ホリデーシーズン!! KiguのNaruoです。
皆さん、プレゼントはもう決まりました?
あなたの愛しい人は「コーヒー好き」だったりしませんか?
さて今回はコーヒー好きである筆者が、コーヒー好きが喜ぶであろうプレゼントを、値段別でご紹介いたします。
(私がもらったら嬉しいものたちでもあります。)
ちなみに筆者のプロフィールはこちら
29歳、男性、結婚1年目、コーヒー歴数年。過去にバリスタ歴2年。コーヒー以外の趣味は続かない。家で毎日コーヒーを淹れる。
※本記事で指す「コーヒー好き」は、ライトにコーヒーを飲む人というよりコーヒーオタクよりな方々です。
おうちでコーヒーを作らない方をプレゼント相手に想定している場合は、本記事はほぼ何の役にも立ちません。
また筆者はKigu担当者。本当はHP上で販売している全製品がオススメです。ただ今回はあえて穿った目で吟味して選びました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目次
○プレゼントを決める前に確認すること
・相手のコーヒーカウンターの状況
・現状の器具への満足度
・値段
○値段別オススメプレゼント
・2,000円〜
・4,000円〜
・10,000円〜
・20,000円〜
○最後に
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○プレゼントを決める前に確認すること
プレゼントを決める際には、まずいくつかの点を確認する必要があります。
基本的にコーヒー好きへのサプライズは博打です。
相手がすでに持っているものをあげたり、スタイルに合わないものをあげると、まずもって使ってくれません。
あんまり仲良くないコーヒー好きさんへのサプライズプレゼントならば、好きなコーヒー豆を購入してあげる方が無難です。
・相手のコーヒーカウンターの状況
まずは、相手のおうちにあるであろう、コーヒーを作るカウンターを確認しましょう。コーヒーカウンターとは、コーヒーを作る定位置のような場所で、様々な器具が置かれています。棚になっていたり、引き出しになっていたり様々。
ぜひ、そこの写真などを見せてもらいましょう。
どんな器具があるか。ハンドドリップだけなのか。エスプレッソもするのか。
ドリッパーのタイプは何か。
コーヒーカウンターがないおうちでは、キッチン用品と一緒にコーヒー器具が戸棚にしまってあることが多いです。
そういうおうちの場合は割と最小限なアイテムでコーヒーを作っているはずです。
コーヒー器具がそもそもそれ以上必要ない可能性もあるため、その方とはこの記事を一緒に読んで、欲しいものをしっかり聞いた方が無難です。
・現状の器具への満足度
ぜひコーヒーカウンターの写真と共に、今の器具に関して満足しているか聞いてください。
「ケトルがもうちょっと繊細なやつが欲しいな。。。」
「スケールの反応が悪いのよ。。。」
「グラインダーをね、レベルアップしたい」
などなど。
コーヒー好きの探究心、新たな器具への渇望は、皆さんの想像を超えます。
「いや、もうこれでええやん」とは絶対に言わずに聞いてあげてください。
・値段
さて聞き取った情報をもとにいくらプレゼントにかけれるかを検討してください。はっきり言って、「値段だけのもの」が多いのも事実。上は業務用レベルで際限ないです。
特にグラインダーなどの精密性を必要とする製品は、安かろう悪かろうなことが多い。
お財布との相談です。
○値段別オススメプレゼント
さて、ここから数多あるKiguのラインナップからイチオシをご紹介します。
2,000円〜
え、1,000円台は無いのかと思われたかもしれませんが、すみません無いです。1,000円台でしたらぜひ美味しいコーヒー豆を買ってください。
1. Sibarist Fast Specialty Coffee Filter 2,310円〜
自分で買うのは躊躇するけど、もらったら嬉しいもの第一位!がこちらの製品。
ハンドドリップをするコーヒー好きさんなら基本的に必要なのがペーパーフィルターです。
このSibaristのフィルターは、世界大会でも頻繁に使用される高級なもの。透過スピードが特徴的です。
新しい器具が不要な方でも、消耗品ならきっと喜んでくれるはずです。
タイプは2種類、サイズ違いもあります。それぞれ使えるドリッパーが異なってくるので、分からない場合はKiguか、そのコーヒー好きさん本人に相談してください。
入数違いで金額違うので、予算に合わせてお選びください。
詳しくはこちらのリンクへ。
Sibarist CONE FAST:2,310円〜
SIbarist FLAT FAST:2,640円〜
2.OREA Sense Glass Cup 3,300円〜
Oreaは、2022年に最も話題になったコーヒー器具ブランドの一つと言えます。ロンドン発の、デザイン性の高い製品が特徴で、先日Kiguが参加したイベントでもほぼ即完したアイテム。
このGlassは、OREAとアルゼンチンのデザイナーが共同で開発したSenseシリーズの一つ。計算された飲み口と、ころんと可愛い見た目が最高です。
サイズは2種類。小さい方は、カラフェから少しずつコーヒーを移して飲むのに最適です。
OREA Sense Glass Cup 175ml:3,300円
OREA Sense Glass Cup 275ml:3,500円
4,000円〜
3.Fellow Atmos Vacuum Canister 4,620円〜
案外コーヒー好きでも、こだわったりこだわらなかったりするのが、コーヒーキャニスター。コーヒー豆袋に入った状態で、そのまま保存する人も多いですが、あると嬉しいのがこの真空キャニスターです。
深煎りをよく飲む方は、豆の劣化を抑えることが至上命題。
長く美味しく飲むために、キャニスターは非常に重要なアイテムです。
ガラスタイプは中が見えて便利ですし、ブラックとホワイトのタイプは光を遮断するので、保存性能が高まります。
個人的なおすすめは、ガラスタイプの1.2Lサイズ。ガサツな筆者は、コーヒー豆袋をそのままキャニスターに突っ込みたい。袋から出して保存するのもかっこいいのですが、後日「この豆なんだったっけな!」となるので。
Fellow Atmos Vacuum Canister:4,620円〜
サイズは3種類、色も3種類。
4.April Glass Brewer 6,820円
コーヒーの世界大会常連であるパトリックがデザインしたコーヒードリッパー。
彼は自身でデザインしたコーヒードリッパーで世界大会2位に輝いた実績を持ちます。業界では言わずと知れた存在。
世界中にたくさんのファンがいる「April」のドリッパーを使っていると、周りから「え!それ持ってるんだ!だいぶコーヒー好きなんやね!」ときっと言われます。多分。
陶器製やプラスチック製などありますが、その中でもこのガラスタイプは、キラキラ輝いてとってもかっこいいんです。
April Glass Brewer:6,820円
5.Fellow Shimmy Sieve 9,350円
Sieveは「ふるい」を意味します。
「ふるい」は、ドリップコーヒーなどを作る際に、コーヒー粉の中から微粉(苦味やネガティブな味を出す極小のコーヒー粉)を取り出す器具。
コーヒー好きの中でも「ふるい」を使っている人、結構少ないと思います。
何故なら面倒くさいから。
コーヒーを作る工程にSieveで微粉を除去するという作業がプラスされると、なんとなくルーティーンが崩れると考える人も多い。
ただ!コーヒー好き(コーヒー器具好き)は、実はみんなうっすら「試してみたいな!」と思っているはずです。
ちなみに微粉は絶対に悪ではないという点もポイント。一定の微粉はコーヒーの味にボティ感や濃度を出したりする際に必要だったりもします。
Fellow Shimmy Sieve:9,350円
10,000円〜
6.直火式 Stagg Pour-Over Kettle 13,750円〜
コーヒー好きが持っているアイテムの中で、すでに持っているであろうものといえば、ケトル。
場所は取るものでもあるので、選び方は慎重にしたいアイテム。
ドリッパーやペーパーフィルターなどは、案外その日の気分で何を使うか変えたりするので(それが楽しかったりもするので)、多くあってもそんなに困らない。
ただケトルは、ほぼ自分の腕。腕の先に注ぎ口があるのです。腕はそんなに変えません(筆者主観)
そのため、プレゼントするものは、基本的に今利用しているケトルからランクアップしたもの or 用途違い(旅行用/アウトドア用など)が望ましい。じゃないと中々使わない。
そんな中、このFellowから販売されている直火式 Stagg Pour-Over Kettleは、完全にコーヒー用のケトル。これ以上のケトルは必要ないです。
プロバリスタがいるカフェの現場でも頻繁に使われています。
ポイントは一定に細くお湯が出る注ぎ口と、湯温管理ができる温度計。コーヒーを淹れる人なら、その違いにすぐ気付くはず。
そして何と言ってもかっこいい。
瞬間湯沸かし機や簡単な電気ポットからコーヒー用のケトルにお湯を移して使っているご家庭なら、まずこれがおすすめです。
色は、ブラック、ホワイト、シルバー、カッパーの4種類
直火式 Stagg Pour-Over Kettle:13,750円〜
7.Fellow Clara French Press 17,600円〜
コーヒー好きは、自分のスタイルがあったりします。
そしてそのスタイルにおいては、一度に作れるコーヒーの量は大体1〜2杯ぐらいだったりします。
そう、一気にたくさん作るのが苦手なのです!(筆者主観)
おうちにゲストがきて、4杯以上を一気に作ることもあるでしょう。ただ、普段のスタイルではそんなことが出来ない。2回に分けるか。でもゲストを長くは待たせれない。コーヒーを出すタイミングもずれて、もどかしい。
そういう時に欲しいのが、このフレンチプレスです。
大容量サイズで700mlのコーヒーを一度に作れ、さらにフレンチプレスでは珍しい断熱構造だから、保温性もバッチリ。
コーヒー好きでもフレンチプレスはあまり使ったことがない人は案外多いので、作り方のレシピもチェックしてみてください。
色は、ブラックと、ブラック+ウォルナットの2種類。
Fellow Clara French Press 17,600円〜
20,000円〜
8.Fellow Stagg EKG 電気ケトル 25,960円
これさえあれば、別のケトルも温度計もいらないです(アウトドア用ケトルは別)。
コーヒー作りに特化した電気ケトルで、細く一定に注げること、自由自在に温度設定できること、計算し尽くされたバランスハンドルでとっても注ぎやすいこと、使い始めたら他のケトルに移れなくなります。
海外のコーヒーシーンではとってもポピュラーなFellowのケトルですが、国内ではまだユーザーは多くありません。
今後もコーヒー好きを続けていくぜ!他と差をつけてやるぜ!という人には、これがとってもおすすめです。
Fellow Stagg EKG 電気ケトル:25,960円
言わずと知れたKiguの人気商品。入荷してもすぐ売り切れてしまう商品です。
コーヒー作りにおいて、味を大きく左右するのはグラインダー。お湯を注いでコーヒーの抽出をする前に、味が決まってくると言っても過言ではありません。
VS3は、全てのコーヒータイプに対応しているので、エスプレッソを淹れるおうちでも大丈夫。
エスプレッソを手挽きのコーヒーグラインダーで作っている人がいるなら、この製品は激推ししてください。
コーヒー作りがよりワクワクで楽なものになるはず。
最後に
いかがでしたでしょうか。
どこの世界にもマニアは存在しますが、コーヒーというのはワインやお酒に比べても、作る最終工程を個人が行う分、ある種儀式めいた作法がたくさんあります。
そしてそれは、おうちの環境や飲むコーヒーの種類などでも異なってきます。
その違いが面白かったりします。
ぜひこのブログをきっかけに皆さんがコーヒーの話をしてくれたら嬉しいなーと思っています。
実は、皆さんがコーヒーについて話すきっかけを作るというのが、本記事の裏テーマだったりします。じゃなきゃ「コーヒーカウンターの写真を見ましょう」なんてよくわからんこと言いません。
ぜひみんなでコーヒー話に花を咲かせましょうー!
そしてこの記事を読んでコーヒーを自分でも淹れてみたいと思った方は、ぜひご相談ください。ここの掲載しきれなかったオススメもご紹介します!
では、メリークリスマース!
Naruo
コメントを書く
全てのコメントは、掲載前にモデレートされます。名前はコメントと共に公開されますのでニックネームをご入力ください。メールアドレスは公開されません。
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。