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コロンビア エルミデス・メネセス

コロンビア エルミデス・メネセス
花やかな香り、ブラッドオレンジやチェリー、レッドベリーの味わい、スイートナッツのような甘みとそれに伴う余韻。

プロフィール

商品名 コロンビア エルミデス・メネセス
プロセス ウォッシュド
品種 ピンクブルボン
生産者 エルミデス・メネセス
農園 ラ エスペランサ
エリア タルキ、ウィラ
標高 1,950m
エクスポーター Fairfield Trading
インポーター SYU・HA・RI
フレーバーノート 花やか、ブラッドオレンジ、レモングラス、レッドベリー、スイートナッツ
カップコメント 花やかな香り、ブラッドオレンジやチェリー、レッドベリーの味わい、スイートナッツのような甘みとそれに伴う余韻。


ロースターコメント

コロンビア ウィラ県タルキから、エルミデスさんのピンクブルボン種のコーヒーが届きました。

彼の農園ラ エスペランサへは、2025年4月のオリジントリップの際に一度訪問しました。標高1950mの冷涼な高地にある1haの小さな農園で、ピンクブルボン種という希少価値の高い品種のみを栽培しています。彼自身は2020年まで果樹栽培で生計を立てていましたが、コロンビアコーヒーのポテンシャルの高さや作物としての市場での価値を知り、コーヒー栽培に舵を切ることになります。

彼が作るピンクブルボンは、白い花や柑橘を思わせる華やかさと、甘いナッツやベリークリームのような滑らかな甘さが一つのカップに馴染んで共存しています。ピンクブルボン種の華やかさやプチプチとした酸味が、タルキのテロワールと合わさり、甘みを伴った立体感のあるコーヒーに仕上がっています。複雑でありながらも一つ一つの味わいやフレーバーの要素は繊細な印象。飲むタイミングによって、色々な表情が見えるコーヒーです。

生産者、農園について

コロンビア・ウイラ県タルキ市エル・トリウンフォ地区に位置する農園「ラ・エスペランサ(希望)」。その名が示すとおり、この農園は家族の夢と努力の結晶です。農園主のエルミデス・メネセス氏はコーヒー農家の二代目ですが、長年にわたり果樹栽培に従事していました。5年前、コーヒーが国内外の市場で特別な価値を持つ作物であると確信し、本格的にコーヒー栽培へ転身。現在、コーヒーは家族の大切な生活基盤となっています。

農園の面積は1ヘクタールで、栽培品種はすべてピンク・ブルボン。地域の生産者たちの助言をもとに選んだこの品種は、カップ品質の高さが際立つのが特徴です。標高1,950m、平均気温17℃というセラニア・デ・ミナス山系の冷涼な環境にもよく適しています。栽培は慣行農法を基本とし、日々の観察を欠かさず、害虫は主に手作業で管理。施肥はコーヒーの生育状態に合わせて4か月ごとに行い、安定した収量を実現しています。

収穫期には2名の季節労働者を雇用し、遠方からの作業者には宿泊場所を提供。家族全員が政府の社会保障制度「SISBEN」に加入し、教育や医療サービスを受けています。2024年からはFFTコロンビアの集荷倉庫へコーヒーを出荷。2025年には「コロンビア・ウォッシュドコーヒー・フェスティバル」に参加し、自農園のピンク・ブルボンを320kg・2ロットに分けて出品。74ロット中第7位に入賞し、バイヤーからもその品質が高く評価されました。このコーヒーが日本で販売されることは、エルミデス氏にとって大きな誇りであり喜びとなっています。

エクスポーターについて

オリジントリップのブログ

https://jp.kurasu.kyoto/blogs/kurasu-journal/colombia-origin-trip-2025-前編-品評会への参加-2

https://jp.kurasu.kyoto/blogs/kurasu-journal/colombia-origin-trip-2025-2

プロセスと精製、収穫、CWSについて

収穫したコーヒーチェリーはその日のうちに12時間休ませてから果肉を除去。パルピングは水を使わないドライ方式で行い、密閉可能なプラスチック容器の中で最大70時間、ミューシレージ付きのまま発酵させます。この工程により、コーヒー本来の特性をより良く引き出すことができます。発酵後は洗浄し、さらに12時間袋の中で休ませます。各ロットごとに設備を洗浄し、清潔な環境を維持しています。

乾燥はトラック型の温室乾燥施設(マルケシーナ)で行い、約20〜30日かけて水分値10.5%のパーチメントに仕上げます。乾燥後のパーチメントは保護袋と麻袋に入れて品質の劣化や汚染を防ぎ、壁から離したパレットの上で約15日間保管して品質を安定させます。ウェットパーチメントの状態では販売せず、付加価値を高めるため必ず乾燥パーチメントとして出荷しています。

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