今月の #クラスパートナーロースターは石川県金沢にあるtownsfolk coffee。
オーナーの鈴木さんは大学卒業後商社勤務、ITベンチャーを経て、NOZY COFFEE(東京)、Prolog Coffee(デンマーク・コペンハーゲン)にてバリスタ兼ロースターとして経験を積み、2020年7月にお店をオープンされました。
お店のコンセプトとして「Specialty coffee bar and roastery with Nordicstyle」を掲げ、焙煎のアプローチや、抽出のスタイルなどに、北欧で学んだ技術や哲学が光ります。
中でもコペンハーゲンのコーヒー文化にとても良い影響を受けたという鈴木さん。立場に関係なく、生活のどんなシーンでも、皆が当たり前のように同じコーヒーショップを利用する光景に感銘を受け、お店の雰囲気も含めその部分をとても大切にされています。 お店の名前、townsfolk には「町民・町の人」という意味があり、町の人々に愛される、生活に寄り添うような場でありたいという鈴木さんの思いが込められています。
お店を構える金沢には、まだまだスペシャルティコーヒーのお店は少なく、ここでスタートすることが大切だと語る鈴木さん。
金沢でコーヒーの魅力を届けたい、まだスペシャルティコーヒーのことを知らないお客様に知っていただき、新しい発見、驚き、面白さを届けたい、という熱い想いを持っていらっしゃいます。
「皆さんの元に届いたコーヒーは、自分自身の思う”美味しい”を詰め込んでいます。なので素直に、難しいことは考えずに普段通りに楽しんで」と語る鈴木さん。インタビュー中、話される言葉からとても優しいお人柄を感じました。
townsfolk coffeeの前には緑が美しい公園があり、そこでコーヒーを楽しむこともできます。 金沢にお越しの際はぜひ、townsfolk coffeeでコーヒーを飲み、町歩きを楽しんでみてください。
Photo by Nik van der Giesen
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