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エクアドル・パジャタンガ。赤道直下にありながら、冷たい空気が流れ込む高地の地域です。 視線を上げると、遠くにはチンボラソ山。エクアドルで最も高い山であり、この土地の気候や土壌に大きな影響を与えています。
火山帯に囲まれたこの地域では、火山灰を含んだ土壌が広がり、 時にはその灰がコーヒーの葉に付着するほど、山の存在を近くに感じながら日々の作業が行われています。 昼夜の寒暖差、乾いた空気、火山性の土壌。この環境が、エクアドルらしい明るく張りのある味わいを形づくっています。
今回ご紹介するのは、ルグマパタ農園で生産された Sidra(シドラ) のウォッシュドロットです。

ルグマパタ農園について
ルグマパタ農園がある土地は、もともと1930年代から酪農を営んでいた場所でした。 長い間コーヒーとは無縁だったこの土地に、コーヒーの木が植えられ始めたのは2010年ごろ。
当初からスペシャルティを目指していたわけではなく、日々の営みの延長として少しずつ始まったコーヒー栽培。 転機となったのは2016年、初めての収穫の年にエクアドル国内の品評会 Taza Dorada で3位に入賞しました。 これをきっかけにコーヒーへの向き合い方が大きく変わり、品種やプロセスへの理解を深めながら挑戦を重ねています。
このコーヒーが日本に届くまで
このロットを日本に届けてくれたのは Rurukuna inc.。 エクアドルの農園に足を運び、生産者と対話を重ねながらロットを選定するインポーターです。 品質やカップの印象だけでなく、「なぜこの農園が、この品種を、この形で育てているのか」といった背景まで含めて紹介してくれます。

味わいの印象
カップに注ぐと、まず感じるのは 青リンゴや洋梨 のような張りのある果実感。 そこから少しずつ、アロエヨーグルト を思わせる爽やかでミルキーなニュアンスへ。 時間が経つにつれて、マンゴー のようなトロピカルで厚みのある甘さが現れ、余韻までゆっくりと続いていきます。
これが ウォッシュド だという点も、このコーヒーの大きな魅力です。 派手な加工に頼らず、Sidraという品種の個性と、エクアドルのテロワール、 そして生産者の積み重ねによって生まれた味わい。飲み進めるほどに次の印象が現れます。
最後に
これまで紹介する機会が多くなかったエクアドルという産地ですが、このコーヒーを通してそのポテンシャルを強く感じました。 少し時間をとって、このコーヒーが育った土地や空気を思い浮かべながら、ゆっくりと味わってみてください。
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