今月の#クラスパートナーロースターは、東京・経堂のFINETIME COFFEE ROASTERS。
オーナーの近藤さんは、焙煎の国際大会(台湾)優勝を始め、様々な大会で好成績を収められている、輝かしいご経歴の持ち主です。
2017年以来、2度目のご紹介。お話する機会をいただけたことを大変嬉しく思います。
「情報を出し合って、オープンな関係性を築きたい。」 そう語る近藤さんは、まさに、僕が思い描く「かっこいい大人」な人。 というのも、まず、お話が止まらない。インタビューしている間も、ずっと、コーヒーについてのあれやこれやをお話して下さって、準備した質問もほとんど聞けぬまま、ついに終わりの時間を迎えてしまいました。
でも、それが近藤さんの好きなところ。そこから、「また、後で。」なんて、さらっと、数時間後に、インタビュー2回戦目に突入。
お話では、自店の焙煎機(ディードリッヒ)や生豆のことだけでなく、他店のこと、業界のトレンドなんかもしっかりと把握されていて、コーヒーへの愛の大きさが、ヒシヒシと伝わってきました。
一般的には、少し年齢の離れた僕にも、自分の好きなものについて、これだけ楽しそうに話せるのって、簡単なように思えて、実はとても難しいことだと思いませんか?「業界のオープンマインドな精神に助けられた。」と語る近藤さんは、しっかりとご自身でもそれを体現されていました。
大人な僕でさえ、こんな大人になりたいと思わせてくれる人です。
今回、近藤さんからご紹介いただく豆は、ウォッシュドとナチュラルのエチオピアを2種類。
どちらも、毎年、必ず、他より良いというウォルカ地区の豆。エチオピアが好きだからこそ、美味しいと考える幅が狭く、その分、焙煎も骨が折れるが、ハマった時のフレーバーの弾け方が中南米の豆にはない良さとのこと。
甘さが特徴というディードリッヒで焙煎するエチオピア、僕もとても楽しみです。
最後に、「僕自身は、世界中の美味しいって言われてるコーヒーを取り寄せて、カップして、検証して、自分の豆も自信を持って出しているんで、そんなには劣っているとは思ってない。ぜひ、その味を楽しんで欲しい。」と語る近藤さん。
最後まで、本当にかっこいい人でした。
まだまだ語り足りないですが、続きは、きっと、コーヒーが教えてくれるはずです。これで、コーヒーが美味しいからずるいんだよな。
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