Meticulousとは
Meticulousは、デザイナー、エンジニア、そしてコーヒー愛好家によって結成されたチーム。長年にわたり革新的な製品を手がけてきた彼らは、現在エスプレッソの可能性を追求しています。
エスプレッソマシンの技術が長らく進化していないことに着目し、伝統的なレバー式の魅力を活かしながら、デジタル技術を融合させた「Meticulous Espresso」を開発しました。

この数年間、Meticulousチームは世界各地を訪れ、バリスタや焙煎士、エスプレッソの愛好家、カフェオーナーなどの専門家からフィードバックを受けながら製品の完成度を高めてきました。さらに、メキシコシティ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、ソウル、日本などのカフェでデモンストレーションを行い、コーヒーラバーの声を直接反映させています。

こうして誕生した「Meticulous Espresso」は、高度なエンジニアリングと実践的な知見が融合した、待望のエスプレッソマシンです。多くのコーヒーのプロフェッショナルたちの協力によって完成したこの製品は、家庭でもプロフェッショナルレベルの抽出を可能にする新たな一台となっています。
MeticulousとKurasuの出会い
出会いは、2023年にギリシャ・アテネで開催された世界的なコーヒーイベント「World of Coffee(WOC)」にYozoが参加したことがきっかけでした。
WOCには競技会出場のために参加していたApril CoffeeのPatrikもおり、大会終了後、一緒に食事に行くことに。そのレストランで偶然出会ったのが、Meticulousの担当者であるMattでした。
当時、Mattはデモ機を持ち、各国のロースターを訪問しながら製品の紹介やフィードバック収集を行なっていました。Patrikとも面識があったことから、自然な流れで一緒に食事をすることに。その場で日本市場での展開について話が始まりました。
その後、アメリカで開催されたSCAで実際に製品を試し、さらに同年、東京ビッグサイトで開催されたSCAJでは、Kurasuブースにて3日間のデモンストレーションを実施。その過程で、エスプレッソをフルコントロールできるMeticulousの革新的な製品性に強く惹かれ、取り扱いを決定しました。
世界を舞台に広がるMeticulousの魅力
2023年・2024年のSCAJには担当者のMattも参加し、多くのコーヒーユーザーに商品の魅力を伝えてきました。

2024年のSCAJではGood Product賞を受賞。Mattは日本だけでなく、各国のイベントにも精力的に参加し、商品の魅力発信に努めています。
現在の製品は1つのみですが、エスプレッソをフルコントロールする高度な技術力と優れたデザイン性を持つチームから、今後さらなる革新的なプロダクトが生み出されることを期待しています。
最後に:エスプレッソ市場に革新をもたらすMeticulous
アメリカのクラウドファンディングにて累計17億円以上を売り上げ、コーヒー器具市場で売上No.1を達成したエスプレッソマシン「Meticulous」は、業界に大きな衝撃を与えています。
今後、日本国内でもMeticulousを導入するカフェが増えていくことを楽しみにしています。