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Tally Pro Scaleは何が良い?Kurasuでも愛用される理由とは

Tally Pro Scaleは何が良い?Kurasuでも愛用される理由とは

「Tally Pro スケール」は、Fellowが手掛ける高精度なコーヒースケール。OLEDディスプレイやBrew Assist機能を搭載し、ハンドドリップのクオリティを高めます。Kurasuのスタッフやカフェでも愛用される理由を詳しく解説!

「Tally Pro スケールってどんなスケールなの?」「他のスケールと何が違うの?」「買うべき?」と疑問をお持ちの方に向けて、その魅力や使い勝手について紹介していきます。

価格がネック?

Tally Proを「買っていない」理由として最もよく挙げられるのが、スケールの中でもやや高額であること。

実際にKurasuのYouTubeで公開している、Tally Pro スケールのレビュー動画でもこんなコメントを頂きました。

値段さえ良ければこれ一択なのに。

この記事を読んでいる方の中にも「コーヒースケールに3万円強も出すのか…?」とお思いの方もいらっしゃると思います。

確かに、なかなか気が引ける価格ですよね。でも、Tally Proスケールは、抽出におけるスケールの役割を追求し尽くした、高価なのには理由はがあると思える商品なんです。

一度使えば虜になる、その理由とは

Tally Pro スケールが他の製品と比較して高価格である理由は、以下の点に集約されます。​

  1. 高精細なOLEDディスプレイ
    コーヒースケールとしては珍しく、高精細なOLED(有機LED)ディスプレイを採用しており、視認性が非常に高いです。

  2. 優れた反応速度
    お湯の注ぎによる微細な重量変化に対して素早く反応し、直感的な流量コントロールをサポートします。

  3. 多彩なモード搭載
    シンプルな3つのモード(Brew Assist、Timer、Weight)を搭載し、専用ボタンで簡単に操作できます。

  4. Brew Assist 機能
    ユーザーが設定したコーヒーと水の比率に基づき、必要な水の量を自動的に計算する「Brew Assist」モードを搭載しています。

  5. 高い測定精度
    最大2,500グラムまで、0.1グラム単位での高精度な計測が可能です。 

これらの機能ゆえに、多少値が張っても、本当にハンドドリップを極めたい人や、もっと安定してコーヒーを淹れたい方に、手に入れていただきたい商品なのです。

実際のコーヒー抽出動画もあるので、どの程度感度が良いのか是非ご覧ください。


「高頻度でTally使ってるよね」

かくいうKurasuのあなたたちは本当に使っているの?」そんな声が聞こえてきました。

Kurasu 本社のパントリー(給湯室)は、飽くなき探究心をもつコーヒーラバーや器具オタクにとってユートピアといっても過言ではない場所です。

本社のパントリーの様子)

Kurasuの社員は毎日ここで、違う器具とコーヒー豆の組み合わせを試して、自分好みにコーヒー体験をデザインしています。

だがしかし、そんなコーヒーギークたちもかなりのヘビロテで使っている器具、それが「Tally Pro スケール」なのです。

「Fellowのプロダクトに囲まれたい」という欲求を満たしてくれます)

社員の中にはバリスタ経験がない事務系スタッフもいるのですが、そんなメンバーでもプロレベルのコーヒー作りをサポートしてくれる、頼りになる相棒なのです。

…ガジェット好きな筆者としては、起動ボタンの押し心地と、押下時の「コチ」と「ポコ」の間くらいの音がクセになっています。

さらに隠しコマンドを入れるとミニゲームが… 

店舗でも愛用されているTally Pro スケール

もちろん社員用パントリーだけではなく、Kurasuの店舗でも実際に使用されています。

Kurasu Ebisugawa)

常にハイクオリティかつスピーディな抽出が求められるカフェ現場でも、遺憾無くその力を発揮しているのがTally Pro スケールと言って良いでしょう。

インテリアデザイン的な観点でも、Fellowの他製品はもちろん、奥のMorning Dreamとの相性も抜群)

Kurasu Ebisugawaのバリスタによると「これまでいろんなスケールを試してきた中でも、Tallyは乗せる面が広く、忙しい時でも安定感があっていい!」とのことでした。

カフェで使うメリットとしては、時間短縮やオペレーションの安定化という点も挙げられます。

実際に購入したお客様からの声

Kurasuオンラインストアでご購入いただいたお客様のレビューを紹介します。

デザインの満足度が高い

スケールは直線的なデザインが主流ですがサークルデザインがケトルともマッチして気に入ってます。

ハンドドリップの質が変わった

コーヒー抽出において、美味い豆なら多少アバウトに淹れても、そこそこ美味く飲めると長い間考えていたし、今もそれは変わらない。ただ、豆のポテンシャルを最大限に引き出そうと思うなら、出来うる限りの条件を揃えて、モニターする必要がある。(中略)このスケールを使ってからは、いかに今まで適当に淹れていたのかを思い知らされた。ハンドドリップを極めてみたい方にはお薦めである。

計測精度の高さを評価

計量時の反応が早いのがとても良く、表示のLEDも見やすいです。デザイン、使用感共に満足出来る商品でした!

精度の高さとデザイン性を魅力に感じている方が多いようです。

ハンドドリップのクオリティを追求したい方にとって、Tally Pro スケールは理想的な選択肢だと言えるでしょう。

最後に

ここまで、Tally Pro スケールの何が良いのか、特徴や使用感などお伝えしてきました。

Tally Pro スケールは、コーヒーの粉やお湯の重さを正確に計測できるハンドドリップ愛好者向けのスケールです。

こんな人におすすめ!

  • ハンドドリップを極めたい人
  • お家コーヒーをもっと安定して美味しく淹れたい人
  • デザイン性も重視したい人

初心者からプロまで、誰でも使いやすい仕様になっているので、これから本格的にコーヒーを楽しみたい方にもぴったりです。

価格がネックかもしれませんが、一度使えばその価値に納得するはず
長く愛用できるスケールをお探しなら、ぜひチェックしてみてください。

この記事が、Tally Pro スケールの購入を考えている方のご参考になれば嬉しいです。

Fellow Tally Pro Precision Scale | Studio Edition


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