花やかな香り、プラムや中国茶、カシューナッツの味わい、ドライマンゴーのような甘みとそれに伴う余韻。
プロフィール
| 商品名 |
インドネシア フリンザ エステイト ウェニンガリ |
| プロセス |
フリーウォッシュド |
| 品種 |
シガラルタン等 |
| 生産者 |
フィクリ・ライハン・ハキム |
| 農園 |
ウェニンガリ |
| エリア |
グヌン・チュプ、パンガレンガン、チコレ、ウェストジャワ |
| 標高 |
1,300-1,500m |
| エクスポーター |
フリンサ エステイト |
| インポーター |
TYPICA |
| フレーバーノート |
プラム、ドライマンゴー、シトラス、中国茶、カシューナッツ |
| カップコメント |
花やかな香り、プラムや中国茶、カシューナッツの味わい、ドライマンゴーのような甘みとそれに伴う余韻。 |
ロースターコメント
Frinsa Estateは、Kurasuが継続して関係を築いてきたインドネシア ジャワ島の農園兼エクスポーターです。
2025年に初めて現地を訪れ、収穫から精製・選別まで一貫して品質を高める姿勢を目の当たりにしました。以前購入したミックスバラエティのウォッシュドでは、従来のインドネシアのイメージを覆すクリーンさと複雑さに驚かされました。今回も現地で品質の安定を確かめ、この取り組みを継続して紹介したいと考え、買い付けています。
今回のロットは、Frinsaの自社農園であるウェニンガリ農園で育ったコーヒーです。森林を伐採して農地を広げるのではなく、既存の松林を残した環境で栽培を続けながら、土地に適した品種や農法を探り、少しずつ改善を重ねています。また、ここで育った苗を地域の生産者に提供し、雇用を創出するとともに、売上の一部をインフラ整備や福祉活動に還元しています。
今年の味わいとしては、昨年のフローラルやシトラスなどの明るい感じというよりは、ドライアプリコットや中国茶のような甘さと滋味深い余韻が特徴です。品種構成が少し変わっており、シガラルタンというハイブリッド種がメインになっていることもその理由の一つです。
生産者、農園について
ウェニンガリは、フリンザの自社農園の一つで、西ジャワ州パンガレンガン郡チコレ地区のチュプ山に位置しています。Lini S、Ateng Super、P88などの単一品種を栽培しています。フリンザは、インドネシア政府が森林保全を目的に管理する土地を借り受け、その方針に従って農園を運営しています。森林伐採は制限されており、倒木も自然に分解されるまでその場に留めておく必要があり、毎年数千本の植樹も義務づけられています。こうした制限により、シェードツリーの日照管理が難しくなるなど生産上の制約もありますが、フリンザはこの政策を自社の理念と一致するものと捉え、自らの実践によってさらに発展させています。また、自社の苗を地域の生産者に提供し、雇用を創出するとともに、売上の一部をインフラ整備や福祉活動に還元。イスラム教の「ザカート(喜捨)」の教えに基づき、収益の一部を苗木や肥料の形で地域に循環させています。フリンザは、コーヒー生産を通じて自然とコミュニティの調和を育んでいます。

エクスポーターについて
オリジントリップのブログはこちら
インドネシア産地ブログ2026(前編:Java Frinsa Estate)
プロセスと精製、収穫、CWSについて
チェリーを洗浄し、フローター選別と果肉除去を行った後、ウェットパーチメントに水とラクトバチルス(乳酸菌)を加え、プラスチックタンクで一晩発酵させます。その後、丁寧に洗ってミューシレージを除去し、パティオで5〜7日間かけて水分値が10〜11%になるまで乾燥させます。





