こんにちは。ヘッドロースターのTakuyaです。先日、買付のため、ホンジュラスとコスタリカを訪問しました。
普段から生豆の仕入れでお世話になっているインポーターのSYU・HA・RIさんと共に、ホンジュラスではSan Vicente、コスタリカではSelva Coffeeを訪れ、それぞれ買付と農園訪問を行いました。
ホンジュラスでは、私たちが4年間取り扱いを続けているBelarmino Contrerasや、今年から新しく取り扱いを始めたNorman Castellanosなど、サンタバルバラエリアの多くの生産者のもとを訪れることができました。サンタバルバラは、ヨホア湖から吹く湿った風の影響で山頂付近に雲ができやすく、そこに急峻な山の地形が重なることで、農園ごとに植生や気候が異なります。現地では、身をもってマイクロクライメイトを感じられる素晴らしい場所でした。

今年は乾季にもかかわらず雨がまばらに降る年だったようで、チェリーの収穫が遅れ、場所によっては6月まで収穫があるところもありました。収穫量も昨年比で減少傾向にあり、生産が厳しい年のようでしたが、その中でも多くの素晴らしいコーヒーに出会うことができました。

南のマルカラエリアではMarysabelとMoisesの農園も訪れることができ、土地に適したシェードツリーの植樹や、自然の森の中で肥料を減らしてコーヒーノキを育てる農法など、コーヒーの持続可能な未来のための取り組みを見ることができました。

コスタリカでは、ウエストバレーやタラス、チリポなどの生産エリアを訪れました。チリポでは、以前取り扱ったLos Crestonesの農園に行くことができ、早くもコーヒーの花が美しく咲いていました。彼女らの農園は大西洋と太平洋の両方の風の影響を受ける場所にあり、年中雨が降ったり止んだりするそうです。

収穫後にパルピングしたチェリーはアフリカンベッドで乾燥され、その後、乾燥機で最終的な水分値の調整がなされます。その後、ドライミルで脱穀と選別、袋詰めが行われます。コスタリカでは、生産者がドライミルの機能まで持っていることも多く、エクスポーターの品質管理には難しさがあるようです。

一方で、その分、生産者ごとに作るコーヒーの特徴に違いが出るように感じました。良くも悪くも生産者の仕事の範囲が広く、作り手の考えがコーヒーに反映されやすい産地だと感じました。

この2週間にわたるオリジントリップで、多様で良いコーヒーに数多く出会いました。リリースは冬頃から順次になると思います。ぜひお楽しみに。




