先日4月7-8日の2日間に渡って、Kurasu EbisugawaでThe Morning Machineの体験会を行いました。
同時に、Kurasu Ebisugawa初の夜営業も敢行。
The Morning Machineで作ったカクテルドリンクなどを交えた夜会で、たくさんの方々に来ていただけました。本当にありがとうございました。
今回は、その体験会の様子をレポート!
+ Naruoの感想をつらつら書きます。
Morningのことが気になる人、Naruoの感想が気になる人は要チェックです。
体験会の様子
下記のようなトピックスに沿って進行しました。
- Morning マシンを作るシンガポールの会社 Akronymとは。
- 抽出方法で味がどのように変わるのか
- いろんなロースターのカプセルを飲んでみよう
- 好きにカプセルを淹れてみよう!
参加してくださった方は多種多様。
カプセルマシンを既にお持ちの方や、ご家庭でコーヒー豆の焙煎までしている方も。
みなさんそれぞれ違った視点で参加していただいて、さまざまなリアクションを頂けたのが嬉しいポイントでした。
抽出方法の違い
今回はThe Morningマシンで自由に調整できるポイント
圧力、抽出量、湯温のうち
圧力と抽出量の違いで味にどんな変化があるか、実際に飲み比べいただきました。
使用したのはKurasu House Blend Darkのカプセル。
1杯目―高圧力:コーヒー30g抽出:20gのお湯
2杯目―低圧力:コーヒー50g抽出:お湯なし
どちらも出来上がりのコーヒーは50gと同じ。
カプセルも全く同一のものです。
ただ作り方のプロセス、レシピが異なります。
実際に飲み比べてみると、味に大きな違い!
本当に全然違います。
高圧力と低圧力の差で、抽出時間に変化があり、酸味の複雑さや、フレーバーのバランスなど、様々な面で異なるコーヒーとなりました。
一つのコーヒーカプセルでも、マシンの設定で全く異なるコーヒーを楽しめるのはMorningマシンの大きなポイントです。
色んなカプセル
次に、香港を代表するロースターであるCupping RoomさんのEthiopiaのカプセルを、ロースター推奨レシピでトライ。
複雑な香りと酸味が口に広がるレシピで、とっても美味しい。
ロースターの推奨レシピをアプリでマシンに飛ばすことで、簡単にベストなレシピで抽出ができます。
また、2日目の方には、チェコのDoubleshotさんのカプセルFunkyを試飲。
アロマがもはやアポロチョコみたいな。ストロベリーチョコを思わせるフレーバーと甘み。これ激ヤバカプセルです。
実際にマシンに触れて、カプセルを飲んでみることで、Morningマシンが、他のカプセルコーヒーマシンと全く違うことがわかっていただけたんじゃないかなーと思います。
実際にその場でご購入いただいた方もいらっしゃっいました。
皆さんありがとうございました!!
Naruo 感想
体験会
体験会は対面でお客さんと喋れる貴重な機会で、Kiguの製品を使う皆さんの生の声や、僕らよりも詳しいぐらいコーヒー好きの方からの意見などが得られます。
とても良い刺激。
今回、強く感じのたはMorning Machineの魅力を、ウェブやオンラインで伝えるの、限界あるということ。
こんなに色々なことができて、やり込み要素満載なマシンは他にないのに、その良さって触らないとわからない、、、。
体験会で感動してもらったポイントは、やっぱり実際に飲んだり体験しないと分かり得ないのだなと。
自身の力不足を痛感するとともに、これからイベントなどにも力を入れてかないとな!と強く思いました。もちろんオンラインでも伝えれるように試行錯誤をしていきます。
今年のKiguは割と外に出ていくので乞うご期待です。
Kurasuのカプセル
また、今回のイベントは、Kurasuのオリジナルカプセルの販売を記念したものでもありました。
Kurasuのハウスブレンドダークをカプセルに閉じ込めたもので、チョコとオレンジのフレーバーがする本当に美味しいコーヒー。
おそらく、日本のスペシャルティロースターで初めて、カプセルを作ったのではないかと自負しています。
実際、他の規格のカプセルはチラホラありますが、この一番汎用性が高い形のカプセルは日本のロースターは全然作ってない。
理由は明白。日本にカプセルを作る工場がないのです。
Kurasuのカプセルはシンガポールで製造。日本で焙煎したものを現地に送り、すぐにカプセル化してもらっています。
英語で対応できるスタッフがたくさんいる弊社ならではかもしれません。
今後、日本のロースターさんにもどんどんカプセルを作ってほしいと思っているのですが、この点はハードルになります。どうにかしたいポイント。
とにかく、Kurasuのコーヒーカプセルは本当に美味しいし、みんなに飲んでほしい。
夜営業!
Ebisugawaの夜営業については、ただただ楽しかった。
2日目の夜、Naruoはタイムカードを切った状態だったので、ビールをたらふく飲んでだらだらしてました。
その時、グラインダーについてお客さんに聞かれたので、ビール瓶片手に機体を弄りながら、VS3とOdeの違いを説明するという、今考えると本当に失礼なことをしました。あのお客さまに後日会ったら謝ります。
普段は落ち着いたカフェが装いを変える夜営業、めっちゃツボです。今後やるかわからないですが、もしする時にはみんなに来てほしいです。
なんだか乱文でしたが、現場からは以上です。
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