今月のKurasuパートナーロースターは、京都府にあるABOUT US COFFEE。2021年にKurasuのサブスクリプションに参加されたことがあるが、以来競技会で優秀な実績を残し、SCAJ主催の大会のジャッジも務めるなど、今では京都のコーヒー界隈に欠かせない存在になっている。今回は、伏見にある店舗にお邪魔し、店主の澤野井さんに直接お話を伺った。

前回のインタビュー時に「今後ロースターとしてしっかり認知されていくにあたって、客観的な基準というか、肩書にも拘っていきたい」と話されていた澤野井さん。翌年2022年のCoffee Collection World Discoverにて、日本をはじめ韓国やスウェーデン、オランダ、オーストラリアなど約50のロースターの中から、見事優勝、1位を獲得された。毎月ロースター同士で勉強会を主催し、努力を積み重ねた結果が素晴らしい実績につながった。「自分がブレていっていたとしても、ロースター仲間たちと味を擦り合わせて調整していく」勉強会が一つ軸となり、澤野井さん自身のブレが少なくなっていくに連れて、焙煎もベストレシピで調整できるようになったという。

ABOUT US COFFEEが焙煎において大切にしているのは「バランス」最近の競技会では甘さが評価項目として重視されるが、そこにフォーカスするのはあくまで大会のための別軸である。 「ABOUT USという名前にはコーヒーの多様性がリンクしています。深煎りが好きな人もいれば浅煎りが好きな人もいる。ウォッシュドが好きな人もいれば、ナチュラル好きもいる。もっとギャルギャルしたコーヒーが好きな人もいる。それらすべてがコーヒーを好きになってもらうきっかけになってくれたらいいと思っています。

澤野井として、ABOUT USとしての味のアイデンティティよりは、美味しいコーヒーを主役にする焙煎をしたいと思う」"US"という言葉に多様性の意味を込めた以上、自分自身も焙煎に限らず、コーヒーのすべてを通して多様性を表現したいと語る。そんな澤野井さんが「バランス」を突き詰めるのは、ある意味で必然なのかもしれない。

今後は新しく焙煎所をオープンする予定だそう。ギーセンの6kg釜を新しく迎え、カフェとしても利用できる場所にするとのことだ。進化し続けるABOUT US COFFEEは、これからもずっとあなたの世界を広げ続けてくれるに違いない。


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