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TERRA COFFEE ROATERS(大阪): 2022年6月 Kurasuパートナーロースター

TERRA COFFEE ROATERS(大阪): 2022年6月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、大阪・江坂のTERRA COFFEE ROATERS。

同店で、ヘッドロースター兼クオリティーコントロールを務める山本順平さんにお話しを伺いました。

実は、同じ小川珈琲出身の先輩ということで、尊敬の意を込めて、いつも通り、順平さんと呼ばせていただきます!

「人間力」 僕が順平さんの存在を知ったのは、前職の小川珈琲に所属していた時でした。働いていた時期が違うので、直接、店舗でお会いすることはなかったのですが、当時、コーヒーを始めたばかりで、やる気に満ち溢れていた僕にとって、ベルリンのPopulus Coffeeで焙煎されている凄い先輩がいるという噂はとても刺激になったのを覚えています。

あの時、順平さんが焙煎された浅煎りのホンジュラスを飲んで、僕は進むべき道を決めることができました。 インタビュー中、「人間力を上げたい。」と仰っていましたが、順平さんはその行動力で、僕を含め、多くの後輩に勇気を与えて下さっていましたよ。

さて、今回、順平さんからご紹介いただく豆は、エチオピアとケニアの2種類です。「せっかくなら、自分たちならではの豆を届けたい。」ということで、Populus Coffeeオーナーのヘンリック氏を通して、フランス・ボルドーの商社から買い付けたというナチュラルプロセスのエチオピア。日本では流通していない銘柄とのことで、僕も飲むのが待ち遠しいです!そして、もう一つは、今季、Kurasuでも販売予定のケニアのコーヒー。強いローストに負けない、はっきりとした酸の輪郭とボリューミーな甘さが印象的とのこと。

最後に、「僕たちの焙煎は甘さとテイストバランスにフォーカスしているので、少しでも皆さんに伝わればいいかな。」と語る順平さん。後輩の身分で失礼ながら、最後まで、控えめで、どこまでも真面目な人でした。 僕がコーヒーを続けてこられたのは、その時々で、目指す人がいたから。厨房で、毎日、サンドウィッチばかり作っていた僕の背中を押してくれたのは、間違いなく、遠く離れたベルリンでご活躍されていた、順平さんの存在があったからです。

四年越しで、ありがとうございます

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