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Kurasu Journal

WOODBERRY COFFEE(東京)2023年12月Kurasuパートナーロースター

今月のKurasuパートナロースターは、東京都にあるWOODBERRY COFFEE。都内の様々な場所にある5つのクラフトな店舗は、その落ち着く雰囲気から都市の人たちに愛され、憩いの場として親しまれています。これらの代表の木原さんは、留学期間中にアメリカコーヒーカルチャーに触れ、帰国後にコーヒーショップを立ち上げるという興味深いストーリーで満ちています。   オーナーの木原さん(上) 実家が花屋だったことから、自営業の大変さを物心ついて頃から知っていた木原さん。バリバリのエリートサラリーマンになるのが夢だったそうです。そのために、コンサルタントになると決め経営学修士号(MBA)を目指し、アメリカに留学されます。しかし、東日本大震災をきっかけに日本へ帰国することに。 地元である都内の用賀に戻って、次のステップを構想するときに、留学中にアメリカのサードウェーブコーヒーのブームを肌で感じた記憶を思い出した木原さん。そのインスピレーションから、帰国後、21歳の若さで「Woodberry Coffee Roasters」を立ち上げます。子供のころから花屋の経営を見てきたので、自営業をすることに抵抗が少なく、その後も都内を中心に店舗を展開されます。 お店を始めた2012年は、まだ「スペシャルティコーヒーの黎明期」。同時期には「ONIBUS COFFEE」や「Fuglen Tokyo」がオープンしました。一番の若手として、日本のスペシャルティシーンに飛びこんで、0から1をつくるために、試行錯誤を繰り返して自分たちのスタイルを確立していきました。   WOODBERRYのブランドの、こだわりとして掲げている三つの軸。それは、Sincerity(誠意)、Hospitality(おもてなし)、Exploration(探究)。これらの芯をWOODBERRYのチームとしっかり共有し、ローカルな人々を喜ばせられるお店作りを目指している木原さん。 「産地に対して好影響をもたらしつつ、地元に深く根付いた店舗の創造は、20軒規模が理想的だと考えています。それまでは頑張りたい」と話す言葉から、ボスとして描くビジョンを覗き込めた気がしました。

冬のブレンド:「冬萌2023」溶けるようなぬくもりを片手に

冬萌誕生物語 寒風が心地よく吹き抜け、街は冬の訪れを感じさせる季節。そんな季節が訪れる少し前の出来事。普段と変わらず仕事をこなしていた中、予想外の依頼が舞い込んできました。ヘッドロースターからの一言、「冬のブレンドの企画をお願いします」仕事をお願いする単純な意味の言葉ですが、何か特別な想いを感じた瞬間です。何かを託す、託される―その間にある関係性が、仕事に深い意味を添えます。託される人は託す人の想いも背負って仕事をしたい。12月が締めくくりの月となることもあり、少し感傷的になりながらも、「いいモノをつくりたい」という情熱で、冬のシーズナルブレンド「冬萌」の企画がスタートしました。     シーズナルブレンド「冬萌」 今年の“冬萌”に使用した豆は、以下の通り。Brazil Stefano Um Natural : 40%Burundi Kibingo FW : 20%Ethiopia Logita Kenyan Style Washed : 20%Tanzania Iyura AB Washed : 10%Uganda Naginzole Natural : 10% 5種類の豆を使用した盛りだくさんのブレンド。実は昨年の5種をブレンドすることを試みました。5つの異なる要素を調和させるのは難しいことですが、冬のシーズナルブレンドに4~5種のブレンドが行われる文化は、Kurasu 焙煎チームにとっては恒例行事になるかもしれません。(来年の冬萌 ブレンディッド by ヘッドロースターも楽しみにしております)色々とブレンドしたい理由には、買い付けや品質管理といった深い事情が絡んでいます。 「鮮度の高いコーヒーを届けたい」というポリシー 「コーヒーは果実」という比喩は、スペシャルティコーヒーのもつフルーティな味わいに限らず、コーヒー豆にも通ずる話です。とりたての果物がフレッシュだから美味しいように、コーヒー豆にも旬のような、特に美味しく飲める時期というものがあります。コーヒーの鮮度を保つために日ごろから、生豆保管庫の温度管理など、品質管理は徹底していますが、その中には年内に飲んでもらいたい豆たちがたくさんありました。提供できる量がシングルでは足りないが、どれも美味しいコーヒーたち。これを活かせるのが冬のブレンドであります。 そして、5つの異なる豆の特徴を考慮して試行錯誤の末に完成した冬萌は、私にとって、記憶の中に薄っすらと残っていた思い出の味でした。   追憶の中にある思い出にインスパイア―され 中学卒業まで住んでいた国、韓国。僕の故郷、韓国では 홍시「ホンシ」と呼ばれる柿を凍らしてシャーベットにして食べる文化があります。日本だと山形に近い風習があり「紅柿」といわれ渋柿の種類として区別されているようです。子どもの頃の私は、冬休みに床暖房の効いた部屋の中で、よく「ホンシのシャーベット」食べてました。食べ過ぎてお腹を下すほど好きでしたね。(笑) この干し紅柿を、冬萌の一つ味わいのアイデンティティにして、届けたいと考えました。秋に収穫した柿を、干すなり、凍らすなりして、渋柿一つ無駄に捨てず冬のおやつとして楽しむ。秋には、ただ渋いだけの柿が、熟してしっとりとした甘さに変わり、寒い冬、コタツで飲むお茶のお供になる。5種類あれば、淹れる度に豆種類の割合も少しずつ変わってくるので、味の印象がぶれやすいと思われますが、意外とかなり安定的です。ブラジル、ブルンジの割合が多いときは、ドライフルーツのような熟した甘さがあり、ウガンダがエッセンスになるときは、柿のシャーベットや山葡萄のような凝縮した果実感も味わえます。 抽出のポイント:4投目を穏やかに注いでみよう。 KurasuでおすすめしているHARIO V60の通常レシピ0-40s 40gの蒸らし40s-1:10s 60g 注ぐ 1:10s-1:40s...

ジャズ喫茶に着想・Kurasu Kissaがインドネシア2店舗目としてオープン

日本の喫茶店文化に着想を得たKurasu Kissaが、インドネシア2店舗目としてオープンしました   今年8月にオープンしたジャカルタ・セノパティ(Senopati)店に続き、インドネシアでの2店舗目となるKurasu Kissaがイスカンダールシャー通りにオープンしました!   名前の通り、日本の喫茶店文化に着想を得た、静かで心地よい空間。 壁にはコーヒー器具や豆と並んで、昔懐かしいレコード盤が飾られています。 構想のインスピレーションとなったのは、Kurasuの創業者・大槻の家族の歴史。   それは20代の頃、東京のジャズ喫茶店で働き、自らもジャズ喫茶「Nica」を京都でオープンした、母から受け継いだもの。今のKurasu Ebisugawaから程近いところにあったそのお店をたたんでからも、育った家にはいつもたくさんのレコードがあり、母が淹れるコーヒーの香りがただよっていました。   1950年代に花開き、70年代までには喫茶文化をなくてはならないものにしたジャズ喫茶。落ち着いた雰囲気で程よく暗い照明、座り心地の良いソファ、静かに音楽が流れる空間―サードウェーブに大きな影響を与えたと言われる日本の喫茶店のコンセプトをモダンに解釈し、ジャカルタチームと力を合わせて、インドネシアのコーヒーシーンにKurasuならではの形を作りました。 Kurasu Kissa     所在地:Jl. Iskandarsyah Raya No.1, RT.5/RW.2, Melawai, Kec. Kby. Baru, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12160   Instagram: @kurasuid

SKY BLUE COFFEE ROASTERS(札幌)2023年11月Kurasuパートナーロースター

 今月のKurasuパートナーロースターは、なんと北の大地、北海道・札幌にあるロースター、SKY BLUE COFFEE ROASTERS。代表の矢野さんは、SCAJローストマスターズの入賞歴やQグレーダーをはじめとする資格を持ち、専門学校で講師されるなど、北海道のコーヒーシーンを牽引する猛者の一人。Kurasuとしても、北海道のロースターさんを紹介する機会は少なく、ぜひ矢野さんの話を通して、北のコーヒーカルチャーにも触れていただきたいです。 はじめは広告代理店の営業として、キャリアを始めた矢野さん。6年ほど勤めて退職された後は、札幌のスペシャルティコーヒー事情を語る上で欠かせられないONIYANMA COFFEEをはじめ、10年ほどコーヒー事業の立ち上げや運営に携わりました。当時、たまたま東京の出張時に出会ったGLITCH COFFEE&ROASTERSの鈴木さんが淹れたコーヒーに驚き、スペシャルティコーヒーの可能性を感じたそう。もともと札幌は寒い気候の影響もあるのか、深煎りのコーヒー文化が根付いている街として知られています。しかし、多様な味わいを楽しめるコーヒー屋さんを道内にも作りたい想いから、矢野さんは2019年SKY BLUE COFFEE ROASTERSを立ち上げます。    しかし、本土から離れた地理的な特徴上、新しい文化を受け入れない特殊なマーケットが形成されている北海道。東京、大阪、福岡で成功した資本力のある企業も、進出に困難なのか、北海道である。そんな中で、深煎りに比べて、比較的に香りや味わいが個性的な浅煎りコーヒーを日常的に楽しんでもらうまでには、相当な努力と工夫が必要だったと振り返ります。 道民に寄り添えるコーヒーをどう届けるか。ここで、矢野さんの広告営業時代の経験が強く活きる。矢野さん自身が「コーヒーが飲めなかった」時に飲めたコーヒーは浅煎りのコーヒーだったことから、既存のマーケットではなく、新しい消費層を育んでいった。さらに、シェアロースターのサービスを始め、少しずつ仲間も増やしていった。こうした日々の愚直な努力が積み重なり、今は浅煎りのコーヒーも少しずつ日常に溶け込んでいる。   最後に、東京や大阪などの大都市に比べて、多様なコーヒーを飲む機会も、コーヒーを仕事にできる機会も少ない北海道。しかし、世代が変われば味の嗜好も変化するし、コーヒーを志す若者も増える中で、「助けられることなら助けるという気持ちは常に持ち続ける」と話す矢野さん。北の大地に潜められたコーヒーカルチャーの可能性を信じ、これから一層盛り上げていきたいと想いを話します。

Kurasu 年末・年始配送スケジュールのお知らせ

今年も残りわずかとなりました。年末に向けて、Kurasuのオンラインショップから年末年始の焙煎と配達スケジュールをお知らせいたします。   年末の配達スケジュール 年末豆オーダー締切:12月23日(土曜日) 15:00まで 年末器具のみのオーダー締切: 12月28日(木曜日)9:00まで 年内最終発送日:12月28日(木曜日)   年始の配達スケジュール 新年初配送:1月5日(金曜日) 年末年始にかけて、1月3日(水曜日)15:00までにご注文いただいたコーヒーは、この日に初めて配送されます。   12月のサブスクリプションスケジュール 締切:12月17日   Kurasuのコーヒーとコーヒー器具で、ぜひ素敵な年末年始をお過ごしください。しばしの休暇を経て、皆様と共に新たな年、2024年を迎えられることを楽しみにしております。   Kurasuチーム一同

シングルオリジン:「ホンジュラス・ベラルミノ・コントレラス」心の余白を取り戻す一杯

昨年に続き、べラルミノさんのPacasは、2期目の買い付けとなります。昨年も心地よく繊細な味わいが後から追いかけるような魅力のあるコーヒーでしたが、今年はもっと甘さが増して、全体的にさらに美味しくなった印象を受けます。寒くなる季節、ぜひ飲んで頂きたい豆、ホンジュラス・ベラルミノ・コントレラスの魅力に迫ります。 生産者べラルミノさんの話 べラルミノさんは、物心ついた頃から、農園の仕事を覚え、父親から受け継いだ土地にコーヒーを植え、自らも農場主としての道を歩んでいます。そんな彼は、先にスペシャルティコーヒーを販売した兄からのアドバイスと支援を得て、マイクロロットのスペシャルティコーヒーに挑戦します。   地域の高い生産コストと労働力不足という困難の中でも、丁寧な手作業による品質管理が重視しております。将来は高品質の品種であるゲイシャやSL28を新たに植え、土地の持つ魅力を最大限活かしたいということ。   ホンジュラス・ベラルミノ・コントレラス 焙煎度:浅煎りプロセス:フリーウォッシュド品種:パカスカップコメント:花やかな香り、柿やあんずの味わい、焼きりんごのような甘みと、煎茶のような滋味深く長い余韻が続きます。   焙煎チームからのコメント 豆が持つポテンシャルとして、酸質がとてもクリーンです。柔らかさのある和柑橘のような味わいがありながら、昨年と変わらず煎茶のような優しい余韻が残ります。全体的に昨年より親しみやすく旨味が増した印象です。今年は日本への入港の時期も早く、実にジューシーな状態です。フレッシュなコーヒーの美味しさをぜひ味わって頂きたいです。   おすすめのレシピ:減らすことで見える心地よい余韻 使用道具:HARIO V60コーヒー:12.5g 挽き目:粗挽き お湯:200g 92c~93c 0-40s 40gの蒸らし(Point! しっかり粉全体が濡れるように) 40s-1:10s 60g 注ぐ (Point! 攪拌を意識して、しっかり注ぐ) 1:10s-1:40s 50g注ぐ 1:40s-2:10s  50g注ぐ2:20s~ 落ち切り 普段、Kurasuのハンドドリップは、13gの豆を使用して淹れています。しかし、このホンジュラスは、あえて少ない粉量で淹れてみてほしいんです。コーヒーの美味しい成分をより溶けだすようにするために、粉量を減らすイメージ。ホンジュラスの持つ心地よい余韻を引き出すレシピです。 抽出環境は、自ずと異なるので、大事なのは、普段使う粉より、少し減らして見るというところでしょうか。もう一つ12.5gをおすすめする理由として、実は12.5gって8杯淹れると、100gになるんです。「12.5×8×100」中途半端に余り豆が残らない、計算式。コーヒーラヴァ―ならきっと共感してくれると、中の人は信じています。 カップクオリティはもちろん、Kurasuとしても思い入れのあるコーヒーです。例えるなら、ボーっとしている時に、そっと寄り添ってくれるような。ラグジュアリーではないけど、余白がある、ある意味、日本的な贅沢さがあるコーヒーです。朝の一杯としても、午後の一杯としてもおすすめします。 (生産地写真提要: SYU・HA・RI)  

ABOUT US COFFEE(京都)2023年10月Kurasuパートナーロースター

今月のKurasuパートナーロースターは、京都府にあるABOUT US COFFEE。2021年にKurasuのサブスクリプションに参加されたことがあるが、以来競技会で優秀な実績を残し、SCAJ主催の大会のジャッジも務めるなど、今では京都のコーヒー界隈に欠かせない存在になっている。今回は、伏見にある店舗にお邪魔し、店主の澤野井さんに直接お話を伺った。    前回のインタビュー時に「今後ロースターとしてしっかり認知されていくにあたって、客観的な基準というか、肩書にも拘っていきたい」と話されていた澤野井さん。翌年2022年のCoffee Collection World Discoverにて、日本をはじめ韓国やスウェーデン、オランダ、オーストラリアなど約50のロースターの中から、見事優勝、1位を獲得された。毎月ロースター同士で勉強会を主催し、努力を積み重ねた結果が素晴らしい実績につながった。「自分がブレていっていたとしても、ロースター仲間たちと味を擦り合わせて調整していく」勉強会が一つ軸となり、澤野井さん自身のブレが少なくなっていくに連れて、焙煎もベストレシピで調整できるようになったという。    ABOUT US COFFEEが焙煎において大切にしているのは「バランス」最近の競技会では甘さが評価項目として重視されるが、そこにフォーカスするのはあくまで大会のための別軸である。 「ABOUT USという名前にはコーヒーの多様性がリンクしています。深煎りが好きな人もいれば浅煎りが好きな人もいる。ウォッシュドが好きな人もいれば、ナチュラル好きもいる。もっとギャルギャルしたコーヒーが好きな人もいる。それらすべてがコーヒーを好きになってもらうきっかけになってくれたらいいと思っています。   澤野井として、ABOUT USとしての味のアイデンティティよりは、美味しいコーヒーを主役にする焙煎をしたいと思う」"US"という言葉に多様性の意味を込めた以上、自分自身も焙煎に限らず、コーヒーのすべてを通して多様性を表現したいと語る。そんな澤野井さんが「バランス」を突き詰めるのは、ある意味で必然なのかもしれない。     今後は新しく焙煎所をオープンする予定だそう。ギーセンの6kg釜を新しく迎え、カフェとしても利用できる場所にするとのことだ。進化し続けるABOUT US COFFEEは、これからもずっとあなたの世界を広げ続けてくれるに違いない。

秋のブレンド:「秋うらら2023」うららかな秋日和に誘われて

こんにちは!Kurasu 焙煎チームです。街は淡い紅葉に包まれはじめ、澄んだ空気が心を穏やかにします。そうです。長かった夏が終わり、やっと、秋が訪れました。家から焙煎所まで出勤するほんの数分、空は青く風は涼しい。自然に鼻歌を歌いたくなります。一年の中で最も過ごしやすい時期ですが、最近では秋も短くなってきましたね。秋は短いです!だから少し欲張ってもたくさん飲んでほしく、今回は秋のシーズナルブレンドの魅力を紹介します。 シーズナルブレンド「秋うらら」 今年の”秋うらら”に使用した豆は、下記の通り。Kenya Gathaithi AB Washed:50%Colombia Astrid Medina Colombia FW:30% Ethiopia Nensebo Natural:20%ケニアのジューシ―な味わいを主役に、コロンビアの柑橘の風味とエチオピアのフローラルな余韻が長く続きます。 焙煎チームからのコメント   赤、黄色と色鮮やかな葉が紅葉という言葉で、ひとまとまりに調和するように、個性豊かな豆たちが絶妙なバランスで溶け合っているブレンドです。実はどれもシングルで紹介しても遜色ないクオリティの美味しい豆たち。食欲の秋のブレンドだけに、美味しいものをたくさん詰めて、たくさんの気持ちを込めました。 残暑の秋から秋雨が降り、少し肌寒くなるように。秋うららのいろんな表情を楽しんでください!「秋うらら」商品ページへ移動は、こちら

ゲストバリスタ告知: Gabrel Tan / Newav Coffee

Kurasu Ebisugawaで特別なゲストバリスタを迎えることが決定しました!Gabrel Tan氏 - Newav Coffeeのオーナー。2022年オーストラリアバリスタ選手権準優勝者であり、2度のWBCファイナリストコーチ(Patrik Rofl氏)を務めた経験も持つ彼のスキルを体験できる貴重な機会です。☕️ コーヒーメニュー (ドリップのみ)* パナマ Esmeralda Fundador Washed Gesha ¥1,700* パナマ Janson Lot 248 Natural Gesha ¥1,700* メキシコ El Guayabal Washed Gesha ¥900Newav Coffeeでは、メルボルンスタイルの焙煎で、コーヒーの風味とテクスチャーに焦点を当てた高品質のコーヒーの調達に特化しています。SCAJ期間中様々な東京で様々なイベントでコーヒーを振る舞ったGabrel氏のコーヒーを京都でも!この特別な期間にぜひ体験してください!Kurasu Ebisugawa10/2 月曜日1時-5時皆様のご来店を心よりお待ちしております!

10/5 Good Coffee FarmsとカッピングパーティーをKurasu Ebisugawaで開催!

10/5 18:30- Good Coffee FarmsとカッピングパーティーをKurasu Ebisugawaで開催します!   SCAJに合わせて来日する生産者メンバーと一緒にカッピングパーティーを開催します。 産地の生の情報を直接聞きながら、産地から届くフレッシュなコーヒーたちを楽しみましょう!   グアテマラ・コロンビア・ブラジル3カ国のコーヒーが並びます🇬🇹🇨🇴🇧🇷 SCAJではお披露目しきれなかったロットも出す予定ですので、お見逃しなく! もちろん、本イベントにご参加の方は優先して買付をしていただけます。   以下リンクもしくはプロフィールから事前登録をお願いします! ※イベントはロースターの方のみを対象としております。個人の方のお申し込みはご遠慮ください。 https://share.hsforms.com/1WZgrhztzQ8StOnwX52aT9Qq3lxn   日時: 10/5(木) 18:30-20:00 会場: Kurasu Ebisugawa 定員: 20名

ONSAYA COFFEE(岡山)2023年9月Kurasuパートナーロースター

今月のKurasuパートナロースターは、岡山県にあるONSAYA COFFEE。2008年に一号店をオープンし、今年で15年目を迎える地域に深く根付いたコーヒー屋さんです。 実は一度、お店に伺いオーナーの東さんにお会いしました。カウンター越しで丁寧に淹れてくれたコーヒーはとてもおいしく。しかし、私にとってONSAYAでのコーヒー体験は単なる飲み物としての意味を超えています。何か大人になるにつれて失われていた時を取り戻した感覚に陥ったのです。ロマンと言ってしまえばわかりやすいが、あえて簡単に言い切って適当にまとめたくはない反骨精神を久しぶりに発揮。一言では言い表せないONSAYA COFFEEの魅力に迫ります。ONSAYAという名前の由来は、Richard Groove Holmesの "Onsaya Joy" というソウルジャズ曲から由来している。"Onsaya"の"ya"の音が何々屋(や)を連想させ、日本らしい雰囲気を漂わせます。そこに「音」と「茶」を組み合わせて、「音茶屋」という他にはないユニークな名前に巡り合った。「良い音楽が旅を誘い、コーヒーが人をつなぐ、そうした穏やかな日常を届けたい」という想いを込めたと話すオーナーの東さん。そんな東さんは紆余曲折な人生を過ごしてきた。高校を中退し、一度、様々な仕事を経験して、大学に入り直す。しかし、その中でも変わらず心に残っていた、コーヒーの記憶。母親が好きだったコーヒー、そして父親が連れていく喫茶店。若い頃の東さんにとって、コーヒーと喫茶店は憧れの対象だった。一度、レールから外れた人生、思い切ってやりたいことを形にすると決め、大学卒業後はすぐに起業を。周りの力も借りながら、ゼロから作り始める喫茶店。「その時の全財産は10万円しかなくて、日銭暮らしをしていた」と笑いながら当時の状況を振り返る。しかし、やり続けていくうちに常連さんも増えてきた。そのうち焙煎も自らの力ではじめ、生産地へも訪れるようになった。気がつけば、世間ではスペシャルティコーヒーという概念が広がり、全盛を迎えたようだが、ONSAYA COFFEEはどこかスペシャルティという概念が先行しないような印象を受ける。   最後に、お店にはコーヒーにまつわる話のタネがたくさん蒔かれている。だからか、不思議なことにONSAYAではコーヒーの先の景色が見える。コーヒーを飲む場所の文化、デザイン、歴史、それにまつわる様々な社会問題、これらの要素を含むコーヒーカルチャーのすべて。きっとONSAYA に訪れてみるとわかるだろう。コーヒーカルチャー的なことを想像しながら、物寂しげに流れるブルースを楽しむ優雅な時間を過ごしてほしいのです。

コーヒータイムを革命的に進化させるFellow Ode Brew Grinder Gen2が発売開始!

2年前、Fellow Ode Brew Grinderの第一世代が世界のステージでデビューし、その斬新なデザインと機能性で家庭用コーヒーグラインダーの新常識を築き、世界中から圧倒的な支持を受けました。 その進化版、Fellow Ode Brew Grinder Gen2 (オード ブリュー グラインダー ジェン2) を紹介できることをKurasuのチーム一同、嬉しく思います。 このグラインダーは、Kurasu Ebisugawa店での定番として活躍してきましたが、ついにオンラインストアでも取り扱いが開始されました。 Gen2は、前モデルからの多くのフィードバックを基に、さらに洗練されて開発されました。 特に、64mmの大きなフラット刃は、スペシャルティコーヒーの繊細なフレーバーを際立たせる要因として、Kurasuでも取り入れられています。 さらに、先進的な静電気低減機能やシンプルで直感的な調整ノブが組み込まれており、使用時の快適性を追求しています。 Kurasu Ebisugawaでの絶品ドリップコーヒーの秘密? コーヒーはもちろんのこと、このグラインダーが大きく影響しています。 この革命的なコーヒーグラインダーを是非、ご自宅で体験して、コーヒーライフをより一層充実させましょう!   Fellow Ode Brew Grinder Gen2 (オード ブリュー グラインダー ジェン2) https://jp.kurasu.kyoto/products/fellow-ode-brew-grinder-gen2 税込 ¥61,600