皆さん、こんにちは!
新しく連載がスタートしました、『コーヒー✖️〇〇』
コーヒー大好き!個性豊かな人がぎゅぎゅっと集まったKurasu、スタッフそれぞれのコーヒーにまつわるストーリーをお届けします。
記念すべき第1話はBaristaのArisaです。
コーヒーへの知識と愛情はKurasuの中でもトップクラス!
まだまだ一緒に働きたかった彼女ですが、先日Kurasuを卒業しカナダへと旅立ちました!
卒業してもずっとKurasuメンバーには変わりありません。
そんな彼女のコーヒーストーリーをどうぞお楽しみください。
“カナダとレコードと鼻歌”
『コーヒー×音楽 ~Coffee×Music~』
Chapter1
「コーヒー×音楽」
カナダで出会ったコーヒーショップHey Happy
Chapter2
「オススメのコーヒー器具」
Chapter3
「コーヒーとの出会い こうしてコーヒーに魅了されました」
・「コーヒー×音楽」
私が以前勤めていたHey Happyはレコードで音楽を流すコーヒーショップでした。
ダウンタウンの中心地にあり、観光地としても有名・ローカルの常連さんも多いのでいつも忙しいお店なのに、どんなに忙しくても音楽を止めてはいけないのがルール。
音楽が止まったと同時にflipover(裏返し)する、裏面が終わったら片付けて新しいものを選ぶ。
時間帯や客層によってジャンルを選ばなければいけなく、バリスタ兼DJをしなくてはいけませんでした。ただコーヒーを飲みにくるだけではなく新しい音楽を探しに来るお客さんも多かった。
ああ、コーヒーショップはコーヒーをただ飲みにくる場所ではないんだ、と思った瞬間でした。
雨の日にはしっとりした音楽を、ラッシュの時間帯にはイケイケのR&Bを、シーンとしたところで飲むコーヒーよりも、音楽がある中で飲むコーヒーの方がなんかいい。
朝起きたらスピーカーで音楽をかけて、ケトルをon! シャワーを浴びて目を少し覚ましてから鼻歌を歌いながらコーヒーを淹れるのが朝のルーティーンです。(たまに熱唱もする)
(☆Hey Happyについて
オーナーは2010年カナダのバリスタチャンピオンRob Kettner氏。マルチロースターを扱うお店で世界各国のロースターの豆がずらりと並ぶ小さなローカルのコーヒーショップ。そんなコーヒーショップとは知らずに店構えがポップなことと、Google Mapに載っているドーナツの写真に惹かれお店に入ったら、浅煎りのコーヒーがたくさん。プロフェッショナルなのにフレンドリーな接客(Kurasuと似ているかも!?) とオープンな店構えに魅了されました。)
HeyHappyについて詳しくは「卒業ブログ」をチェック!
・オススメコーヒー器具
Flower dripper × Abaca filter × fellow kettle
:お湯抜けがいい、一杯取りにちょうどいいサイズ感、落としても割れない(朝一寝ぼけながらコーヒーを入れるのでプラスチックで機能性がいいのがとてもいい)、かなり良心的なお値段
: ペーパー臭を一番感じない、drip speedが早い→クリーンで明るいコーヒーになる傾向がある
:保温時間が長い、スタイリッシュ、スパウトが細いので注ぎのコントロールがしやすい(前ではなく真下にお湯を落としやすい)
旅行や外でコーヒーを淹れる時は「Kasuya kettle」がハンディでオススメ。ちなみに私は300と500の両サイズ持っています!(笑)
300はキャンプ用(行かないけれど)、500は旅行用で愛用しています!
- Arisa流 美味しく淹れるポイント!
:蒸らしのあとに攪拌する。Kurasuで推奨しているレシピとほぼ同じですが、スプーンを洗うのが面倒臭い日はドリッパーを持ち上げ回転させて攪拌します。(笑)
比率が大事!毎回同じレシピで(豆1:16お湯の比率は崩さず)挽き目だけ調整して淹れている。新しい豆を調整する時に調整している間に1袋全部なくなってしまった〜ってことがないように、ベースのレシピはいつも同じで1.2杯で調整するようにしてます。
(12.5g : 200g がベースのレシピ、100gのバッグをぴったり使い切れるので)
・出会い コーヒーに魅了されたきっかけ
大学を卒業して入社した会社がたまたまコーヒーの会社でした。
体育会系の私は(実は5歳から22歳の大学卒業までテニスをしてました)営業でバリバリ働きたかったのですが、最初の配属が必ず店舗勤務でした。
それまでまともにコーヒーを飲んだこともなかったけれど、その会社でコーヒーを基礎から学びそこで出会ったトレーナーの方(恩師)がその時見せてくれたバリスタチャンピオンシップのパフォーマンスを見て立ち振る舞いや所作がかっこいい!と思ったのがコーヒーに魅了されていったきっかけです。
研修中にトレーナーさんが淹れてくれた、砂糖をスプーン一杯淹れたエスプレッソの美味しさに感激。口いっぱいに広がる香りと甘さ、一口飲んだあとにスチームミルクを入れてもらったラテが美味しくて今でも忘れられない一杯。その時のラテアートにも魅せられコーヒーの世界にどっぷりはまって行きました。
いかがでしたか?
”音楽を止めてはいけないのがルール”という、なかなか特殊な環境でコーヒーと音楽の世界にどっぷりと浸かっていたArisa。
音楽を楽しむ、コーヒーを楽しむ、それらは全て人生を楽しむことに繋がっているんだなと感じますね。
卒業後の展望などについては卒業ブログも合わせてチェックしてください。
読んでいたらArisaのコーヒーを飲みにカナダに行きたくなってきました。
それでは、『コーヒー✖️〇〇』第2話もお楽しみに!
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