレンドダークが楽しめる商品は他にもいろいろ   Kurasuでは、そんなチョコレート香るハウスブレンドダークを使ったドリップバッグやラテベースなど、色んな商品をご用意しています。 ギフトボックス入りのセットはバレンタインの贈り物にも。ぜひチェックしてみてくださいね!   ハウスブレンドダークが楽しめる商品いろいろはこちらからチェック! [送料無料] ラテベース...

Appartement (熊本): 2023年1月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、熊本県・山都町のAppartement。店主の齊木さんは、長年勤めたAND COFFEEを退職後、2022年に、パートナーの里奈さんと二人で現在のお店をオープン。齊木さんはコーヒーで、里奈さんはヴィーガンアイスサンドで、それぞれの強みを活かしながら、山都町を盛り上げるべく、活動されています。そんな齊木さんのこれまでの道のりを少しだけご紹介。   「ずっと現役でいられる仕事を探していた」と語るのは齊木さん。”喫茶店のマスター”に憧れ、大学卒業後は、地元で老舗の岡田珈琲にアルバイトとして入社。興味の赴くままに進む道を決めたものの、いざ働いてみると、コーヒーはほんの一部分で、卵を茹でたりというコーヒーとは関係のない作業ばかりに、当初は「何やってんだろう」と考えることも多かったそう。ただ、そんな齊木さんのもとに、突如、救世主が現れます。 後に、”AND COFFEE”を立ち上げられた山根さんです。斎木さんよりも少し遅れて、岡田珈琲にアルバイトとして入ってこられたそう。一緒に働いた期間は短かったものの、ほどなくして、AND COFFEEを立ち上げられた山根さん。そして、仕事の休憩時間を利用して通うようになった斎木さん。”運命”という言葉がピッタリですね。 斎木さんは、そこで飲む”浅煎りのエチオピア”と「コーヒーは化学だ」と語る山根さんの人柄に引き付けられ、まさに、思い描いていた”ずっと現役でいられる”スペシャルティーコーヒーという世界の扉に手をかけられました。AND COFFEEに加入されて以降は、抽出から焙煎まで幅広くこなされ、お店の顔として、熊本県のコーヒーカルチャーを担ってこられました。   さて、今回、齊木さんにご紹介いただく豆はエチオピアとグアテマラの2種類です。どちらもウォッシュドのコーヒーで、エチオピアは、華やかさよりも甘さが印象的だというイルガチェフェ・ゲデオ地区の豆とのこと。もう一つのグアテマラは、白葡萄や青りんごのような瑞々しく、綺麗な果実味があり、それでいて、サトウキビのような柔らかい甘みが続く、素晴らしいコーヒーとのことです。里奈さんのアイスサンドに寄り添うように、「AND COFFEEにいた頃よりももう少し火を入れるようになった。」と語る齊木さん。コーヒーは人が作るもの。コーヒーを通して、その人の今が見えるから面白いですよね。   最後に、「店舗に来てもらえると嬉しい。ひいては、熊本にも興味を持ってもらえたらいいのかな。楽しんでもらえればと思います。」と言葉少なく、クールに語る一方で、平然とした顔でコーヒーを飲むお客さんに対して、心の中で「もっと熱狂してくれよ!」と叫ぶ斎木さんは、アートワーカーというよりは、”パンクロッカー”という表現がしっくりきます。そうだそうだ!みんな、もっと熱狂しろよ!!

Kurasuスタッフたちのホリデーコーヒー

こんにちは!気がつけばもうすぐ2月、あっという間ですね今年の年末年始はどんなお休みを過ごされましたか?今日は、Kurasuスタッフたちのホリデー中のコーヒータイムをご紹介します!過ごし方はスタッフによって様々でしたなんだかみんなの暮らしを覗き見しているようで面白いです ギャラリーを見に来ている感覚でのんびりご覧ください♪   -+-+-+-+-+-+-+-+  【With Family】帰省先、家族との一枚“「うんうん、実家ってこんな感じだよね!」と心温まるシーンばかりです”   Barista Akane:『おばあちゃんとコーヒー 弟は初押し』おばあちゃんの為にコーヒーを淹れた時の一枚「こんな飲みやすいコーヒー初めて!」と喜んでもらえたそう。普段反応の薄い弟さんが興味を持ってくれてエアロプレス初挑戦!ケトルのない実家でもエアロプレスなら楽しめるだろうと考えたそうです。どっちのコーヒーが好き?と指差ししているシーンは和みますね〜。   Roaster Takuya:『冬萌を淹れる弟と飲む兄』「コーヒー大好き家族です!」そう話すTakuyaの一枚は、兵庫県にある実家に帰省した際、家族にHappy Holidayを振る舞っているところ。テレビを見ながらコーヒーを飲んでいるのは、3つ上のお兄さん。使用している器具は実家にあるものだそう。本当にコーヒー好きな一家なんだな。。ドリッパーはHarioV60、サーバーはHarioV60レンジサーバー   Barista Runatsu:『実家の両親とわんことコーヒー』 長野県にある実家にてご両親と楽しむコーヒータイム。ご両親は、Runatsuがコーヒー屋さんで働き始めてから浅煎りも含めて飲むようになったそうです。可愛いわんこはミニチュアシュナウザーのめいちゃん。   Marketing Team Shoko:『弟と私』愛知県にある実家に帰省した時の一枚。コーヒーを覗いているのが弟さん。寝癖のついた髪の毛を隠すために帽子を被せたそう。仲の良い関係性が伝わってきますね。使っているドリッパーはHarioV60メタルドリッパーマットブラック   kashi by Kurasu Natsuko:『家族にコーヒー』パティシールNatsukoは長野県にある実家に帰省。お母様が作ったというドリッパーでコーヒーを淹れたそう!こんな素敵な親子のコラボレーションありませんね!Natsukoの表情も柔らかくあたたかな一枚です。グラインダーはWilfa   【Love】“思わず「むふふ」と幸せな気持ちになる愛の溢れる一枚何気ない会話を楽しみながら飲む大切な人とのコーヒータイム格別ですね”   Customer Support Yuko:『大好きなあなたへ』自宅で本格的なラテを楽しんでいるYuko、使用した豆は冬萌。ご主人が年末年始に翻訳の仕事をひーひーしながらやっていたので、気持ちを休めてあげるために淹れたラテとのこと。愛ですねぇ〜。   Marketing Team Aya:『実家でコーヒータイム』兵庫県にあるAyaの実家での一枚。この日コーヒーを淹れているのはご主人。コーヒーはご主人が淹れてくれることが多いそう。ただ、「Hario V60の抽出はAyaの方が上手」と言われるんだとか。素敵な関係ですね。   Marketing Team Sonya:『インドネシアで淹れるアナソラ』実に4年ぶりにインドネシアに帰省したSonya。お土産として持って帰ったドリップバッグでコーヒータイム。お母さまはエチオピア・アナソラの味わいがとても好きだったそうです。ドリップバッグがあると旅先でも気軽にコーヒーが楽しめていいですね。そんな彼女は今年結婚の予定!おめでたい!   【The New Year's Holidays】“まさにお正月らしいコーヒータイム年に一度、綺麗になった家で飲むコーヒーは気持ちもシュッとしますね”   Board as director⁠ Ayaka:「おぜんざいとHappy Holiday...

華やぐ香り、濃厚な甘さ エクアドル ピンクブルボンってどんなコーヒー?

「ピンクブルボン、終わらせねーぞ!」とKosukeが買い付けた、エクアドル レオポルド・アンドラデ ピンクブルボン。新しい後継種などの勢いに押され、最近やや影が薄くなってきたというピンクブルボンですが、ブルボン種ならではの華やかさと甘さをしっかりとあわせ持つ味わいは、他のどんな品種にも負けない主役級の美味しさ。 Kosukeが今回買い付け・焙煎したピンクブルボンは「熱いうちの軽快な印象から、どんどん甘みが増し、重心が低くなっていくのが面白い」とのこと。さらに、淹れ方次第で爽やかさと甘さのバランスを自在に変えられるとあって、再注目必至のとっても気になるコーヒーです。今回はそんなピンクブルボンの基礎知識から美味しい淹れ方までをご紹介します! ピンクブルボンって? 品種の調査や栽培環境の改善などを通して生産者を支援するWorld Coffee Research(ワールド・コーヒー・リサーチ)は、ブルボン種を 「文化的・遺伝的に世界で最も重要なC・アラビカ種のひとつ」と表現しています。 ブルボン種の特徴は、収穫量が少なく病気には弱いものの、素晴らしいカップクオリティを持つこと。18世紀にフランスの宣教師がイエメンからブルボン島(現在のレユニオン島)に持ち込んだことから、ブルボン種と名付けられました。今ではエルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ペルーなどで栽培されています。 ブルボン種には主にレッドブルボン、イエローブルボンがあり、コロンビアで生まれたとされるピンクブルボンはこの2種類をかけ合わせたもの。オレンジがかった優しいピンク色の実をつけ、なめらかなボディと口あたりが特徴です。 他のカラーに比べ、ブルボン種ならではの美味しさを保ちながら、より良いカップスコア、収穫量、適応性を持つというピンクブルボン。では、最近影が薄いというのはなぜでしょうか?   ピンクブルボンはこれからどうなる? ブルボン種のネックとなっているのは、やはり耐病性の低さを含めた栽培の難しさ。 さび病などの対策で改良された後継品種などに、徐々にシェアを奪われているとのこと。ですが、その難しさを逆手に取って、生産量を限定し、丁寧に栽培された質の高いブルボン種が今後より一層希少価値を持つことになると予想されています。 今回、Kurasuだけのマイクロロットということで50㎏を入荷しました。Kosuke一押しのピンクブルボン、その華やぐ香りと濃厚な甘さをぜひこの機会に味わってみてください。   商品はこちら   エクアドル レオポルド・アンドラデ ピンクブルボンの美味しい淹れ方 買い付けのためのカッピングをして、Kosukeが抱いた感想は「暴れる酸と甘さ」。いびつな原石のなかにキラキラと輝くものをいくつも見つけ、味わいを整えながら可能性を十分に引き出した焙煎を行いました。仕上がったのはシロップのような質感を持ち、花やかさ、爽やかさから少しずつアプリコットや黄桃のほのかな発酵感を伴う重みのある甘さへと移っていくカップ。 いつものレシピでは、爽やかな香りと甘味のどちらも楽しめるバランスの良い抽出ができますが、淹れ方によって味わいを調整できるのもピンクブルボンの醍醐味。 より酸の華やかさを感じたい、よりずっしりとした甘味を楽しみたい・・・気分や好みに合わせてレシピを調節する方法は以下の通り。どちらも、ドリッパーや挽き目ではなく抽出時間で調節します。   ・爽やかな香り、華やかな酸をより引き出すには Kurasuの標準的なレシピでは、お湯を4回に分けて等間隔で注ぎます。コーヒーの味わいが酸味→甘み→余韻→雑味・苦味の順に水に溶け出すことに注目し、より多く欲しい成分が抽出される段階を長めに取るのがポイントです。酸にフォーカスした抽出を行う場合は、1投目の後の時間を長めにとります。 00:00- 40g 01:00- 60g 01:20- 50g 01:40- 50g   ・とろり、ずっしりの甘味をより引き出すには 上記の手法にのっとって、甘味を引き出すためには2投目の後の時間を長めにとって抽出を行います。一般的に抽出時間が長いほど、甘味が際立つ仕上がりになります。 00:00- 40g 00:30- 60g 01:30- 50g 01:50- 50g スペシャルティコーヒーの美味しいところを贅沢に楽しめるピンクブルボン。これからもその多彩な味わいに注目です!  ...

『My Coffee Roots』-Marketing Team Shoko-

こんにちは!新年最初のブログは、今年から新しく連載がスタートする『My Coffee Roots』拠点を京都に置きながらも、実はKurasuスタッフの出身地は様々 そこで、今回のブログではKurasuスタッフたちのご自宅のコーヒー事情から、地元のおすすめコーヒーショップなどをご紹介!記念すべき第一話の主人公は、Marketing TeamのShoko彼女のCoffee Rootsとは? コーヒー片手にゆるりとお楽しみください。 -+-+-+-+-+-+-+-+  【Shoko Sekiya】 愛知県出身、28歳。芸術系の大学を卒業後、岐阜県にある焼き物の会社で企画や生産業務に関わり、京都のデザイン事務所を経て、2年半前にKurasuに入社。入社後はパッキング、人事、経理などジャンルを問わずマルチに活躍。今は国内のマーケティングチームのマネージャーとしてオンラインストアの運営や、商品企画などに携わっている。クリエイター色の強いKurasuスタッフの中では珍しい何でも屋さん。トレードマークは思わず釣られてしまう、元気な笑顔とさっぱりとした性格でみんなの人気者。彼女の周りは笑顔が絶えない。物も人も少なくがモットー、好きなものは、kashi by Kurasuの菓子と変な柄の靴下。好きなコーヒーの産地は、ルワンダ、タンザニア。愛用している器具はHarioV60。 -+-+-+-+-+-+-+-+  コーヒーを好きになったきっかけは? 大学のときの陶芸の先生がコーヒーが好きで、陶芸室に行っては美味しいコーヒーを頂いていました。同じ学部の後輩もコーヒーが好きで、アトリエでコーヒー豆を挽いて、淹れてくれて、いろんな話をしていました。そういった輪にコーヒーがいてくれて、好きになりました。 写真:「アトリエとコーヒーとぐーたら」 写真:「オープンキャンパスでコーヒーを淹れる教授」 私にとってコーヒーは好きなものですが決して主役になるものではない存在です。話のそばにコーヒーがあったり、せっかくなら美味しいコーヒーがあるといいよね、という存在。 そう言われれば兄も、大学の研究室時代にハンドドリップのコーヒーを飲んでからコーヒーの美味しさに目覚めたって話していました。教授がコーヒー好きだったって言っていたような気がします。コーヒー好きな大人と出会ったり、大学で作業したり息抜きが必要な時にコーヒーって欠かせない存在なんだなと思います。 写真:「大学の後輩」 実家のコーヒー事情 実家ではちゃんと1からコーヒーを淹れる習慣は全くありませんでした。ブレンディのインスタントコーヒーをお湯で溶かし、それをさらに牛乳で割って飲んでいました。今日はちょっといいコーヒーよ〜って言って出てきたのはドリップバッグ のコーヒー。(笑)大人になってたまに実家に帰ると、フレンチプレスでコーヒを淹れてくれたり、ドリップバッグ がたくさんあったり、カフェオレベースがあったりと、時と場合によって使い分けているような感じでした。私がKurasuで働くようになって、帰省するときはコーヒーを淹れたりしています。 写真:「2022年年末もドリップバッグ」   オススメのコーヒーショップを教えて コーヒーカジタ 大学の陶芸の先生が連れて行ってくれました。コーヒー美味しいなって思ったきっかけのお店です。狭い4席くらいのカウンターしかないお店で、夫婦で経営されています。男性の方はコーヒー、女性の方は洋菓子のケーキを担当。(ケーキも本当に美味しい。)その後ひとりで行ったり、友達と行ったり。現在も昔も外でコーヒーをあまり飲まないので、私にとっては珍しいお店であり、印象的なお店です。私語をペラペラ話せるような空間ではなく、ゆったりコーヒーとお菓子を味わう空間でした。(今はどうかわかりません) 星屑珈琲 大学のときにたまに行っていました。夜遅くまで開いているコーヒー屋さんで大学の友達と夜、将来の話をしたりした思い出深いお店です。デミタスのコーヒーがとても濃厚で美味しかったです。現在はおひとりさま限定で営業されているそう。店主さんがよく眠る方のようで、ブログ必見です。   写真:「星屑コーヒー デミタスカップ」   地元ならではのコーヒーの楽しみ方 愛知といえばコメダ!シロノワールを食べまくってました!コーヒーとは関係ないですが、PC作業はスタバよりコメダ派、という声もちらほら聞くほど地元の人で溢れています(笑)   いかがでしたか?読みながら、実家や故郷を思い出してなんだか懐かしい気分になった方も多いのではないでしょうか。 ご自身のCoffee Rootsを覚えていますか?この週末は、ご自宅でコーヒーを淹れながら、コーヒーに出会った日のことも思い出してみてもいいかもしれません。きっと、いつも当たり前に飲んでいた一杯も特別な味がすることでしょう。 愛知県に行かれる際は、Shokoオススメのコーヒーショップにもぜひ行ってみてくださいね。 Kurasu スタッフの『My Coffee Roots』次回もお楽しみに。  

nai (長崎): 2022年12月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、長崎県・諫早市のnai。店主近藤さんは、JAC2015(エアロプレスの大会)で3位に輝くなど素晴らしいご経歴の持ち主。当時の所属先であるカリオモンズコーヒーを退職後、準備期間を経て、2020年に現在のお店をオープン。今回は勝手に特別版。先日、お店に伺ったのですが、近藤さんの作り出す空間があまりにも素敵だったので、そのご紹介。半分独り言。   タイミングは偶然だったのですが、インタビューの1週間後に長崎旅行を控えていました。実は、パートナーロースターさんと直接お会いするのは今回が初めて。毎月、ロースターさんのお人柄やストーリーを少しでも鮮明にお伝えできるよう努めていますが、やはり、”百聞は一見にしかず”ですね。   マップを片手に、住宅街を歩いていると、突然、広い工場跡地のような半外の建物が現れます。中に、小屋のような箱がぽつりと見えるけど、パッと見ただけでは、それが焙煎室だとは気付かない。”ここ”からがお店という確かな扉や境界線はないけど、空間が放つ雰囲気にスッと背筋が伸びるから、きっと”そこ”はもうお店なんだと思います。棚とか植物とか、古びたコーヒーミルなんかもきっと何気なく置かれてるものもあるんだろうけど、全部全部、近藤さんのもとで調和しているというか、一つの感性で束ねられているようなまとまりが感じられます。結び目はギュッとなってるけど、それでも、不思議と窮屈に感じないのは、きっと、近藤さんのお人柄があってこそ。笑い方がとても豪快で、これ以上ないくらいの笑顔と空間のアンバランスさが妙にクセになるお店でした。   さて、今回、ご紹介いただく豆の一つはニカラグアです。オープン当初から継続的に取り扱われていて、ご自身も直接生産地に訪れたことがあるという思い入れのある豆とのこと。農園主のセルヒオさん曰く、今年は、コロナウイルスや災害の影響で、収穫量が前年の80%減という苦しい状況に。ただ、少しでも力になれればとの想いから、近藤さんは買い付け金額を上げて、サポートされているそうです。「生産者主体のマーケットにしていきたい」と語る近藤さんだからこその取り組みです。   最後に、「諫早っていう小さな町ですけど、個性溢れる豆を皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいなあ、というのと、僕、音楽が好きなんで、お店ではレコードとか流してるんですけど、そういうゆらゆらした雰囲気で、コーヒーも自由に楽しんでもらえたら。」と語る近藤さんでした。コーヒーを音楽のように捉える感覚、僕も分かる気がするな。「焙煎士」ってやっぱり”アートワーカー”だよなって、近藤さんを見ていて、しみじみ。貴重なお話ありがとうございました。

掲載情報:TYPICA Meet the Roasters Video

生豆を仕入れさせていただいているTYPICAさんの企画、「Meet the Roasters Video」でKurasuを掲載いただきました! コーヒーを通した幅広い職種と多様性、個性豊かなメンバーの表情がよく見える素敵な動画になりました。 是非、ご覧ください。  https://typica.jp/videos/kurasu/      

Kosukeのコーヒーの話『Ethiopia Gesha Village Surma 1931』

『頭で考えず、無心になって全身で感じてほしい。』   こんにちは!今日は今までのコーヒーのご紹介とは少し違った、ジワジワと胸が熱くなるような、心がワクワクするような、そんな熱いストーリーをお届けできたらと思っています。 「ゲシャ」というコーヒーの品種を、皆さん聞いたことありますか? 実際に飲んだことがない方でも、コーヒーが好きな方なら一度は耳にしたことのある単語。 なんとなく、高くていい豆なのかな〜というぼんやりとしたイメージがあるでしょうか。 今回、Kurasuから皆さんにご紹介するゲシャはその中でも大変特別なコーヒーです。 そして何よりも、なぜKurasuで扱うことになったのか?その想いの部分を皆さんにもシェアさせて頂き、感動を共有できたら嬉しいです。 先日海外オンラインサイト限定で販売した『Ethiopia Gesha Village Surma 1931』そこに込められた想いをHead Roaster Kosukeに聞きました。    Ethiopia Gesha Village Surma 1931 Ethiopia Gesha Village Surma 1931は、エチオピアのGesha Villageで育った最高品質のコーヒー豆に、「ナチュラルコールドアナエロビック60時間」というユニークな精製方法を施したコーヒーです。 まず簡単に、産地とプロセスについてご紹介します。 ・ゲシャビレッジとは? ゲシャのルーツであるエチオピアでトップクラスの品質を誇る、Gesha Village。農園を運営するアダム・オーヴァトン氏とレイチェル・サミュエル氏が、十分な高度(1900-2000m)、降雨量、適切な気候、未開拓の豊かな森林土壌、しっかりと長く根を張っている木々、そしてすでに確立されたコーヒーのエコシステムが存在する事を条件に土地を探し求め、2011年に500ヘクタールの農園を開拓するところからGesha Villageは始まりました。 ここでは、手付かずのGeshaの森に自生する原生種から、パナマゲイシャと遺伝的特徴が近いものが選抜されています。 詳しくはこちら  ・最先端プロセスを生み出すSantuario Project ナチュラルコールドアナエロビック60時間という高度なプロセスをGesha Villageに提供したのは、コロンビアのSantuario Project。2020年より、Santuario ProjectとGesha Villageは共同事業に取り組んでいます。 Santuario Projectは代表のカミーロさんを中心に、コーヒーの価値を高めるために必要不可欠なプロセスを研究し、また品種や経営などあらゆる面で業界の底上げに取り組んでいます。彼を中心に、低地栽培のコーヒーの品質を向上させるためにプロセスの研究が進められ、主に中南米で高品質なコーヒーを作り出しています。 Santuario ProjectとGesha Villageによる2年間の協働の末、新しいフレーバーが生み出され、Gesha Villageのコーヒーの品質がさらに向上しています。   ・高品質な豆と、高品質なプロセスの掛け合わせ 今回購入した品種1931は、Gesha...

SEVEN STEPS COFFEE CLUB(千葉): 2022年11月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、千葉県のSEVEN STEPS COFFEE CLUB。店主の誠さんと瑞枝さんご夫妻は小学校からの同級生という間柄。瑞枝さんは金融業界のご出身。脱サラ後、今も美容師との二刀流を貫く誠さんと二人でお店を開業。異色の経歴を持つお二人が紡いできたストーリーを少しだけご紹介。 ご紹介の通り、お二人はそれぞれコーヒーとは関わりの少ない仕事でキャリアを歩んで来られました。2010年頃、東京にFuglenがオープンしたのを機に、そこで飲んだコーヒーや、映画『A FILM ABOUT COFFEE』を観たことで、お二人でスペシャルティーコーヒーの世界に傾倒していくことに。その後、一年間、コーヒーについて学ぶため、専門学校へ。その後、佐々木修一さん(PASSAGE COFFEE)や宮崎洋介さん(ESPRESSO GANG)との出会い、そして、協力を経て、お店を開業。「数ある中の一つのジャンルに過ぎないけど、決して、狭い世界じゃない。音楽でいうと、テクノ」だと、独自の浅煎り評を持つ誠さん。その世界へのボーダーを一気に飛び越えて欲しいと、お店では特殊プロセスのコーヒーも積極的に扱われています。ロングボールで一気に前進させるように、ライン際でせめぎ合うのではなく、一気に飛び越えることで、「その手前にある本当に伝えたい味を伝えやすくなる」という言葉がとても印象的でした。   さて、今回、ご紹介していただく豆は、エチオピアとホンジュラスの2種類です。一つは、 誠さんが、「ド定番だけど、スペシャルティーの中心地。中南米の特殊なプロセスの豆も、結局は美味しいエチオピアの味を求めている気がする」と評するエチオピアのナチュラル。もう一つは、辻本さん(SHU・HA・RI)から購入されたというフリーウォッシュドのホンジュラス。「ド定番のエチオピアナチュラルとは対極の世界。全てのオリジンにそれぞれの良さがある」と語るのは瑞枝さん。   最後に、「生産者が丹精込めて育てたコーヒー豆が遥か遠く千葉まで旅して届けられています。私たちは焙煎を通して、そのストーリーをお届けしたい。その素晴らしい豆のポテンシャルが皆様の日常に彩りを与えて、楽しいひと時となりますように。SEVEN STEPSのコーヒーが少しそのお役に立てたら嬉しいです。」と語る瑞枝さん。そして、それに頷く誠さん。歩き方は違っても、目指す目的地は同じ。インタビュー中、二人だからこそ、”ゆっくり”遠くではなく、”早く”遠くに行けるのかななんて考えていました。ありがとうございました。

Kurasu Xmas Set 2022

こんにちは!いよいよ今年も残すところひと月ほど年末ってなんだか不思議とワクワクそしてソワソワ。12月に入ると何かと忙しく、気がついたら年明けてた!なんてこともありますよね。 でもせっかくならあと少し残された今年を目一杯楽しみませんか?ということで、今年はKurasuから皆さんに美味しいクリスマスプレゼントをご用意! その名も『Kurasu のクリスマスセット』。 また、ハッピーホリデーブレンドとシュトレンは、Kurasu Kyoto StandとKurasu Ebisugawaの2店舗で12/3(土)〜12/25(日)の3週間限定で提供させて頂きます! 一体どんな内容になったのか、企画担当者であるロースターのReikaとパティシエールのNatsukoにインタビューしたのでぜひご一読ください。   インタビュイー:ロースター 大嶽伶果 = Reika         パティシエール 福田奈津子 = Natsuko インタビュアー:マーケティングチーム 栗本友美 = Tomomi (ブログ内ではファーストネームをローマ字での表記)   -+-+-+-+-+-+-+-+ 『クリスマスセットができたきっかけは?』 Reika:始まりは、良原さんから「クリスマス限定のブレンドを考えてみない?」という一言からでした。 「ぜひやりたいです!」とお返事してスタート。 そのあとすぐお菓子はどんなものなんだろう、と考え出したらワクワクしてしまって、すぐに福田さんに聞きに行きました。 Natsuko:ふふふ、そうそう、れいかちゃんすぐ来ましたね。実はこちらも良原さんから「クリスマス、やるの?」と聞かれていて(笑)昨年はパウンドケーキとレギュラーで出していたお菓子の組み合わせでクリスマスセットにしたんですが、今年はもっと新しいことがやりたいなと考えていたら、Kurasuのスタッフ何人かから「シュトレン作ってほしい!」という要望を頂いたのでよし、作ってみよう!となりました。ここでやっと、お互いにどんなものにしていくかアイデアを共有しながらどんなクリスマスセットにしようかという話し合いが始まりました。 『ハッピーホリデーブレンドはどんな風に決めたの?』 Reika:まずは、福田さんの作る『シュトレン』というお菓子について学ぶところから始めました。 美味しいコーヒーと美味しいお菓子のペアリング、それを目指していたので、シュトレンに使われる材料や、どんな味なのか福田さんに聞きながら、“ドライフルーツやナッツがたくさん入っているのか…” “スパイスが効いているんだ、それならこれかな、こんな風にしたら合うかな…”なんて、自分の中で想像を膨らませてイメージを作っていきました。   Natsuko:そうなんです!「どんな味がするんですか!」「どんなお菓子ですか!」という感じ。すごかった(笑)Reika:はい、質問攻めに行きました。その時にコーヒーもどんなものにしたら良いかご意見を伺いました。福田さんは元々バリスタでもあるので、コーヒーに関しての知識もあるから“こういう感じはどうかな〜”なんてたくさんアイデアを出しながら、二人でたくさん話して。お菓子を担当する福田さんの考えるお菓子に合うコーヒーのイメージをシェアして頂きました。 Tomomi:あはは、れいかちゃんらしいですね。なるほど!コーヒーはれいかちゃん、お菓子はなっちゃんって完全に分けて考えたんではなくて、“ペアリングして楽しむ” というテーマのもと二人で話し合って考えられたんですね。これは楽しみ!   『焙煎のポイントや選んだ豆はどんなもの?』  Reika:まず選んだ豆は、ブラジルとグアテマラの2種類です。今旬の豆も様々な選択肢がある中でポイントとしたのは、シュトレンの味わいに合うようなもの。具体的には、“ナッツ、赤系のフルーツのようなフレーバー、芳醇な甘味”こういうものが出てくる豆が良いなと思って選びました。ブラジルは良い豆!もう本当に良い豆で!(ニヤニヤ)ダテーラ 農園というとても広くてしっかりとした管理のもと育てられたコーヒー豆の中でも1%しか採れないようなマスターピースと呼ばれるとても特別なコーヒー豆です。洋三さんがダテーラのカッピング会で買ってきてくれたものです。フレーバーがとても冬らしいと思いました。グアテマラはGood Coffee Farmさんのもの。すっごく甘くてナチュラルないいグアテマラ。その豆単品だと甘さが強く出る豆ですが、ブレンドにすることでその甘さがいい意味で抑えられて飲みやすくなる。ブラジルと合わせることで、とてもいいバランスのブレンドになりました。 Tomomi:どうして今回は【浅煎り】にしたんですか?なんとなく、世の中でのクリスマス時期に出るコーヒーって焙煎の深いものが多いイメージですよね。 Reika:クリスマスセットを考える上で、一番伝えたいのは、Kurasuの提案するコーヒーとお菓子のペアリングの楽しみ方でした。私も最初は冬の甘いお菓子ならコクのある深煎りが良いのかな?と思っていたんです。でも、KurasuのKashiチームが作るシュトレンと合わせるなら、Kurasuらしい素材の味でペアリングさせたい!と、浅煎りで焙煎することに決めました。 福田さんの作るお菓子のこの一年半食べてきて強く感じたのは、“Kurasuのコーヒーに合う”をテーマに作られているなということ。 一口食べて、「あ!甘い!」とかではなくて、食べすすめて行くうちに「あぁ、こういう香りがする、こんな甘さが出てきた」と思えるお菓子。それって、Kurasuのコーヒーにも通じるところがあるなと。それも考えてここはやはりKurasuらしく浅煎りにしようと、いやむしろ、浅煎りが絶対に合うなと思ったんです。 Reika:私たちほとんど同じ時期に入社したんです。福田さんのお菓子を一番近くで見てきたし、食べてきたからこそ、私なら福田さんの考えるシュトレンに合わせるコーヒーを考えられるなと思ったんです。 Natsuko:ええーー!嬉しい。そんなふうに言ってもらえると照れちゃう。 Reika:えへへへ。 Tomomi:(・・・相思相愛か。) Reika:このブレンドはもちろん、コーヒーだけでも楽しんで頂けるように考えていますが、お菓子と一緒に味わってもらうことで完成されると思っています。ぜひ一緒に楽しんでいただきたいです。  Tomomi:お菓子と合わせることを最も大切に考えたということですが、シュトレンって結構甘さが強いお菓子ですよね。インパクトの強いお菓子に、負けないよう気をつけたポイントなんてありますか? Reika:素材の持つ強さですかね。繊細で、ちょっとこの味がするかなではなく。先ほどお話したグアテマラの強い甘さがまさにそうです。芳醇な葡萄の甘さ、香り、プラム、クランベリー、りんご。りんごもフレッシュなものではなく、焼き林檎です。...