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自宅で作るラテ -ミルクスチーマーの紹介-

自宅で作るラテ -ミルクスチーマーの紹介-

みなさんこんにちは。

Kurasuのあやかです。

今回は私が皆さんにぜひ!知ってほしい、紹介したい。

エスプレッソマシンを買うか悩んでる方、今使ってるマシンのミルクがぼこぼこでいまいち楽しめていない方にお届けできれば幸いです。

今日紹介するのは家庭用のミルクスチーマー

WPM Milk Steamer ミルクスチーマーMS-130T という製品です。

実際にKurasu Ebisugawa店でも毎日店頭で使用していて、きめ細やかなミルクが作れるので非常にオススメです。

動画で実際に使用しているところを確認していただけるので、まずどんな機械なの?サイズ感は?という方は最初に動画を確認していただくのが良いかと思います◎

ここからは詳しい使い方と一緒におすすめポイントを説明していきたいと思います。

動画はさらっと、ブログではしっかりと!

まず気になる電源に関してですが、単相100Vなので、家庭用の電源でも問題なく作動します。

使いたい場所でコンセントに差すだけでOKです。

次にお水を入れて準備しておくのですが、この際に使用していただくお水は浄水を使っていただくのがおすすめです。

電源、水の準備はOK

コントロールパネルに搭載されているボタンは

①温度調整ボタン

1度単位で設定できます。(4090度の間で設定できます。)

②空ぶかしボタン

ノズル内部に残ったミルクなどの残りを出し切るために蒸気のみ放出させるとても大切な機能です。ミルクスチーム後は必ずこの作業を行うようにすることでより衛生面に配慮したミルクが作れます。

(これも自動でとまってくれます。6

③スチームボタン

実際にミルクをスチームする時に使用するボタン

設定温度に達すると自動でストップします。(安心ポイント!)

④メモリーボタン

P161度、P280度で事前に設定されておりそれを使用することも可能です。

(いまのところお店ではこの機能を使用していません、、、)

それでは早速ミルクをスチームしていきたいと思いま~す!!と思いましたがその前に。

カフェラテを作りたい方は先に濃く抽出したコーヒーを準備しておき、最終的にミルクを注ぐマグカップにコーヒーを入れた状態にしておきましょう!

*動画ではエアロプレスを使用し濃度の高いコーヒーを抽出しています。

今回は付属のミルクピッチャーを使用していきたいと思います。

参考までに冷たい牛乳を使用した場合、温まるまでにかかる時間は約30秒です。(電子レンジなどと比べると早いですね。)

実際にミルクをスチームする際の手順を説明していきます。

①空ぶかしを行う

②スチームノズルを手前に引き出し、ピッチャーをセットします。

(最初にキーンと音がなった場合はノズルを中に入れ過ぎなので上に引き上げてズズズっと音を23秒ほど鳴らし空気を含ませ、その後元の位置に戻します。

ミルクの音が聞いていて安心する音に変わったら後は待つだけ

[ここで次に説明するこの機械の凄いところが、ハンズフリースチーミング機能です。

(基本的にはピッチャーを手で持つのが主流ですがこれは手を離しても安全なスチーマーってことです。)

そしてなんと!設定した温度で自動で止まってくれるんです]

*カプチーノを作りたい人はズズズッを長めに空気をたくさん含ませることで理想のふわっふわのミルクを作ることも可能です。

63度(Kurasuオススメの設定温度)まで温まると自動でストップするのでピッチャーを取り出し、すぐ濡れた布巾などでノズルを綺麗に吹きます。(すぐやらないと、ミルクがこべり付不衛生な状態になります。)

④再度空ぶかしボタンを押します。<=忘れないように!!

完成したミルクをマグカップに丁寧に注ぎ入れます

「完成!」練習すればハートなどラテアートもお家で楽しんでいただけます。

機械の使い方としては以上となります。

牛乳(オーツミルクや、ソイミルクなどでももちろん代用可◎)と、このスチーマーさえ手に入れればお家や職場できめ細やかなトゥルトゥルなミルクが楽しんでいただけます。

個人的には、ホットチョコレートやカフェオレなどを提供している飲食店の方にもぜひオススメしたいですね。

簡単に、クオリティの高いドリンクを提供できるのでそのためにスタッフを何週間もかけてトレーニングする必要もないですし、やりたいけど自分1人じゃ手が回らないと悩んでいた個人でお店をされている方に使っていただきたいです。

最後にメンテナンスに関してお伝えします。

説明書に記載されている情報ではございますが、きちんとメンテナンスができてこそのこの機械の性能をフルに活用していただけると思うのでぜひご確認ください。

*ミルククリーナーを使ったスチームワンドの洗浄方法*

11回推奨)

①純水1Lにミルククリーナーを50ml加える

②混ぜた液体をウォータータンクに注ぎ、機械に設置する

③スチームワンドを純水の入れた容器に入れる  

④スチーマーを点け、60度まで温める

⑤容器の中の水を出す

上記①~⑤を最低5回繰り返してください。

⑥ウォータータンクの中の水を出し、タンクをしっかり洗う

⑦純水をウォータータンクに注ぐ

上記⑥⑦を青色さと泡がなくなるまで繰り返してください

次に

1回のスケール除去という作業を行っていただきたいです。

スケールとは、ボイラーやポンプの故障の原因となる水に含まれている成分のことを言います。

(ケイ酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどの目には見えない物質のことです。)

この作業を怠ると

·攪拌機能が低下します(ツヤツヤミルクからボコボコになりやすくなる)

·ボイラーやポンプが詰まる

·不衛生

上記のようなことが起こる可能性があるのでしっかり行っていきましょう。

ミルククリーナーの代わりにディスケーラー(カルキ除去剤)25gを使用し、毎日のメンテナンス方法で説明した①~⑦を繰り返してください。

快適に、安全に使用していただくためにしっかり行っていくようお願い致します。

さあ、みなさんミルクスチーマーへの理解は少しでも深まったでしょうか?

使い方は本当に簡単で、きちんとお手入れすれば長く愛用していただけると思います。

実際に、マシンを見てみたい、ミルクがどれだけトゥルトゥルなのか気になる!

ぜひ、Kurasu Ebisugawa店へ一度お越しいただければと思います。

使っているところを間近でみていただくことも可能ですのでお気軽にバリスタにお声がけください。

では、今日も美味しいコーヒーとともに良き1日をお過ごしください。

Ayaka

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