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Kurasu バリスタのお気に入り:Yumeka/ Hario V60 ドリッパー

Kurasuでは様々な商品を取り揃えており、カフェでも実際に使用しているものがほとんど。カフェを訪れるお客様にも、日々たくさんのお問い合わせをいただきます。

バリスタ達も日々実際に器具を使用する中で、それぞれ個人的にお気に入りがある様子。そこで私たちは彼らにインタビューをして、おすすめのコーヒー器具と、それにまつわる思い出を教えてもらいました!

第一回目はYumeka。

Kurasuオープン当初から輝く笑顔でお客様だけでなくスタッフの皆の心を癒すKurasuのアイドル、Yumekaのお気に入りは、ハリオV60 ドリッパー。その表現力の幅広さとユニークな形状で、スペシャルティコーヒーにはいまや欠かすことのできない、アイコニックな存在です。

ハリオV60 ドリッパー 01 セラミックホワイト

ハリオV60 ドリッパー 02 セラミックレッド

 

Q1. あなたにとってハリオV60が特別な理由はなんですか?


オーストラリアで働いていたころ、はじめてバリスタとしてお客様にハンドドリップコーヒーを提供した時に使っていたのが、HarioのV60でした。他の多くのカフェにおいてもV60が使われており、「日本の製品が海外でこんなに愛されているんだ」ということを目の当たりにしてすごく誇らしい気持ちになったのをよく覚えています。Kurasuで働き始めてから、Kalita waveやKonoなどの様々なドリッパーを使う機会があり、それぞれのドリッパーの素晴らしい特徴を知ることができました。その中で感じたことは、V60が出せる味の幅の広さです。Kurasuでは深煎りから浅煎りまで様々なコーヒーを提供していますが、基本的にそのすべてをV60を使って淹れています。どんなコーヒーもおいしく淹れることができ、自分の好きな味を出すことができる、私のお気に入りのドリッパーです!もちろん自宅でも愛用しています。



Q2. V60ならではの機能と言えば?


V60の特徴は、まずは底部分の大きめの一つ穴です。お湯を一気に注ぎすぎてしまうと、他のドリッパーに比べてお湯が速く落ちてしまい、尖った酸味やえぐみのあるコーヒー(未抽出)になってしまうことがありますが、それにさえ気を付ければ、お湯を注ぐ速度を調整することで簡単にコーヒーの味を調整することが出来ます。少し速めのスピードでリズムよく注げば、すっきりと軽い口当たりのコーヒーになりますし、細い注ぎでゆっくりゆっくり抽出すれば、コクがでてまるみのあるコーヒーに仕上がります。
また、ドリッパーの内側にらせん状の溝がつくられているので、そこが空気の通り道になり、コーヒーの粉が十分に膨らんで、しっかりとコーヒーのもつ味を引き出すことが出来ます。
深煎りのコーヒーも美味しく淹れることができるのは言うまでもありませんが、これらの特徴によって、他のドリッパーと比べるとお湯が速めに落ちるので、浅煎りのコーヒーのすっきりとした風味を楽しみたい時には、特にオススメです!


Q3. お客様からはどんなご質問をいただきますか?


最もよくいただくのは、やはり他のドリッパーと比べて何がどう違うのか、という質問です。例えばKalita waveと比較すると、まずは穴の大きさが全然違います。V60は大きな一つ穴なのに対し、Kalita waveは小さな三つ穴なので、お湯が落ちる速さが違ってきます。全体的にすっきりとしたコーヒーを楽しみたい方にはV60を、まったりとコクのあるコーヒーを楽しみたい方にはKalita waveをおすすめしています。また、Konoとv60は非常によく似た形をしていますが、溝の形状が異なり、Konoのほうがより強くコーヒーの味を感じることができます。そのぶん、酸味のバランスなどの調整は必要になります。他にもたくさんのドリッパーをご用意しているので、詳しくはぜひお店までいらしてください!

 

Q4. ハリオV60が気になっている、という方に一言!


V60は、幅広い種類のコーヒーを美味しく淹れることができ、初心者の方も、コーヒーに詳しい方も、淹れ方によって味を調整しながら長く使えるドリッパーです。また、カラーに加えてプラスチックやガラス、陶器、銅など、素材のバリエーションも豊富なので、ぜひあなたのお気に入りのV60を見つけてみてください!

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