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Kurasu Journal

注いで待つだけ?!エアロプレスで淹れるアイスコーヒーのレシピ

皆さん、こんにちは! BaristaのRisaです。 今日も美味しいコーヒー飲まれていますか? 毎日とても暑くてヘトヘトですね。 コーヒーは通年ホット派!という方も、これほど暑いとたまには美味しいアイスコーヒーをゴクゴク飲みたいなと思うこともあるのではないでしょうか? 今回は私がおすすめする、お家でも簡単にできる美味しいアイスコーヒーのレシピもご紹介します。 おうちのコーヒーに幅が欲しい!という方も必見。 お店で飲むような、クリアで美味しいアイスコーヒーを、お家でも是非淹れてみましょう! -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 準備するもの ・Aero press ・サーバー 今回は「TORCH コーヒーサーバー ピッチ― Pitchii」を使用 ・お水300ml(常温でOK) ・大きめの氷5個(約110g) ※オススメの量 ・挽いた豆(-豆30g / 挽き目 粗め(French press size ) Odo(7, 1/3) Comandante 35clicks)  コーヒーは『エクアドル アルナウド・カウセ レッド カトゥーラ [浅煎り]』を使いました! [挽き目の参考画像]   〝ここでPoint!〟 通常、アイスコーヒーは熱湯でドリップして氷で冷やす急冷という方法が一般的ですが、 今回は“常温”の水で抽出します! これならお湯を沸かすことの出来ない環境や、時間のない忙しい時でも簡単に淹れられるんです! それでは準備はいいですか? 一緒に美味しいアイスコーヒーを淹れていきましょう!   『Let's Brew!!』 ①挽き豆30gをAero pressにセット(通常の向き) (ペーパーはリンスしてもしなくてもOK) ②Aero Pressにサーバーセットし水を100ml 注ぐ...

KAMIN COFFEE ROASTERS (和歌山): 2022年7月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、和歌山・岩出市のKAMIN COFFEE ROASTERS。店主の西田武史さんにお話を伺いました。   「市役所のコーヒー係の係長」 和歌山という土地で、コーヒー屋を営んでいく上で、ご自身の役割をそう表現される西田さん。第一印象から、物腰柔らかで、でも、きっちりと周りの環境や状況を分析されていて、まさに、コーヒーシチズンが安心して悩みを打ち明けられるような頼れる係長さんでした。前職で、百貨店に勤められていた頃、「もの作りをする地元の友達がかっこよく見えた。」と、29歳で、コーヒーの世界へ。百貨店という非日常と、コーヒーのある日常というのは、一見、相対するもののようで、でも、根幹にある「楽しい一日や空間を提供する一端を担いたい。」という西田さんの想いは変わっていないのだと思います。   さて、今回、西田さんからご紹介いただく豆は、エチオピアとブレンドの2種類です。 「扱っているコーヒー屋さんも多く、色んなところで飲めるからこそ、直火式の焙煎機との味わいの違いを楽しんで欲しい。」ということで、浅めの焙煎で仕上げたナチュラルプロセスのエチオピア(ティルティラ・ゴヨ)。 そして、もう一つは、同店のレギュラー商品でもあるKOYAブレンド。こちらのブレンドは、「和歌山の街や高野山の澄んだ空気感を表現したくて、それを感じてもらえるような味わい」とのこと。さらに、今回、Kurasuのサブスクリプション限定で、ブレンド内容を一部変更して、コロンビアのシドラブルボンを使用したスペシャルバージョンでお届けしていただけます。贅沢すぎる。   最後に、「海外には直火式の焙煎機があまりない。国内でも若い世代の人たちには馴染みがないと思うんですが、直火式でも、飲みやすくて、冷めても美味しいコーヒーを焙煎できる。それを楽しんで欲しい。」と語る西田さん。「熱風式」が良しとされるこの時代に、あえて時代に逆行するように、「直火式」の道を突き進む。若輩者ではありますが、同じ焙煎士として、ここに至るまでの試行錯誤の過程が見えるからこそ、西田さんのコーヒーが、まさに「人の手」によって作られたものだということを、皆さんにも知って欲しいと思います。文字ではない、本質的な体感としての味わいをぜひ。

新世代の焙煎機、Loringって?

タッチパネル操作、オート焙煎モード、省エネ、排気ゼロ・・・新世代の焙煎機、ローリングって?Head Roster Kosukeにインタビュー     2018年にTim Wendelboeが導入したことでホットな話題にもなり、ここ数年で日本国内でも導入するコーヒーロースターが増えている、ローリングスマートロースト(Loring Smart Roast)の焙煎機。 業務用の焙煎機といえば、富士ローヤル、プロバット(Probat)やギーセン(Giesen)などが有名どころ。ロースターさんによっては、プロバットやギーセンの中でもヴィンテージの型にこだわって取り寄せた焙煎機を使用されている方もいらっしゃるなど、コーヒーの味わいを決める上で大きな役割を果たす焙煎機。それぞれの焙煎士さんが理想の味わいを実現するために厳選する片腕のような存在です。   地域や季節によって、また生豆の状態によって日々綿密な調整が必要な、まさに五感をフルに生かした職人仕事であるコーヒーの焙煎。さらに商品として販売する場合、生豆のポテンシャルを最大限に引き出すだけでなく、安定した品質と味わいを再現しながらの量産も求められます。ローリングの焙煎機は、そんな責任を日々引き受ける焙煎士さんのさまざまなタスクを自動化・効率化してくれる機能を備えた完全熱風式のスマートロースター。今回の記事では、ローリングの焙煎機についてと、実際にローリングを使ってみた感想をHead Roaster Kosukeにインタビューしましたのでご紹介します。   ローリングスマートローストの誕生 ローリングスマートローストが生まれたのは、アメリカの北カリフォルニア。創業者のMark Loring Ludwig氏が、自身が営むコーヒー事業の効率化を追求し、食品加工機器の知識を応用し、5年の歳月をかけて、煙を出さずに焙煎ができる世界初のマシンを開発しました。 コーヒーを焙煎すると、副産物として不快な香りを伴う排気が生まれます。この空気を焼き切るため、アフターバーナーという機械を焙煎機に取り付けて排気の処理を行う事が推奨されるのですが、ローリングは焙煎のための加熱から排気の処理まで、一つのガスバーナーで行えるよう設計されているため、アフターバーナーが不要で、不快な排気や大量のCO2、余分な光熱費も発生しません。   「シングルバーナー」と説明されるこの仕組みは特許も取得しており、多機能化・効率化、CO2排出量減少により、設備費用や燃料、環境への影響を少なくできる画期的なアイデアでした。     ローリングの強み ローリングの焙煎機でまず目を引くのが、大きなタッチパネル。感覚的な操作ができ、内蔵のコンピューターが生豆の重さ、量、焙煎時間などの焙煎プロフィールや仕上がりまでのデータを自動的に記録・管理します。 焙煎プロフィールがあらかじめ決まっている場合や繰り返し大量に焙煎する時に便利なのがオート機能。予熱、生豆の投入から焙煎、冷却までを自動で行います。コンピューター制御による運転で、焼きムラの少ない均一なバッチが焙煎できます。焙煎した豆を密度と重さを検知しながらバキュームで吸い上げ、石などの不純物を自動的に取り除いてくれるdestonerというアタッチメントも魅力的。   無駄を省き、衛生的でメンテナンスも簡単なステンレスのすっきりとしたデザイン、アフターバーナーが不要になることで焙煎所のスペースも広く使える省スペースもローリングの売り文句。お店のスペースと、ロースターさんの時間、そして各種コストをできる限り無駄にせず、その分コーヒーを楽しみに来てくれる人々へのサービスに回して欲しい。ローリングの焙煎機の機能やデザインには、そんな創業者の願いが込められているそう。   ローリングで焼いたコーヒーの味って?使い勝手は? ここで気になるのが、実際にローリングで焼いたコーヒーってどんな味?という点。ロースターさんによっては、エグ味が少なくクリーンな印象、と表現されるローリング焙煎の実体験を、Head Roaster Kosukeにインタビューしてみました。(kurasuでは昨年ローリングを導入)     − これまで使用されていたギーセンからローリングに移行して感じる違いとは? 「まずはQC面でより安定したことです。焙煎はどうしたって多少ブレます。ブレる前提なら、焙煎する回数は少ないに越したことはないです。なので、ギーセンをメインに焙煎していた頃と比べると、よりバッチ間の差のないものを提供出来るようになりました。あとは、シンプルに時間が出来たことで、格段にプロファイルの完成するスピード、そして完成度が上がりました」と話す良原さん。 ギーセンとローリングの焼かれ方のイメージを、イラストで表現してくださいました。   「焙煎の進行具合は水分の損失率で測ります。(※浅煎りの方が、水分が損なわれないので、数値は低くなります。)例えば、同じ11%の水分を飛ばしたいと思っても、豆内部の焼かれ方に上記のようなイメージ差が出来ます。ギーセンでは、芯の部分に焼けていない部分が残ってしまうので、必然的に少し長め、焙煎度合いで言うと、ほんの少し深め(12%くらい)に焙煎にする必要が出てきます。味わいで言うと、長く焼く分、酸味<甘みの傾向が強くなる。対し、ローリングは表面と芯の温度差が少なく、目に見える焙煎度合いと内部の進行具合がほぼほぼ同じなので、より浅く焼くことが出来ます。水分のロス値で言うと、約0.5~1%くらい多めに残すことが出来ます。」とのこと。   − 焙煎の違いは味にどう影響する? 「酸味=甘みの傾向。味わいにより一体感があります。あと、明確な違いとしては、エージングの進み具合です。正直、ここは確かにローリングの方が焙煎日から考えた場合、美味しい味わいが長く続きます。 が、飲み頃になるタイミングもギーセンよりもかなり遅いので、スウィートスポットの長さ自体はそんなに変わらないのかな、と感じてます。今のところ。でも、焙煎日から考えた場合、より持続するのは間違いないと思います。焼かれ方に関して、なぜそういう違いが生まれるのか科学的なところは分からないですが、ギーセンが半熱風式でローリングが完全熱風式、この違いにあるんじゃないかと思います。」   再現性を高め、排気やメンテナンス、データ記録管理など、可能な限りのタスクを効率化することで、焙煎する人が理想の味わいの追及に集中して向き合う環境を作ってくれるローリングの焙煎機。実際の焙煎でコーヒー豆の魅力を引き出すのはあくまでも職人の力の見せ所、そしてそれをサポートする、環境への影響も配慮された最新技術。自然の恵みと人間の技術とが合わさって生まれるスペシャルティコーヒーそのものを表すような、新世代のアンサーと言えるのではないでしょうか。  ...

Munieq テトラドリッパー で楽しむアウトドアコーヒータイム

Kurasuで揃えるお外コーヒーセット   こんにちは!KurasuのKaoriです。 雨が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? お家でまったりコーヒーを淹れるのもよし、お気に入りのカフェでのんびりコーヒーを飲むのもよし。 雨の日も良いですが、そろそろお外でコーヒーを楽しみたいですよね・・・? よし!じゃあ!楽しむ準備をしましょう!   -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-   ・外でコーヒーを淹れるには何を揃えたらいいの? とある晴れた日にKurasuのスタッフと鴨川でお外コーヒーをしました! そのとき実際に使用した商品を紹介しますね。   まずは、ドリッパー!   Munieq テトラドリッパー 外で淹れるなら、なるべく身軽が良い。でも、美味しさも妥協したくない。 そんな欲張りな願いもテトラは全て叶えてくれます。 テトラは、とにかく薄くて軽い。そして折りたためます。持ち運びにもピッタリです!   次に、ケトル! タカヒロのコーヒードリップポット(雫モデル) Kurasuでもいくつか直火可能なケトルを取り扱っていますが、今回はこちらを使用しました。見ての通りこの美しいフォルム、お家でも外でも様になりますよね。あ〜かわいい〜! ただ、ケトルはどうしても嵩張ってしまうので、もっと気軽に楽しみたい!という方には、ハリオ V60のドリップケトルエアーがおすすめです。お手持ちの鍋でお湯を沸かし、移しかえるだけ。コンパクトなサイズ感でなおかつ軽い。湯量も一目で分かるので、スケール要らずです。   そして、タンブラー!   Kurasuステンレストラベルタンブラー Fellowカータームーブマグ   今回はサーバーを持っていきましたが、タンブラーに直接抽出してもなんら問題はございません!  蓋でしっかり虫や葉っぱから守り、最後まで美味しくいただけます。 お好きなサイズ感や素材でタンブラーを選んでみてください!  また、Kurasuでは取り扱いはありませんが、個人的に愛用しているアイテムは、 ・イワタニ ジュニアコンパクトバーナー ・KINTO プアオーバーケトル430ml です!ぜひ、皆様のオススメも教えてください!   ・アウトドアコーヒーを美味しく淹れるには? 私は毎回スケールをもっていかないので、正確な数値のレシピはありません。 お外の景色も楽しみつつ、撹拌もせず、ざっくばらんに抽出します。多少のことは気にしません。 そうは言っても、美味しいコーヒーが飲みたいので、すこ~し準備をします。 何も難しいことはなく、普段する準備と同じです。   ポイント① 豆を測る+直前に挽く →前日やその日に外で飲みたい量のコーヒー豆を測っておきましょう!さらに、直前に豆を挽きましょう。粉量についてや、挽き豆の時間経過による風味の変化は、Coffee...

Kurasu Kyoto Stand 6周年記念限定コーヒー

※Kyoto Stand 6周年記念限定商品のご予約は締め切らせて頂きました。     こんにちは! 8/11でKurasu Kyoto Standは6周年を迎えます。これを記念して、今年も周年限定のコーヒー豆をご用意!Head Roaster Kosukeのこのコーヒー豆にかける想いをご紹介します! +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- Head Roaster Kosuke: 京都店の6周年をお祝いして、Tanzania Acacia Hills Geisha種のコーヒー豆を発売します。毎年、その時の(超個人的な)気分に合わせて、旬のシングルオリジンや限定ブレンドを発売してきましたが、今年は正攻法です。真正面からいきます。そうです、“ゲイシャ”です!   このコーヒーを選んだ理由は、まず、シンプルにめちゃくちゃ美味しい。初めて、カップしたのは、昨年末のSCAJの時でした。良い意味で期待を裏切ってくれたというか、口に入れた瞬間、弾けるような柑橘の酸味と甘みが広がって、飲んだ後には、ゲイシャ種特有のジャスミンの香りが鼻から抜けていく。 とにかく、香りから味わいまで甘いの一言!まさに目が覚めるような味わいだったのを覚えています。(※SCAJ終わりの夜に、カッピング会が開催されたので、本当に眠かったのはここだけの秘密。)   さらに、今回、日々、Kurasuのコーヒーを最高の状態で提供してくれているヘッドバリスタのつばさくんにも焙煎から携わってもらいました。というのも、普段、生豆の買い付けって、基本的には、焙煎チームだけで完結することが多いのですが、この豆に関しては、彼も買い付けの段階からいてくれたので。一つのコーヒーとはいえ、味わいの仕上げ方は無限大です。日々、京都店を切り盛りするバリスタである彼との対話の中で、良いものを生み出せたのかなと。乞うご期待。   +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-   これまでも『Kurasuのゲイシャはいつ出るのー!!?』とたくさん問い合わせとご要望を頂いていたのが今回の周年記念で実現しました! とても楽しみですね!! スペシャルなコーヒー、是非体験してください。 ご購入はこちら  

新シリーズ「コーヒー×〇〇」第1話 Barista Arisaのストーリー

皆さん、こんにちは! 新しく連載がスタートしました、『コーヒー✖️〇〇』 コーヒー大好き!個性豊かな人がぎゅぎゅっと集まったKurasu、スタッフそれぞれのコーヒーにまつわるストーリーをお届けします。 記念すべき第1話はBaristaのArisaです。 コーヒーへの知識と愛情はKurasuの中でもトップクラス! まだまだ一緒に働きたかった彼女ですが、先日Kurasuを卒業しカナダへと旅立ちました! 卒業してもずっとKurasuメンバーには変わりありません。 そんな彼女のコーヒーストーリーをどうぞお楽しみください。     “カナダとレコードと鼻歌”  『コーヒー×音楽 ~Coffee×Music~』 Chapter1 「コーヒー×音楽」  カナダで出会ったコーヒーショップHey Happy Chapter2 「オススメのコーヒー器具」 Chapter3  「コーヒーとの出会い こうしてコーヒーに魅了されました」 ・「コーヒー×音楽」 私が以前勤めていたHey Happyはレコードで音楽を流すコーヒーショップでした。 ダウンタウンの中心地にあり、観光地としても有名・ローカルの常連さんも多いのでいつも忙しいお店なのに、どんなに忙しくても音楽を止めてはいけないのがルール。 音楽が止まったと同時にflipover(裏返し)する、裏面が終わったら片付けて新しいものを選ぶ。 時間帯や客層によってジャンルを選ばなければいけなく、バリスタ兼DJをしなくてはいけませんでした。ただコーヒーを飲みにくるだけではなく新しい音楽を探しに来るお客さんも多かった。 ああ、コーヒーショップはコーヒーをただ飲みにくる場所ではないんだ、と思った瞬間でした。 雨の日にはしっとりした音楽を、ラッシュの時間帯にはイケイケのR&Bを、シーンとしたところで飲むコーヒーよりも、音楽がある中で飲むコーヒーの方がなんかいい。 朝起きたらスピーカーで音楽をかけて、ケトルをon! シャワーを浴びて目を少し覚ましてから鼻歌を歌いながらコーヒーを淹れるのが朝のルーティーンです。(たまに熱唱もする)     (☆Hey Happyについて オーナーは2010年カナダのバリスタチャンピオンRob Kettner氏。マルチロースターを扱うお店で世界各国のロースターの豆がずらりと並ぶ小さなローカルのコーヒーショップ。そんなコーヒーショップとは知らずに店構えがポップなことと、Google Mapに載っているドーナツの写真に惹かれお店に入ったら、浅煎りのコーヒーがたくさん。プロフェッショナルなのにフレンドリーな接客(Kurasuと似ているかも!?) とオープンな店構えに魅了されました。) HeyHappyについて詳しくは「卒業ブログ」をチェック!   ・オススメコーヒー器具  Flower dripper × Abaca filter × fellow kettle 「Flower...

Barista Arisa卒業インタビュー

こんにちは!Kurasu Kyoto Standでお馴染みの、Arisaが今月でKurasuを卒業します。 気さくで笑顔が素敵な彼女は、コーヒーの知識が豊富でKurasuのスタッフの中でも人気者でした。 とても寂しいですが、今回の卒業は彼女にとってハッピーなことなんです!どういうことなのか、まずはArisaのこれまでのBaristaとしての歴史を踏まえて 今後の展望についてインタビューしましたので、是非ご一読ください! ============================================= ・バリスタになったきっかけは? 大学を卒業して入社した会社がたまたまコーヒーの会社でした。東京で2年間勤務。新宿で店長も経験。その会社でコーヒーを基礎から学びそこで出会ったトレーナーの方(恩師)がその時見せてくれたバリスタチャンピオンシップのパフォーマンスを見て立ち振る舞いや所作がかっこいい!と思ったのがきっかけです。 早くから責任感のある仕事をさせてもらったことは本当にいい経験でした。と同時にあんなに過酷な仕事を経験した今、もう何も怖いことはないです。 退職をきっかけに、自分が本当にしたいことは何なのかと考えました。東京に出てきてたくさん視野が広がって、いろんな人との出会いがあり経験値が増えた気がしたんです。そこで、次は世界を見てみたい!と、オーストラリアにワーホリにいくことを決断。その資金を貯める間、大阪でバリスタとして働きオーストラリアへ。英語はほぼ話せない状態で飛び込むようにいろんなコーヒーショップへresumeを配り、運良くローカルの小さなコーヒーショップでの仕事をゲット。2つのコーヒーショップを掛け持ちして、最終的にはトライアルやマネージャーも任せてもらえました。結局店長気質なのか… オーストラリアではラテアートの大会も多く、見つけたら積極的に出場していました!年に4回アメリカで行われるラテアートの世界大会Coffee festにも出たいと思うようになり、オーストラリアでのワーホリを終えて次はカナダに。アメリカへすぐいける国は…カナダ‼︎そんな理由でカナダへの渡航を決めました。笑 そこで出会ったのがBritish Colombia州のVictoriaという街の小さなコーヒーショップHey Happy。ここでまた私のコーヒー人生が変わることになります。   ・卒業後は? 以前働いていたカナダのHey Happyでまたバリスタをします!今まで海外ではシェアハウスだったけど、今度は永住するので(たぶん)一人暮らしを。今並行しているオンラインの英会話の先生も継続する予定です。 私は特に夢とか目標はなくて、できればあまり働きたくなくて、できれば家でずっとゆっくりしていたい。カナダに行っても何も変わらない気がする。難しいことはあまり考えず、毎日当たり前に美味しいコーヒーを淹れて、家で映画をたくさん観て、たまにお酒を飲んで、頑張りすぎずゆるくスローライフを送りたい。     ・Hey Happyについて オーナーは2010年カナダのバリスタチャンピオンRob Kettner氏。マルチロースターを扱うお店で世界各国のロースターの豆がずらりと並ぶ小さなローカルのコーヒーショップ。そんなコーヒーショップとは知らずに店構えがポップなことと、Google Mapに載っているドーナツの写真に惹かれお店に入ったら、浅煎りのコーヒーがたくさん。プロフェッショナルなのにフレンドリーな接客(Kurasuと似ているかも!?) とオープンな店構えに魅了されて、履歴書を渡しました。 連絡は全く来ず、あーやっぱりダメだったかと思っていた2ヶ月後に連絡がきて働かせてもらえることに‼︎ それまではエスプレッソを主体にバリスタをやってきていたので、浅煎りやドリップコーヒーに関しての知識はほとんどなく最初は困惑しました。定期的に行われるカッピング・味合わせや、一緒に働くスタッフの味覚(sensation)のすごさに圧倒され、とにかくこの人たちと対等にコーヒーについて話ができるようになりたい‼︎という思いでとにかくいろんなコーヒーを毎日飲みました。1年の期限付きでという約束で働きはじめ、1年が経過しようとしていた時に、RobとマネージャーのEmilyからお話が。店舗をもう1店舗だそうと思っているからEmilyは新店へ、本店でマネージャーやらないか⁇と。答えはすぐYes!!Visaの延長をするために就労visaよりも永住権の方が申請が通りそうとのことでHey Happyにスポンサーになってもらい永住権の申請を。これが3年前で、そのあとコロナになり申請自体が完全にストップしてしまい泣く泣く帰国…3年越しにやっと申請が降り、Kurasuを卒業することに。   ・Kurasuに勤めてみてよかったこと、楽しかったこと、驚いたことは? たくさんの人に知り合えたこと‼︎ まず驚いたのは常連さんの多さ。常連さんが多いお店はいい店。その通りだと思う。近所にKurasuみたいなコーヒースタンドがあったら最高だと何回も思いました。スタッフのポジティブなエネルギーがすごい。みんなそれぞれ得意なところを存分に出して働いている、生き生きしている。素敵な人だらけでその素敵さに引っ張られて自分もちょっと素敵になってきているんじゃないかと錯覚する。楽しかったのはお客様とコーヒーの話で盛り上がれること。こちらからの一方通行の情報提供じゃなくて、Kurasu以外の好きなコーヒーショップをオススメを教えてもらったり、最近飲んで美味しかったコーヒーのことを話したり、好きなことの情報交換をするのがとっても楽しかった。 来た時よりもちょっといい顔で帰っていくお客様を見るのがとってもやりがいだった。皆さんにお会いできないのが寂しいです〜〜 ・最後に、常連のお客様とKurasuのスタッフにメッセージをお願いします! ◯まずはお客さまへ。 顔馴染のお客様がお店に向かって来るのが窓から見えるとなぜかほっとする気持ちに。コーヒーというツールを通して、他愛のない話をするのが毎日幸せでした。楽しいことも何か嫌なことがあった時でも、Kurasuにはいつも"だれか"がいるので、変わらず遊びに来てくださいね‼︎ そしてもしカナダに来ることがあればぜひコーヒー飲みに来てください〜‼︎ ◯Kurasuの皆さんへ。 みんなのイメージは人当たりのいいスキル集団!! スタッフみんな個性があって、いろんなことにも興味がある人ばかりで、いつも刺激を受けてました!!もっといろんなこと一緒にしたかった〜帰ってきた時にはゲストバリスタやらせてくださいね!!コーヒーを通してどこかでずっと繋がっていられますように。 Arisaの卒業は寂しいですが、彼女の言葉の通り、離れていてもコーヒーが縁を繋ぎ続けてくれるはず。 皆さんもカナダに行った際はArisaの笑顔と、美味しいコーヒーを求めHey Happyを訪ねてみてください!  

TERRA COFFEE ROATERS(大阪): 2022年6月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、大阪・江坂のTERRA COFFEE ROATERS。 同店で、ヘッドロースター兼クオリティーコントロールを務める山本順平さんにお話しを伺いました。 実は、同じ小川珈琲出身の先輩ということで、尊敬の意を込めて、いつも通り、順平さんと呼ばせていただきます!   「人間力」 僕が順平さんの存在を知ったのは、前職の小川珈琲に所属していた時でした。働いていた時期が違うので、直接、店舗でお会いすることはなかったのですが、当時、コーヒーを始めたばかりで、やる気に満ち溢れていた僕にとって、ベルリンのPopulus Coffeeで焙煎されている凄い先輩がいるという噂はとても刺激になったのを覚えています。   あの時、順平さんが焙煎された浅煎りのホンジュラスを飲んで、僕は進むべき道を決めることができました。 インタビュー中、「人間力を上げたい。」と仰っていましたが、順平さんはその行動力で、僕を含め、多くの後輩に勇気を与えて下さっていましたよ。   さて、今回、順平さんからご紹介いただく豆は、エチオピアとケニアの2種類です。「せっかくなら、自分たちならではの豆を届けたい。」ということで、Populus Coffeeオーナーのヘンリック氏を通して、フランス・ボルドーの商社から買い付けたというナチュラルプロセスのエチオピア。日本では流通していない銘柄とのことで、僕も飲むのが待ち遠しいです!そして、もう一つは、今季、Kurasuでも販売予定のケニアのコーヒー。強いローストに負けない、はっきりとした酸の輪郭とボリューミーな甘さが印象的とのこと。   最後に、「僕たちの焙煎は甘さとテイストバランスにフォーカスしているので、少しでも皆さんに伝わればいいかな。」と語る順平さん。後輩の身分で失礼ながら、最後まで、控えめで、どこまでも真面目な人でした。 僕がコーヒーを続けてこられたのは、その時々で、目指す人がいたから。厨房で、毎日、サンドウィッチばかり作っていた僕の背中を押してくれたのは、間違いなく、遠く離れたベルリンでご活躍されていた、順平さんの存在があったからです。 四年越しで、ありがとうございます

実は深い、Hario Switchドリッパーの使い方

こんにちは! 今回ご紹介するのは『Hario 浸漬式ドリッパースイッチ』 スイッチ、皆さん使ったことはありますか? そのユニークな見た目と、手軽な抽出方法で発売から一気に人気を博したドリッパーです。 どんなところが人気のポイントなのか、実際にコーヒーを入れながらその特徴をちょっとマニアックな話も交えつつ Head  Barista Tsubasa が解説! 欲しいけど悩んでいる方や、既に持っているけれど使い方がワンパターンになっているなと感じている方、必見です! -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- ・スイッチならでは 3つの大きな特徴 スイッチドリッパーには上記の通り、大きく3つの特徴があります。その中でも聞き慣れない言葉、「浸漬式」と「透過式」についてご説明します。 「浸漬式」とは、フレンチプレスやサイフォンなど、コーヒー豆をお湯に漬けて抽出する方法のこと。 「透過式」とは、皆さんに馴染みのあるハンドドリップがそうで、コーヒーの入ったドリッパーの上からお湯を注いでいって抽出する方法のことです。 この2種類の抽出方法は、名前が違うだけでなく、コーヒーの味の出方も全く違います。 次に準備するものをご紹介します。 動画の中で使用している器具はこちら! ・ドリッパー:「Hario 浸漬式ドリッパースイッチ」 ・グラインダー:「Varia Hand Grinder」 ・ペーパーフィルター:「CAFEC 円錐形フィルター  アバカフィルター」 ・コーヒー豆:「グアテマラ アントニオ・コロム [浅煎り]」 動画のとおりお家で再現してみたいという方はぜひチェックしてみてくださいね。   『Let's drip!!』 準備はいいですか?それでは実際に淹れてみましょう! ・スイッチドリッパー抽出方法 まずは、コーヒー豆10gを94クリックで挽きます。 ※挽き目はこちらを参考にお手持ちのグラインダーで挽いてみてください 1「浸漬式」の淹れ方 ①ペーパーフィルターをセット ② 94℃の熱いお湯でリンス&スイッチドリッパーを温めます※Point!: スイッチはサイズが大きくガラス製なのでドリッパーの温度を上げる為にしっかりお湯を入れて温めてください。 ③ドリッパーが温まったらスイッチを下げてお湯を落とします ④10gの挽いた豆をドリッパーに投入※Point!:お湯を入れ始める前に、スイッチがしっかり上がっているか確認してください。 ⑤タイマーをスタート。全体にお湯が行き渡るように注いだら、あとは15秒かけて160gのお湯を一気に注ぎいれる ⑥タイマーが2分になったらスプーンで全体を大きく3往復攪拌 ※Point!:ドリッパー全体を大きく動かすようなイメージで攪拌してください。 ⑦2分15秒になったら、スイッチを下げて落ちきりまで待って抽出完了!  ...

【※受付は終了致しました】Kurasu Ebisugawa2周年記念特別企画!『Tsubasaのハンドドリップワークショップ』

こんにちは!来たる7月10日はKurasu Ebisugawaの2周年記念です!!わーーー♪いつもご来店、ご利用頂き本当にありがとうございます。   周年記念の特別企画として、今年は久しぶりにワークショップを開催させていただくことになりました!しかも、講師はHead BaristaのTsubasaです。Tsubasa自体、なかなかEbisugawaに立つことがないのでそれだけでもスペシャル! ワークショップのテーマは『ハンドドリップ』おうちコーヒーをされている皆さんなら、もっと上手になりたい!思うような味に淹れられない…などのハンドドリップに対する同じ悩みをお持ちのはず!! そんな皆さんの悩みを解消し、必ずレベルアップできるとTsubasaお墨付きワークショップです。 お一人でじっくり習うのも、お友達とご一緒にワイワイ楽しんで頂くのも大歓迎です♪ ふるってご参加ください!   -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 【ワークショップの概要】 『ハンドドリップワークショップ by Head Barista Tsubasa』基本的な淹れ方は知っているけれど、何か味に納得いかない方、もっと美味しいコーヒーを淹れたい!という方。お家コーヒーが必ずレベルアップできる方法を教えます!初心者というよりは、おうちでコーヒーを既に淹れている方向けのワークショップです。日時:2022年7月8日(金) 11:00~12:00 場所:Kurasu Ebisugawa 〒604-0815 京都府京都市中京区山中町551金額:3000円 (イベントで使用するエチオピア・ハロベリティ100g付き!)お支払い方法:当日Ebisugawa店にてお願いします。クレジットカード可。募集人数:5名使用する器具:HarioV60使用するコーヒー豆:エチオピア・ハロベリティ<浅煎り> 【お申し込み方法】 こちらのGoogleFormからお申込くださいメールや電話では受け付けておりません。何かご不明な点などございましたら、店頭のスタッフまたはGoogleFormからお送り下さい。   2周年記念の詳細はまた後日、別のブログでご案内させていただきますのでお楽しみに! 皆様にお会いできるのを楽しみにしております♪

Coffee Journey with Reika 第5回『豆のまま派?挽いてもらう派?』

皆さんこんにちは! 焙煎サポートのReikaです。 Coffee Journey、とても久しぶりの更新です。 ファンの皆様、お待たせしてすみません! 第5回目は『豆のまま派?挽いてもらう派?』がテーマです。 皆さんは普段コーヒー豆を購入する時はどうされていますか?ちなみに私は◯派です。ふふふ、答えばこの後のブログの中で♩ さて、どちらの方がより美味しいコーヒーを楽しめるのか。 豆のままの場合と挽いた場合との違いを検証して、更に美味しく飲んでもらえる方法を考えました。 1 それぞれの良い点、悪い点を洗い出す まずは、豆のまま購入し自身で挽く 良い点 ・自分で好きな挽き目や器具に合わせた挽き目に調整できる ・焙煎日からの風味の変化(エイジング)を楽しめる 悪い点 ・毎回挽くのが面倒 ・持っているグラインダーの性能に左右される 次に、お店で挽いてもらう 良い点 ・挽き目が均一で微分も少なめ ・毎回挽く手間がない 悪い点 ・時間の経過と共に香りが消えてしまう ・美味しいうちに飲みたいと思うと焦る ・挽き目の調整ができない   2 改善方法を考える! ※ここでは双方から一つずつ悪い点をピックアップしてみました   ・豆のまま購入した際の課題『微粉』 豆のまま購入する場合に考えられる課題の一つに、 「持っているグラインダーの性能に左右される」というのがあります。 具体的にどう悪いかというと、カフェで使用されているようなグラインダーと違い、家庭用のものは挽き目の均一が低く、お店のそれと比べると微粉がより多く出てしまう。 では、どうしたら良いのか? 改善策:それは “少し粗目に挽く” です! ただそうなると、どうしても味が薄くなってしまいがちなので多めに豆を使用して濃度を調整して頂く必要がありますが微粉の対策にはなります! ・挽き豆で購入した際の課題『美味しい期間が短い』 お店で購入の際に挽いてもらう場合に考えられる課題の一つに、 「粉にしてしまうと美味しい期間が短い」というのがあります。 皆さんはすでに挽いてあるコーヒーを、普段どのように保存していますか? そのまま常温の方がほとんどでしょうか。今回は、常温、冷蔵、冷凍の3つのパターンで風味にどのような変化が出るのか検証してみました!   (検証memo) 使用した豆:『エチオピア ハロべリティ[浅煎り]』 エイジング:焙煎から一週間経過したもの 気になる検証結果はこちら!! 豆を挽いてから...

Meet Kurasu Partner: Danshari Coffee

Kurasuのコーヒーを提供してくださっている世界中のKurasuパートナーをご紹介する"Meet Kurasu Partner"。 本日のパートナーは、ベトナム・ホーチミンのDanshari Coffee(ダンシャリコーヒー)さんです! 特徴的な店名は、日本語の「断捨離」から名付けられています。 若い世代の中で育まれるミニマリストでサステナブルなライフスタイルを、カフェのコンセプトに取り入れたDanshari Coffeeさん。シンプルなデザインの中にも木の温もりを感じられる店内で、美味しいドリンクやフードを味わえると話題のカフェ。トレンドの最先端を走るおしゃれな空間は、連日多くのお客様で賑わっています。 「私たちはKurasuのコーヒーの品質や迅速なサービスにとても満足しています。」 そんなDanshari CoffeeさんとKurasuがパートナーシップを開始してから、早2年。 エスプレッソからフィルターコーヒーまで、Kurasuのコーヒーを最高に美味しく提供してくださっています。 コーヒー以外にも、チョコレートやティードリンク、またフードも豊富に揃えており、何度通っても飽きないメニュー展開が魅力的。全て材料選びからこだわって提供されています。 日本から遠く離れたホーチミンで、Kurasuのコーヒーを2年以上も取り扱ってくださっているDanshari Coffeeさんには感謝の思いでいっぱいです。コロナ禍でお互いに行き来できない中でも、コーヒーを通して繋がりを深められています。たくさんの愛と感謝を胸に、これからも最高に美味しいコーヒーをお送りしますので、ホーチミンにいらっしゃる方、行かれる方は、ぜひDanshari Coffeeさんでコーヒーブレイクをお楽しみください! Danshari Coffeeさんについてもっと詳しく知りたい方は、ウェブサイトとインスタグラムをぜひチェックしてみてください。こちらもとってもおしゃれですよ!         Danshari Coffee Saigon 156B Lý Tự Trọng, Phường Bến Thành, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam8:30-22:00 (Daily)  Danshari Coffee Cho Lon Số 133/3, Hẻm 133, Nguyễn...