2026年8月のKurasuコーヒー定期便では、ケニア カンゴチョAAとブラジル ジョアン・ハミルトンをお届けします。どちらも浅煎りのシングルオリジンで、2種類合わせて夏のシーズナルブレンド「夏暁」の90%を構成するコーヒーです。
今回の動画では、KurasuのTakuyaとChihiroが2つのコーヒーを飲み比べながら、浅煎りの鮮やかな酸味と甘さを引き出す急冷式アイスコーヒーのレシピをご紹介します。
ケニア カンゴチョAA
カンゴチョ・ウォッシングステーションで生産された、AA規格のウォッシュドコーヒーです。ケニアのAAは、大きなスクリーンサイズに分類されるグレード。ABに見られる軽やかな柑橘系の印象と比べ、より厚みのあるボディと、ベリーのような深い甘さを楽しめます。
花やかな香りに、ブラックカラントや熟した葡萄、ミントを思わせる爽やかな余韻。急冷式で淹れると、ザクロや巨峰のようなジューシーな酸味と甘さが、より鮮明に感じられます。
生産国:ケニア
生産:カンゴチョ・ウォッシングステーション
精製方法:ウォッシュド
グレード:AA
焙煎度:浅煎り
フレーバー:フローラル、ブラックカラント、グレープ、ミント
ブラジル ジョアン・ハミルトン
樹齢約80年の木から収穫された、希少なスマトラ種のコーヒーです。ジョアン・ハミルトンはFAF Coffeeと協働し、土壌や農園環境を長期的に健やかに保つ、再生型農業に取り組んでいます。
36時間のアナエロビック・ナチュラルプロセスを経た後、ブラジルでは珍しいアフリカンベッドで丁寧に乾燥。発酵感はクリーンで、シロップのような深い甘さ、ヘーゼルナッツ、緑茶や煎茶、ほうじ茶を思わせる長い余韻が楽しめます。
生産国:ブラジル
生産者:ジョアン・ハミルトン
品種:スマトラ
精製方法:36時間 アナエロビック・ナチュラル
焙煎度:浅煎り
フレーバー:ヘーゼルナッツ、シロップ、緑茶、煎茶
「夏暁」を構成する2つのコーヒー
今回の2種類は、2026年の夏のシーズナルブレンド「夏暁」にも使われています。
- ブラジル 50% — アナエロビック・ナチュラル
- ケニアAA 40% — ウォッシュド
- ホンジュラス 10% — アナエロビック・ウォッシュド
夏暁は、生豆の状態で3種類を混ぜてから、一つのコーヒーとして焙煎するプレミックス。一方、8月のサブスクではブラジルとケニアをそれぞれ個別に、フィルター向けの浅煎りで焙煎しています。それぞれの産地が持つ個性を、より明確に楽しめる仕上がりです。
夏暁がお手元に残っていれば、ぜひ3種類を飲み比べてみてください。ケニアとブラジルを50:50で混ぜて抽出し、夏暁と比べると、プレミックスとアフターミックスの違いも体験できます。
Kurasuの急冷式アイスコーヒーレシピ
急冷式は、サーバーに氷を入れ、濃いめに抽出したホットコーヒーを直接落とす方法です。高い湯温で浅煎りの鮮やかな酸味や甘さを引き出しながら、氷で一気に冷やします。
- コーヒー豆:15g
- 氷:65〜70g
- お湯:150g
- 挽き目:通常のホットドリップより細かめ
- ペーパーフィルターをリンスし、ドリッパーを温めます。
- サーバーに65〜70gほどの氷を入れます。
- 15gのコーヒー粉をセットし、40gのお湯を注いで蒸らします。
- 0:40になったら、合計100gまで注ぎます。
- 1:10になったら、粉を大きく攪拌しないよう、やさしくゆっくり合計150gまで注ぎます。
- 1:40〜1:45を目安に落とし切ります。
- ドリッパーを外し、残った氷が完全に溶けるまでよく混ぜます。
氷の量は出来上がりの濃さに影響するため、グラスに注ぐ前にしっかり溶かし切ることがポイントです。
浅煎りに急冷式がおすすめな理由
水出しには、なめらかな質感やごくごく飲める良さがあります。一方、低い温度では、浅煎りが持つ明るい酸味や甘さを十分に引き出しにくいこともあります。急冷式は、まずお湯でしっかり成分を抽出し、その後すぐに冷やすことで、豆の個性を鮮明に表現できます。
ケニア カンゴチョAAは、ベリーや葡萄を思わせるジューシーな甘さに。ブラジル ジョアン・ハミルトンは、ヘーゼルナッツやシロップのような甘さと、お茶のような深みが際立ちます。同じレシピだからこそ、2つのコーヒーの違いもはっきりと感じられます。
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Kurasuのコーヒー定期便は、京都から日本のコーヒーカルチャーの「今」をお届けするサービスです。厳選したコーヒーとともに、産地や生産者、抽出の技術、そこに関わる人々のストーリーをお届けします。


