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Kurasu Journal

Coffee Journey with Reika 〜抽出理論〜4湯温の調整

皆さんこんにちは。焙煎サポートのReikaです。 抽出理論ブログ第4回。もうお馴染みと言ってもいい頃でしょうか!?(笑)まだまだ発信トピックはたくさんあります。今回も抽出においてとても大事な項目となっていますので、是非最後まで読んで頂けると嬉しいです! 第4回の本日は湯温の調整です。 コーヒーの抽出に使うお湯の温度です。  これもまた挽き目とグラム同様、抽出レシピに指定があるもの第3位?なのでは?そのくらいコーヒーの味わいを左右する大切な決め事です!  温度によって味わいはどう変化するのか。まずは70℃、80℃、90℃、100℃と10度ずつ上げていき、大まかな変化を見ました。  ―条件―使用したドリッパー:Hario V60抽出レシピ:Kurasu推奨HarioV60レシピグラインダー:EK43コーヒー豆:Ethiopia Sidamo Logita(浅煎り)  ―結果― 味わい/湯温 70℃ 80℃ 90℃ 100℃ Acidity(酸味) 1 2 5 5 Sweetness(甘み) 1 2 5 5 After taste(余韻) 0 0 3 5 Bitterness(雑味) 0 0 0 5   結果はこのようになりました。 70度  とても薄味のコーヒー、余韻は短い、味の量が少ない80度  酸味も甘みも僅か、70度のコーヒーよりに少し酸味と甘みが増えた90度  酸味、甘みが適度に抽出され、嫌な苦味もなく美味しく飲める100度 苦味と雑味を一番感じやすい。全体的に濃く、暗い この結果により、 温度が高い→抽出スピードが早く、苦味や雑味が出やすい 温度が低い→抽出スピードが遅く、酸味を感じやすい ということが分かりました! “抽出スピード”と聞くと少し難しく聞こえてしまいますが、コーヒーの抽出には順番があるため、スピードが早い(高温)と  スピードが遅い(低温)と イメージはこのようになります。 上記2つの例は、豆の種類、使用した粉量、挽いた挽き目も同じの為、含まれる酸味や甘みといった味わいの量は同じです。 抽出スピードによってどこまで抽出されたか、ということになります。 ―まとめ―...

クリスマスがやってくる!ギフトアイデア2021

12月に入り、そろそろ友人や恋人、家族に送るクリスマスプレゼントを考える時期になりましたね。 「やばい、何も考えてない…」と焦っているそこのあなた。ご安心ください、Kurasuから大切な人に喜んでもらえるクリスマスプレゼントをご提案させていただきます!ぜひプレゼント選びの参考にしてみてくださいね。 ※Kurasuオリジナル巾着は店頭でのみ購入可能です。皆さんのご来店お待ちしております! 1. 100g x 3種類のシングルオリジンコーヒーセット     コーヒー好きな方にはきっと喜んでもらえるKurasu自慢のシングルオリジンコーヒーセット。京都の西陣ロースタリーで焙煎された3種類のシングルオリジンコーヒー100gずつを、セットでお楽しみいただけます。様々な産地、農園、精製方法からくる味わいの違いをご堪能ください。 2. ORIGAMI ドリッパー      ユニークなデザインが目を引くこちらの大人気のドリッパー。初めておうちコーヒーを始める人にももちろん、既に持っているという方にも色違いでプレゼントするのはいかがでしょうか?艶やかな素材のものからマットなものまで豊富にカラー展開していて、思わずコレクションしたくなるくらい素敵です!淹れて楽しい、並べて楽しい、部屋も心も明るくなるドリッパーです。 3. eNproduct filter holder     衛生面を考慮し、コーヒーフィルターが触れる面を最小限に抑えた機能的かつスタイリッシュなこのホルダーは、フィルターだけでなくカードホルダーやカットボードスタンドとしても大活躍間違い無しです!ありそうでなかった、フィルターに着目したシンプルかつ機能的な製品です。 4. 山本壮平さんのカップ     日々のドリンクを、お気に入りのマグカップで。ひとつひとつ丁寧に焼き上げた陶器には普段使いとスタイリッシュなデザインが見事に調和しています。寒いクリスマス、ぜひこのユニークなマグで暖かくお過ごしください! 5. Kurasu オリジナルデザイン キャップ     Kurasuオリジナルデザインのおしゃれなキャップ。シンプルでジェンダーレスなデザインに、"I drink specialty coffee from Kyoto." というフレーズが目を惹きます。スペシャルティコーヒー、そして京都のコーヒー文化への愛を表現した他にはないオリジナルキャップです。

イベント報告 SCAJ World Specialty Coffee Conference and Exhibition 2021

みなさん、こんにちは!Kurasuのあやかです。今日は11月17日〜19日に東京ビッグサイトにて行われたワールド スペシャルティコーヒーカンファレンス アンド エキシビション 2021に出展させていただいたご報告をさせていただきます。アジア最大規模のコーヒーに特化したイベントで、コーヒー関係者が集う年に1度のコーヒーカンファレンスです。私たちKurasuはコーヒーヴィレッジという枠で出展させていただき、KurasuセカンドブランドのKiguと、代表の大槻が手がけるKOHIIもブース出展させていただきました。ブースの方も大好評でたくさんの方にご紹介できる機会をいただき本当にありがとうございました。 そんな中で私たちはKurasuってどんな会社なの?Kurasuのコーヒーってどんな味なの?その二つをテーマに今回用に飲み比べしていただけるコーヒー豆セットを販売させていただきました。用意したバッグはサステナブルを意識し、紙バッグを作成しました。たくさんの方にデザイン含め気に入っていただけたので用意して本当に良かったなと思っています。 ブースではコーヒーを試飲して、気に入ってお豆を購入してくださる方や、目当てに立ち寄ってくださる方も多く、とても嬉しかったです。中には、美味しい・・・と言って涙してくださる方も。本当にありがとうございます!数年前に参加した時とは違い、私たちのことを知ってくださっている方が多く、本当に驚きと喜びの連続でした。初めましての方も、コーヒーを飲んでいただき、京都に行くときは寄りますね!とお声がけいただけて嬉しかったです。 出展者さまともお互いのコーヒーを飲みながらご挨拶をさせていただいたり、懐かしい再会を果たしたり、良き出会いばかりのイベントでした。設営も含めて計4日間、なかなか体力のいる毎日でしたがその疲れと同じくらい私たち自身も楽しくて、ワクワクしっぱなしでした。終わったときはもちろん疲労と、もっとこうできたな・・・など反省点はあったのですがそれも含めて達成感に溢れた気持ちでいっぱいでした。帰り道では、来年はここをこう改善したいね!などすでに振り返りを始め、未来に向かって動き始めていました。チームとして参加でき、本当に良かったです。今後とも、Kurasuをよろしくお願いします。京都にお越しの際はぜひお立ち寄りください。  

<社員紹介>バックオフィスマネージャー:Shoko

Kurasuってどんな会社? ぜひKurasuの魅力を皆さんに知っていただきたく、Kurasuで働く「人」を紹介したいと思います。どんな人がいて、日々どんな仕事をしているのか。今回はバックオフィスマネージャーのShokoに話を伺いました。 Kurasuでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています。私たちと一緒に働きたいと思ってくださった方は、ぜひ求人情報をご確認いただき、ご応募ください。お待ちしております! 国内外に事業展開をする会社のお金の動きを管理 現在、経理の仕事としてFreee会計ソフトを使って日々のお金の動きの仕訳、請求書や納品書の整理、また税理士さんとの打ち合わせなどを担当しています。 Kurasuは国内にカフェとロースタリー合わせて3店舗、バンコクとシンガポールに1店舗ずつ、また国内・海外向けのオンラインショップを運営しています。それぞれのお金の動きを正確に管理するためには、業務効率化に向けて新しいシステムの導入を検討したり、変化する税制や法改正への対応もいち早く行ったりする必要があり、柔軟な対応力が求められます。 私自身入社するまで経理の仕事は未経験でしたが、代表の大槻が経営に、他の部署のスタッフがそれぞれの仕事に集中できるように、日々勉強しながら会社のお金を管理しています。 自分らしくコーヒーに携わることができる職場 大学時代、たまたまコーヒー好きな後輩や教授に恵まれ、その頃から私にとってコーヒーは身近なコミュニケーションツールでした。 大学卒業後に入社したタイルメーカー、そしてその後の転職先である京都のデザイン事務所での勤務を経て、改めてどういった仕事をしたいのかと考えた時に、たまたまKurasuがパッキングスタッフを募集していることをインスタグラムで知りました。大学でプロダクトデザインを学んでいたためコーヒー器具に関心があり、また裏方として大好きなコーヒーに携わる仕事がしたいという想いもあり、応募しました。 全く違う業界に転職することは不安でしたが、それよりも現状を変えたいという思いが強く、「とりあえず飛び込んでみよう!」という思いで入社を決めました。小さいチームだからこそのチームワークの良さや信頼関係の強さを入社してすぐに実感し、当初抱いていた不安が解消され、むしろどんどん挑戦したい仕事を担えることにやりがいを感じました。 Kurasuは、熱意と責任感があれば自分が得意なことを生かし、関心があることに挑戦できる環境です。私もパッキングスタッフとしてアルバイト入社しましたが、現在では正社員として経理やマーケティング、お茶の事業の企画など幅広く仕事に取り組んでいます。 コーヒーが結ぶ個性豊かなスタッフ Kurasuには個性的で多種多様な経歴を持つスタッフが一緒に仕事をしています。元銀行マン、ワーホリ経験者、パワフルなママさんなど様々な人がいますが、共通点はみんな「コーヒーが好き」ということです。あと、みんなグルメですね。美味しいお店やこだわりの調理器具の情報交換が日々盛んに行われています。(笑) みんな得意不得意ありますが、代表の大槻やゼネラルマネージャーの大木がそれぞれの良い部分を生かせるように私たちに向き合い、努力と結果はしっかり評価してくれます。小さい組織ながらも個々の力を合わせて、大きな仕事ができています。 Kurasuでは様々なコーヒーへの関わり方があり、バリスタや焙煎士だけではなく、マーケティングやカスタマーサポート、バックオフィスなど、それぞれが得意な分野で素晴らしいコーヒーや器具を国内外のお客様にお届けするために頑張っています。 とにかく、コーヒーも人も面白い。みんな熱意を持って、そして楽しんで仕事をしています。 将来のKurasuのメンバーへ Kurasuは年々成長を遂げていて、それに合わせて社内の体制も整えていかないといけない大事な時期を迎えています。経理も業務量が増え、私一人では担えないところまで来ています。小さいチームだからこそ、個々の裁量権が大きく時には素早い決断を求められます。経理は会社のお金を正確に管理する大事な仕事のため、責任感を持って一緒に仕事に取り組んでくださる方と巡り会えたら嬉しいです。ぜひコーヒーが好きで、自分らしくコーヒーに携わりたいと思っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご応募ください!詳細はこちらから。  ※写真は全て撮影時のみマスクを外しています。

Coffee Journey with Reika〜抽出理論〜3 比率と挽き目の応用編

皆さんこんにちは!焙煎サポートのReikaです。 先日秋のシーズナルブレンド”秋うらら”が発売されました。もう飲んでいただけましたでしょうか? エチオピアのWashedとNaturalのブレンドなんて、私自身すっごく求めていました。初めて飲んだエチオピアとエチオピアのブレンド。WashedとNaturalが1対1でブレンドされているのですが、お互いが良さを発揮しつつお互いを引き立てていて。。。 なんと言ってもフレーバーノートの可愛らしい豪華さがなんともいえないのが特徴です! 好みが分かれることのない、本当に皆さんに好んでいただけるような味わいになってます!季節が変わってしまう前に楽しんでください♪ さて、長くなってしまいましたが本題に移ります! 第3回の本日は前回までの発展編です。 おうちでコーヒーを淹れるとき、 「いつもは13gで淹れているのに残りが6gになってしまった。じゃあ全量の19gを使ってドリップしよう!」 などなど、コーヒー豆を購入したら最後の残り問題はどうしても起こってしまいますよね。 13gと19g、使う量が増えれば濃度が高くなると前回のブログでお伝えしました。 では使う量が変わっても美味しいコーヒーを淹れるには? そちらを今回はご紹介致します! ー方法ー 使用したドリッパー:Hario V60抽出レシピ:Kurasu推奨Hario V60レシピグラインダー:EK43コーヒー豆:Peru(浅煎り) まず、前回のおさらいです。全量19gを13gと同じレシピで淹れると、、、 <使う粉量:注ぐお湯の量 #挽き目><19g:200g #8.5> 抽出させるべき成分量が全て増えるため、酸味に対して甘みや余韻が少ないコーヒーが出来上がります。 ここは前回お伝えした内容です。あえて粉量以外のレシピを変えず、美味しくないコーヒーを淹れました。 実際に皆さんに実践していただく方法はここからです。 ↓ ↓  ↓ たまにはしっかり目のコーヒーを飲みたいなという場合 方法① 細かく挽いて甘みや余韻を引き出す(抽出理論①参照)<19g:200g #7.0> 第一回のブログでお伝えしたように、味わいのバランスが悪い場合は、挽き目で調整です。 次に、いつもと同じ濃さで飲みたいなという場合 方法② 多く注いで、甘みと余韻まで抽出する<19g:290g #8.0>※ Kurasu推奨レシピ13g:200gと同じ比率で淹れる(19g:290g) こちらの方法②では、注ぐ量を増やしていつもと比率を揃えました。 “比率”というと難しく聞こえるかもしれませんが、普段料理される時と同じです。一人分を作る時と二人分を作る時では、量を倍にしますよね。それに合わせて、調味料も増やしたり、減らしたりするかと思います。 それが「比率」です。 残った豆19ℊを全て使ってバランスの良いコーヒーを淹れるには、前回までの理論を用いると、上の方法2種類がございます。 2種類とも、酸味→甘み→余韻まで抽出でき、雑味・苦味が抽出される前で止められています。ということは、二つとも味わいのバランスは取れています◎ しかし、粉量と注いでいる量の比率が違います。19g:200g 19g:290g 比率が違うと何が違うのか? それは濃度です。 比率とは濃度の違いであり、濃度の違いとは簡単に言えば好みの違いなのです。二つとも適性の抽出ですので、好みの問題なのです! ー結果ー いつも使う量より多くコーヒー豆が残ってしまった場合、細かく挽いて濃くかつバランスの取れたコーヒーにするか、水の量を増やして比率を調整するか、いずれかでお楽しみください! ポイント! 粉の粒度は、何と比較しているのかがとても重要です。 コーヒー屋さんが言う、細かい、粗いと言うのは、物理的な部分よりも味わいの部分で話していることが多いです。 例えば上の例のように、粉を19g使用する場合と、いつも通り13gで淹れる場合、13gに対して適正な粒度でも、19gに対しては粗めと表現します。 それは単に物理的な大きさを指しているわけではなく、この粉量に対してこのお湯の量であれば、もっと細かく挽く必要があるよねと言うことで、それを考えるとこの粒度は粗いよねと言う話です。...

Style coffee(京都): 2021年10月 Kurasuパートナーロースター

今月の #クラスパートナーロースターは、Kurasuと同じ京都市にあるStyle coffee(スタイルコーヒー)。2019年4月のオープン以来、コーヒーショップが溢れる京都で順調にファンを獲得し続ける人気ロースターです。     オーナーの黒須さんのコーヒーとの歩みは、関東にあるコーヒーショップから。数年の修行を経て、コーヒーの街メルボルンに移住し、さらに腕を磨きました。 そこではただスキルを学ぶだけではなく、その地の文化、嗜好、人の流れなどを肌で感じることができ、同じコーヒーでも国によって違うことを学べた、行ってよかった3年間だった、と黒須さんは懐かしそうに当時を振り返ります。   帰国後は、京都のスペシャルティコーヒーのパイオニア、weekenders coffeeにて抽出や焙煎を担当。経験を積む中で、自分自身で答えを突き詰めることができる環境で豆を焼きたい、という思いが強くなり独立を決意したそう。 「実は元々接客は得意じゃない」と話す黒須さんですが、今続けられているのは、シンプルにコーヒーが好きだから。「相手のニーズに合わせるのではなく、自分の好きを皆さんに伝えることが自分にできること」と、独自のスタイルを貫く姿で、より一層根強いファンを生み出しています。 黒須さんにとって、何よりも大切なことはクオリティ。常に「なぜ」と疑問を持ち続けることに重きを置いていると言います。自ら焙煎と抽出をする上で一貫するこだわりは、マウスフィール(口当たり)。 「触感を意識しそこに甘さを乗せ、クリーンに仕上げることにより、フレーバーを感じてもらえるようなコーヒー作りを心がけています」と語る黒須さんが作り出すのは、嗜好品であり人それぞれに好みも異なる中でも感じてもらえる、スペシャルティコーヒーの「絶対的な美味しさ」。 将来は農園訪問もしたい、という黒須さん。様々な経験を経て、また違った目線でコーヒーを感じ、深く知れる日が来ると思う、と楽しみにしていらっしゃいました。   今回のインタビューでは、他にもたくさんの印象的なお話を聞かせていただきました。知れば知るほど、お話を伺うほどに増す黒須さんの魅力に、もっと色んなお話を聞いてみたい!と感じる時間でした。 ここではご紹介しきれなかった素敵なお話もたくさん。     京都にお越しの際は、Style coffeeさんとKurasu Ebisugawaのハシゴでぜひ裏話を聞きに訪れてみてくださいね。お待ちしています!

Coffee Journey with Reika〜抽出理論〜2 粉量の調整

皆さんこんにちは。 焙煎サポートのReikaです。   前回のブログ【抽出理論】①挽き目の調整は読んでいただけましたでしょうか? 抽出において調整するポイントはたくさんあります。その中の一つである挽き目。原理は無事伝わったでしょうか?原理が分かっていると、よりスラスラ挽き目の調整が出来るようになります!そして応用もできたりします◎ 前回の挽き目の原理はまたブログで登場したり、今後の調整に大事になってきます。まだ読んでいない方は是非読んでみてください! 第二回の本日のテーマは粉量の調整です。 皆さんは普段、1杯あたりに何グラムのコーヒー豆を使っていますか? ドリップコーヒー、エスプレッソ、どんな判断基準でグラムの調整をしていますか? コーヒー豆を購入したお店のレシピで淹れたりすることが多いのかなと思います。しかし、お店によっても豆によっても様々ですよね。。。コーヒーを飲みに行ってレシピを聞くと、驚くほど使っている量が違います。 そして、「コーヒー 一杯 豆の量」などで検索すると、答えは書いてあってもその理由が記載されてない記事がたくさんあります。そのぐらいか、と流してしまいがちですが、理由が分かればより自分好みのコーヒーが淹れられます! 使う粉の量で味はどう変化するのか! 今回も、まずは量を増やして味わいの変化を見ました。 ー器具・レシピ・豆ー 使用したドリッパー:Hario V60抽出レシピ:Kurasu推奨HarioV60レシピグラインダー:EK43コーヒー豆:Peru(浅煎り) ー結果ー 豆1gに対し、各成分が1ずつ入ってると仮定しています。 コーヒーは酸味→甘み→余韻→雑味・苦味の順に水に溶け出します。酸味+甘味+余韻=ベストな1杯!と前回一緒に確認しましたね! まず、11gと13gのグラフを比較すると、粉量を減らすと抽出させなければならない酸味・甘み・余韻の量も減ります。11gのグラフ上では、140gほどで余韻が出切っています。そこから、さらに60g注いでいるので、雑味・苦味まで出てしまっています。 つまり、200gのお湯に対し粉量が少なすぎるということになります。 続いて、13gと15gのグラフを比較してみましょう。 粉量を増やすと抽出させなければならない酸味・甘み・余韻の量も増えます。13gでは、60g地点で、酸味を全て抽出させることが出来ました。ですが15gでは、80gまで注がないと酸味を全て抽出させることが出来ません。 13gから15gに粉量を増やしたことで抽出する成分が増え、200gのお湯では酸味〜余韻までの全ての美味しい成分を抽出できなくなってしまいます。 さらに粉量を増やした17gと19gでは、余韻にまで到達せず抽出が終了しました。酸味とほんの少しの甘みしか感じられないコーヒーが出来上がります。 それでは次に、コーヒーの濃度についてみていきましょう。 味わい/粉量 11g 13g 15g 17g 19g 濃度 4 5 6 8 9 Acidity(酸味) 11 13 15 17 19 Sweetness(甘味) 11 13 15 12 7 After...

HSKWKF(埼玉): 2021年9月 Kurasuパートナーロースター

今月ご紹介する #クラスパートナーロースターは埼玉県熊谷市にあるHSKWKF(ホシカワカフェ)。   代表の鈴木さんは2009年に星川通りにある本店をオープンし、その他にも市役所前に6坪の小さなコーヒースタンド、駅ビルの中にあるコミュニティをメインとする店、の計3店舗を経営されています。本店のすぐそばには5kg窯のヴィンテージのプロバットを使用した焙煎所もあり、今年で13年目を迎えるそう。   鈴木さん自身のコーヒーとの出会いは16年前、メルボルン滞在中に飲んだグロリアジーンズコーヒーのフレーバーコーヒー。帰国後偶然が重なり、グロリアジーンズの関東初出店の店長としてキャリアをスタートさせました。元々ミュージシャンという異色のバックグラウンドを持つ鈴木さん。しかし実際に音楽の世界で働く中、不安定な仕事だと感じたことや、お祖父様が喫茶店を経営されていたことなど、様々な影響を受けてコーヒー業界へ。その後スペシャルティコーヒーに出会い、産地や豆自体の個性に興味が湧き、独立し今に至ります。   現在運営する3店舗のカフェは全て違うコンセプトになっているのも特徴。各店舗ごとにターゲット層も違い、それぞれの地域との関係性や、町興しにも積極的に参加するため、全ての店舗を作り込んでいるのが印象的です。     これだけ違うコンセプトを持つ複数店舗を運営する場合、豆のグレードや焙煎度合いを変えて価格を設定する方が多い中、鈴木さんは全ての店で共通の豆を使いながらも、挽き目や収率を変更するなどして柔軟に対応しているのが驚きでした。カッコイイ豆のパッケージは、鈴木さんご自身がコーヒーを飲んだ印象でキャンパスに向かって描かれているとのこと。デザインを見て味を想像しながら楽しむことができるのも魅力の一つですね。   そんな素敵な鈴木さんは今回のインタビューで、「生産者さんの作られたコーヒーの味わいを僕たちのフィルターを通して提供しています。いつか、購入している生産者さんに会いに行く目標があります!お口に合えば嬉しいです」と照れながら話してくださいました。埼玉のコーヒーシーンも年々盛り上がっていて、地元に帰ってきてこれから頑張る若者達の手本になれるような存在でいたい、と話す鈴木さん。埼玉に訪れるのが楽しみになるお店です。  

townsfolk(石川): 2021年8月 Kurasuパートナーロースター

今月の #クラスパートナーロースターは石川県金沢にあるtownsfolk coffee。 オーナーの鈴木さんは大学卒業後商社勤務、ITベンチャーを経て、NOZY COFFEE(東京)、Prolog Coffee(デンマーク・コペンハーゲン)にてバリスタ兼ロースターとして経験を積み、2020年7月にお店をオープンされました。       お店のコンセプトとして「Specialty coffee bar and roastery with Nordicstyle」を掲げ、焙煎のアプローチや、抽出のスタイルなどに、北欧で学んだ技術や哲学が光ります。       中でもコペンハーゲンのコーヒー文化にとても良い影響を受けたという鈴木さん。立場に関係なく、生活のどんなシーンでも、皆が当たり前のように同じコーヒーショップを利用する光景に感銘を受け、お店の雰囲気も含めその部分をとても大切にされています。 お店の名前、townsfolk には「町民・町の人」という意味があり、町の人々に愛される、生活に寄り添うような場でありたいという鈴木さんの思いが込められています。       お店を構える金沢には、まだまだスペシャルティコーヒーのお店は少なく、ここでスタートすることが大切だと語る鈴木さん。 金沢でコーヒーの魅力を届けたい、まだスペシャルティコーヒーのことを知らないお客様に知っていただき、新しい発見、驚き、面白さを届けたい、という熱い想いを持っていらっしゃいます。 「皆さんの元に届いたコーヒーは、自分自身の思う”美味しい”を詰め込んでいます。なので素直に、難しいことは考えずに普段通りに楽しんで」と語る鈴木さん。インタビュー中、話される言葉からとても優しいお人柄を感じました。   townsfolk coffeeの前には緑が美しい公園があり、そこでコーヒーを楽しむこともできます。 金沢にお越しの際はぜひ、townsfolk coffeeでコーヒーを飲み、町歩きを楽しんでみてください。   Photo by Nik van der Giesen 

Coffee journey with Reika〜抽出理論〜1 挽き目の調整

【抽出理論】①挽き目の調整 皆さんこんにちは。 初めてブログを書かせていただきます、新人焙煎サポートのReikaです。 入社して3か月、コーヒーについてまだまだ知らないことはたくさんありますが、身に付いた知識もたくさんあります。 分からないことを検索して理解するのではなく、実際に検証して知識の蓄えにしています。 そんな私のブログでは、1つ1つの検証結果を皆さんとシェアして、”これさえ読めばレシピが頭の中で作れる”という抽出理論ブログを作っていこうと思っています。 より皆さんにおうちコーヒーを楽しんで頂くために。アウトプットすることで私がより理解するために。 現在色んなトピックで実験中です。 挽き目や粉量、お湯の温度はもちろん使用する水の硬度や注ぐ投数の決め方など! コーヒーをより美味しく淹れる方法を、一緒に考えていきましょう~! 早速ですが第一回本日のテーマは、挽き目の調整です。 コーヒー豆を買って、味わいを調整する。 私がまず初めに思いつくことは 挽き目 です。 味わいの調整といったら挽き目!というイメージが強くはないですか? さて、皆さんはどんな判断基準で挽き目を調整していますか? 豆袋の何の情報を見て挽き目を決めていますか? 挽き目を変えるとどうコーヒーは変わっていくか。 色々考えることはたくさんあるかと思いますが、 今回の実験ではまず、細かいところから粗いところまで淹れて、美味しいところを探しました。 使用したドリッパー:Hario V60 抽出レシピ:Kurasu推奨Hario V60レシピ グラインダー:EK43 コーヒー豆:Peru(浅煎り) 挽き目 #5細挽き----------------#11粗挽き 味わい 1少ない----------------5多い ―結果― 味わい / 挽き目 #5 #6 #8 #8.5 #10 #11 Acidity (酸味) 0 1 3 5 4 1 Sweetness (甘味) 1...

Kurasu卒業生のその後「Barista Satoshi Kume」

こんにちは! 8月でKurasuを卒業したBarista KUMEのお店を取材させて頂きました。 もう、皆さんは行かれましたか? 久米ワールド全開のとても素敵なお店でした。 前回の卒業インタビューの続編です! インタビューとかこつけて、筆者と相棒のNARUOがただお店に 行って久米兄さんと喋りたかっただけなんじゃないか?と思われるような ゆるーい内容ですが、皆さんにもお楽しみ頂けたら嬉しいです。 それでは、皆さんご一緒に。 コモンヘカモン!!   ============================================================= 1.「こだわりのポイントはありますか?」は愚問でした。   【common.というお店について】   ・こんにちはー!お久し?ぶりですね、久米さん。お元気でしたか?  Kume:はい!とても元気です!   ・まずはお店のオープンおめでとうございます!  オープンされてどのくらい経ちましたか?  Kume:実は、今日でちょうど一週間。一週間記念日です♪   ・おお!!ナイスタイミング!まずは改めて、お店のコンセプトを教えて頂けますか?  Kume:前回も少しお話しさせて頂いたんですが、「美容室✖️コーヒーショップ」です。特に変わったことをしなくてもそれだけで個性になると思っているので、僕はただシンプルに美味しいコーヒーを淹れるだけです。   カフェを超えて奥に進むと、奥様のサロン。 まさにプライベート空間。 カットの最中、KUMEさんの淹れたコーヒーを頂くことができるそう。 なんて贅沢。。。   ・ここがおすすめ!というような久米さんPOINTはありますか?  Kume:結構細部までこだわってます。    使っているカップ、内装、電球、インテリア、床、天井。毎回来る度に「あ!これすごい!」とか「ここ、こんな風になってたんだ!」とか、お客様の方で発見して楽しんで頂けたら嬉しいです。 オススメの、ベンチの角のお席。 Kume:『ここに座った人は、未だ5時半(閉店時間)に帰れたことはないです。』 こちらはモールテックスという素材で出来ているベンチ。 KUMEさんいわく、「石やコンクリートの様なベンチにふかふかクッション」は地中海のリゾート地を彷彿とさせるのだとか。 『ここは京都のマルタ島(丸太町、マルタ、マルタ島。。。え!そうゆうこと!?)』 ・今頂いている、チョコレートが載っているお皿も素敵ですね。(因みにチョコレートはダンデライオンチョコレートさんのもの!!)   Kume:結構皆さんそう言って頂きます。 そのお皿を作っている大阪のBowl Pond Platzさんには、このお店のものを色々協力頂いていて、例えば外の看板もそうですし、メニュー表のバインダーや、これとお揃いの素材のライトのスイッチ、そこのハンガーもそうです。 凄くおしゃれな店主さんで、そこにある五角形のお気に入りの傘立てもそちらで購入しました。 ・このレジのところにあるキャッシュトレーもそうですか?   Kume:そうです!それも使っているうちに段々味がでていくそうで♪...

Kurasu Kyoto Stand 5周年を迎えて 

みなさんこんにちは。 Kurasuのアヤカです。 今回のブログではどんな気持ちで、5周年を迎えたのか。 長くなりましたがみなさんにお届けしていきたいと思います。 お時間ある時にぜひ、読んでいただければうれしいです。 Kurasu 京都 Stand は2016年8月11日にスタートし、 私は、カフェオープン時にバリスタとしてKurasuに入りました。 ここで自分が過ごしてきた5年間はお店の歴史と重なることも多いので思い出話もまぜながらこの5年間を振り返っていきたいと思います。 「京都から世界へ。日本のコーヒーカルチャーを発信する」 当時、カフェをオープンするにあたり代表の大槻がだしていたHiringの記事の中の一言。そのワードに惹かれて Kurasuで働き始めました。 その言葉通り、京都駅から歩いて五分。お店のまわりには大きなホテルや会社もたくさんあり、日本の方に限らず世界中からお客様が訪ねてきてくれます。 始めたばかりの頃は 日本のお客様に、 「初めまして。コーヒー屋です。これからよろしくお願いします」とご挨拶。 海外のお客様には、「やっと来れたよ!ずっと来たかったんだよ!」と声をかけていただく。 不思議な感覚でスタートした京都店。 オープンしてから多くのスタッフは、海外のカフェでバリスタの経験を持っていたり、日本のカフェで経験をしっかり積んだいて。 それを活かした接客で日本のお客様も海外のお客様も言語の壁を乗り越え、コーヒーを楽しんでいただく空間を自然と作りだすことができました。 近すぎず、遠すぎず、ラフすぎず、丁寧すぎない。 簡単なようで難しいお客様との心地よい距離感。 それを保ちつつ、美味しいコーヒーを提供する。シンプルにかっこよく。 5年の中で、もちろん卒業したスタッフもいれば、新しい人も入ってくる。いい意味で変わらず、いい意味で変化し続けて来れたのではないでしょうか。 どの時代の人とも共に過ごした深い思い出があり、面白い毎日でした。 喧嘩をした時もあれば、面白すぎて笑い転げたり、閉店後にビール片手に話こんで夜になってたり・・・ お客様ともありがたいことに、とても良い関係を築かせていいただいていると思います。 特に常連様は面白くて優しい方ばかりです。 いつも会うと体調を気遣ってくださる方、恋愛相談してくれる方、コーヒーの質問が止まらない方、お土産いつもくださる方。会いに来ました!と。 この5年でいろんなお客様と出会うことができました。 1度きりの来店であっても、また京都来たら寄るね。と声をかけてくださったり、出張のたびに顔を出してくださる。 本当にお客様の愛情をたくさん感じることができた5年間。 美味しいコーヒー、Kurasuのスタッフ、そして、最高のお客様。 自分で言うのもなんですが、京都スタンド。本当に大好きなんです。 愛が溢れすぎたので少し話を戻して・・・ 最初は自家焙煎じゃなかった私たち。日本全国のカッコいいロースターさんの豆をいっぱい提供させていただきました。 お店に来ていただいてゲストバリスタイベントを開催したり、ワークショップをやっていただいたり。 自家焙煎じゃないからこその、挑戦や、人との出会いがたくさんありました。 さあ! Kurasu 焙煎へ。 はじめはシェアロースターでこつこつと。週1回大阪まで通って焙煎。 少しして、焙煎機ギーセンを購入し 伏見Roastery をオープン。 自分たちで焙煎し始めてからコーヒーへの思いや、知識、プロ意識などいろんな方面で幅が広がったように感じます。 自分たちの好みの味、感じている思いを、Kurasuとして発信できるようになったのが自家焙煎の醍醐味の一つかなと思います。 Kurasuのハウスブレンドが初めてできた時は、よくわからないなりにジーン。と感動したのを覚えています。ついに・・・と。...