なんと、April Coffee Roasters の代表であるPatrikが、2022年10月12日より開催されるSCAJ2022のために来日してくれることが決定しました!!
当日はKiguのブースにて、コーヒーをサーブしてくれる予定です。
彼は、9月27日から行われるワールド・バリスタチャンピオンシップのファイナリストでもあります。その結果がどうなるかも、とっても気になるところです!
このブログで、今一度Aprilのこれまでを紐解いて行きましょう。
April Coffee Roasters
北欧デンマークでスペシャルティコーヒーの焙煎を中心に、ドリッパーや服などもデザインしている、世界的に有名なコーヒーロースター。
彼らのこれまでの歴史についてご紹介していきます。
Aprilの創業者 Patrik
まずApril Coffee Roastersを紹介することは、つまりその創業者であるPatrikさんについて語ることだと思います。
(右がPatrik、左がドリッパー制作協力をしているSeraxの代表、Photo by @aprilcoffeecph)
スウェーデン出身のPatrik Rolf Karlssonさんは、20代の若さで地元の有名なコーヒーロースターで経験を積み、その後ドイツのベルリンにあるFive Elephant Roasteryでヘッドロースターとして働きました。
(Photo by @Fiveelephant)
当時多いときには週に3~4トンという大量のコーヒーを焙煎したり、25時間連続で焙煎したりと、とても忙しい日々を過ごしていたそうです。
忙しい焙煎所の勤務をしながら、世界中のコーヒーワークショップに登壇して、自らの知識や経験を広める活動を行い、それは今のApril coffeeの活動にもつながり、今日多くのコーヒーラバーが彼のことを知っている理由でもあります。
April Coffee Roasters スタート
2年間のFive Elephant Roasteryでの活動を終え、2016年に彼がデンマークのコペンハーゲンで始めたのが今のApril Coffee Roasters。
彼は周囲の環境こそがその人を形作ると信じ、コペンハーゲンのダイナミックで品質を重視した革新的な文化性と、世界でも有数の食の街であることを称賛し、その地でビジネスをスタートしました。
そして、コーヒー焙煎に主軸を置いたApril coffeeの活動から約3年の期間を経て開発したのが「Pour-Over Brewing Kit」。開発の最終段階として臨んだ、2019年のワールドブリューワーズカップで、Patrikはこのドリッパーキットを駆使して、カップスコアの最高得点を記録、総合で準優勝を果たしました。
April Coffee Roastersの今
現在、April Coffee Roastersは、スタッフの競技会出場を定期的にしつつ、世界中に焙煎豆を紹介している他、Youtubeの動画作成、「April Athletes」というコーヒー大会などに出場するバリスタを育成するプログラムの実施、またコーヒーの焙煎やブリュー大会の主催、コーヒーを中心に様々な分野で活動している。
ネスプレッソマシーン対応のコーヒーカプセル、スパークリングコールドブリューなど、新しいコーヒタイプにも対応し、今後も進化を続け、今後のコーヒー業界を牽引する存在です。
Kiguでは、世界でも偉大なコーヒーパーソンであるPatrikさんのPour-Over Brewing Kitを販売中です!
April Glass Brewer と、Plastic Brewerについては、9/9(金)から発売開始です!
お買い逃しないように!
お楽しみに。
Naruo
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