こんにちは! Tsubasaです。
今日は、Home Brewの業界にスティーブ・ジョブズが現れた話。
…そんな話はありませんが(笑)、
そのぐらい革命が起きた話をしたいと思います。
ブログを読み終わる頃には、コーヒーを淹れたくてウズウズしているはず。
今のうちにコーヒー豆のオーダーしておいた方が良いかもしれません。
では、本題に。
皆さんはおうちでコーヒーを淹れる時、どんなことを考えていますか?
・お店で飲んだ味を再現したい。
・おいしく淹れたい。
・楽しく淹れたい。
etc…
人それぞれ、いろいろですよね。
ただ共通認識として、
お店で飲むような味が、お家でも飲めたらなぁ...
というのはあるように感じています。
斯く言うぼくも、ずっとそんなふうに考えて悩んできました。
・お家にはお店のような業務用スペックの機械はない。
・プロのバリスタとコーヒーを淹れるために準備された空間が合わさっても、
緻密にレシピを考え守る必要がある。
・徹底したエイジング管理の必要もある。
考えても考えても、埋めることのできない差ばかり。
良い案なんてすっかり浮かびません。
私生活から仕事まで、頭の中はコーヒーでいっぱいのTsubasaが考えても、やはりとても難しく感じます。
う〜〜ん。。。。
家でコーヒーを淹れるってこんなにハードルが高いことなんでしょうか??
こんな事を、ぐるぐると考えてました。
するとある日、不意にジョブズの声が聞こえてきたのです。
「常識にとらわれるな」
常識を捨て、お湯や温度計を使うのをやめてみよう。
思いついたら、もう試さずにはいられません。
そんなこんなで突如降ってきたアイディアをベースに検証を重ね、
「お家でしかできない」レシピが完成しました。
ではレシピの紹介をしていきたいと思います。
(やっと、です。お待たせしました。)
手元にぜひ、Ecuador Arnaud Causse Heirloomを準備して、抽出してみてください。
クリーミーでとろっとした果汁感のある甘さがしっかりと感じられるはずです。
ドリッパーはHarioV60がおすすめですが、
他のドリッパーを使用していただいてもOKです!
コーヒー豆は14g、挽き目は中細挽き。
抽出には 水(常温) と お湯(100度) を合わせて 210g 使います。
----------------------------------------------------
0:00 ~ 0:10 +40g (常温水)
0:10 ~ 0:20 攪拌
0:45 ~ 0:55 +80g (合計120g)
1:15 ~ 1:30 +90g (合計210g)
1:25 ~ ドリッパーの淵に沿ってスプーンで3周(軽く対流を作るイメージ)
Total Brew Time : around 3:00
----------------------------------------------------
蒸らしのみ、常温の水を使用してください、
あとは沸騰させたお湯を使えばOKです。
常温の水なんて毎日温度が変わりますし、20度前後で一定の温度の水を常に準備しておくことは、例えお店だとしても難しいです。
つまりこの抽出方法は、常に安定したクオリティを求められる店舗では実現しえない、
お家コーヒーだからこそできるレシピ
、ということになります。
しかも、常温の水と沸騰したお湯しか使わないので、温度計の必要がありません。
もう、誰だって真似できちゃいます。
お店ですら飲めない一杯を、お家で飲めちゃいます。
わくわくしますよね。
ここまでくると、もうブログから目を離して、お湯を沸かし始めている方もいそうな気がしますね。
ではまた。
Steve Tsubasa.
コメントを書く
全てのコメントは、掲載前にモデレートされます。名前はコメントと共に公開されますのでニックネームをご入力ください。メールアドレスは公開されません。
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。