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Kurasu Journal

寺崎COFFEE(山梨)2023年5月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、山梨県甲府市の寺崎COFFEE。誇張も虚飾もなく「地元に愛されるまちのコーヒー屋さん」という言葉が似合います。街角のコーヒー屋さんとして、長年、コーヒーと人と向き合ってきた寺崎さんのものがたりを少しだけ紹介。 店主の寺崎さんは大学進学をきっかけに山梨に初めて触れた。コーヒー業界に興味を持ち就職活動をしたものの、寺崎さんが想う仕事は見つけられず。一度、物事を広く見るためにイギリスへ留学した。そして24歳の頃、再び山梨に戻った時、カフェ店主をやらないかという誘いをきっかけにお店を始める。親戚もいない山梨で、若さの勢いではじめたお店。当然のように最初はお客様も少ない。しかし、お店を続けているうちにお客様からも身内のように接され、地域に溶け込んでゆくのが嬉しかったそうだ。 それから、2007年。ワールド・バリスタ・チャンピオンシップの開催地が東京だった年。その年に寺崎さんはチャンピオンJames Hoffmannのプレゼンに出会う。世界のコーヒーの行く末、初めて触れた産地特性というスペシャルティコーヒーの概念、浅煎りという焙煎へのアプローチ。コーヒーの選択肢が、喫茶店、もしくはスターバックスしかない中で、今までのコーヒーに対する概念が覆される経験だったそうだ。 今回、寺崎さんがお届けする豆は、エチオピアとホンジュラスの2種類。数年前、エチオピアの産地へ訪れた寺崎さんは、現地で山梨と近い豊かさを感じた。それは自然の恵みに囲まれた、心落ち着く豊かさ。エチオピアから日本・甲府は遠い海の向こうの小さな街。この小さな街角で飲む一杯のコーヒーから広がる世界観と想像力を大事にしています。 もう一つは、ホンジュラスの代表的な生産者、マリサベル・キャバレロさんと夫であるモーゼス・ヘレーラさんのコーヒー。彼らは持続的に美味しいコーヒーをつくれるよう大いに注力しています。新しい品種を植えたり、農園の土壌をよりよくするために全力をつくすなど、彼らが環境の可能性を信じる姿勢は、コーヒーを味わうと感じ取ることができるでしょう。 最後に、近年は日本のコーヒーシーンも急速に発展し、バリスタに憧れ、コーヒーを志す若者も増えています。寺崎さんは「コーヒー業界の若い人材に、素敵な業界だと思ってもらいたい」と想いを語られていました。メディアが発達し、届く情報は多いけれど、はじめてコーヒーに、カフェに、心が動いた瞬間はいつか。その一瞬の純粋な動機を、リアリティある原体験を、長く大事にしてほしいとのこと。「心の動機に世代も、国籍の壁もなく、みんな等しい」と穏やかに話す寺崎さんに、知らぬ間に輪を広げ、境界を超えて、笑顔を増やしていく力を感じました。

梅雨に飲みたい、甘く爽やかなアイスコーヒー

こんにちは! 5月も後半に入り段々と雨の日が増えてきましたね。今日はこれから来るじめっと暑い梅雨も楽しく過ごせる、美味しいアイスコーヒーにおすすめのコーヒー豆をご紹介します。 ・アイスコーヒーにオススメのコーヒー豆 『春こち』りんごのような甘酸っぱさと黒糖のような優しい甘さの『春こち』はアイスにするとよりスッキリとゴクゴク飲めちゃう美味しさ。プロセス違いの2種類のルワンダを贅沢に使ったブレンドです。 [こんな人におすすめ!]全体的に柔らかい甘味やフルーティー感のあるコーヒーが好きな人   『ルワンダ カマジュンバ』甘さがしっかりとあって、まさに香りも味わいも爆発系!オレンジを思わせるジューシーな果実感たっぷりのアイスコーヒーを楽しんでいただけます。 [こんな人におすすめ!]甘さしっかり目のジューシーなコーヒーが好きな人   『ブラジル カイオペレイラ』ガツンとした派手な味わいというよりは、しっとり奥深い香りが癒されるコーヒー。飲んだ後、口の中いっぱいに何層にも広がる花やかな香りにうっとり。花やかさとナッツやキャラメルの甘さを持つこのコーヒーは、アーモンドの花を想起させます。 まさに、雨の日に飲みたいコーヒーです。 [こんな人におすすめ!]じんわり染み渡るようなコーヒーが好きな人   ・Kurasuのアイスコーヒーレシピ【準備するもの】 ・ドリッパー ・サーバー ・ペーパーフィルター ・スケール ・コーヒー豆:16g ※挽き目は中挽き ・氷:70g ・お湯:91℃のものを150g ・お気に入りのグラス   【レシピ】 前準備:サーバーに氷をいれておく     ペーパーをリンスしておく   ①0'00:+40 10秒間かけて40gのお湯を注ぐ。 ②0'40:+60 10秒間かけて60gのお湯を注ぐ。(Total 100g) ③1'10:+50 10秒間かけて60gのお湯を注ぐ。(Total 150g)   詳しくは、こちらのYouTube動画をご覧ください!   蒸し暑いこれからの季節も、美味しいコーヒーと一緒に楽しみましょう! それでは! ◯こちらの記事もおすすめ 「春こち2023」シーズナルブレンド『春こち』の魅力を詳しくご紹介 「注いで待つだけ?!エアロプレスで淹れるアイスコーヒーのレシピ」エアロプレスならではの簡単に作れちゃう美味しいアイスコーヒーの作り方

春のブレンド:『春こち2023』

皆さん、こんにちは!今年の『春こち』もうお試し頂けましたか? 一度飲んで「美味しい!」とリピート購入して下さる方も多く、例年以上に好評頂いています。今日はその『春こち』の魅力を詳しくご紹介させていただきます   ブレンドコーヒーの面白さ スペシャルティーコーヒーが好きな皆さんは、きっと普段からシングルオリジンのコーヒーを選ぶことが多いのではないでしょうか? 今年の『春こち』はそんなシングル派の皆さんにこそ、飲んでもらいたいブレンドです! 理由は、プロセス違いのルワンダ2種類をメインで構成されているところ。タンザニアも入ってはいますがほとんどルワンダの味わいを邪魔しない程度の量に調整したことで、ルワンダの甘さや香りが引き立ったブレンドにすることができました。 シングルコーヒーでは決して味わうことができない、2種類のルワンダとタンザニアの組み合わせを体験できるのはブレンドコーヒーならでは! 一口目に感じた味わいが、飲み進めていくうちにいろんな味わいに変化していく過程を感じられるところも魅力の一つですね。 また、ブレンドコーヒーはそのコーヒー屋さんを体現しているとも言えるコーヒー。一つの洋服を作る上で必ず出る端切れみたいなものが実はコーヒーも同じようにあって、それらの豆は今までのKurasuの活動によって出てきたもの。それを集めてブレンドを作るのも、一つの大事なプロセスであり、そのお店にしか作り出せないコーヒーになると考えています。 「ブレンドだから〜」と一括りにせず、是非試してみてくださいね!   ルワンダのコーヒーって? ルワンダはアフリカのちょうど真ん中の位置にある国で、大きさは四国よりも少し大きいくらいの面積。国全体が標高1500〜2000mの高地にあり、気温差も大きいことからコーヒー栽培にとても適した環境と言われています。 アフリカのスイス、と呼ばれるほど緑豊かで美しい土地で栽培される品質のいいコーヒーは世界中から注目されており、国の経済を支えている大きな産業となっています。 2008年には、アフリカ諸国では初めてのCup of Excellenceも開催されました。 ルワンダコーヒーの特徴は、一言でいうと飲みやすくバランスの取れた味わい。 極端に強い酸味や苦味があるものではなく、全体的に甘くまろやかな印象です。 『春はルワンダ』と多くのコーヒーショップの店頭にこの時期になると並ぶルワンダ。 理由は、日本に入ってくるタイミングです。年明けから日本にコーヒー豆が入ってきて、2〜3月でルワンダを発売するところが多いため、春=ルワンダのイメージがコーヒー業界では定着してこのように言われています。 まさに春季限定のブレンド『春こち』にふさわしいコーヒーと言っていいでしょう。   ブレンドに使用したルワンダ 今が旬のフレッシュなルワンダのコーヒー豆を、今回の春こちではプロセス違いのものを2種類使用しています。 実はカッピングの時点で12種類もあったルワンダから厳選したのがこの2種類でした。 一つは華やかな香りがフワッと心地のいいナチュラル、もう一つは酸味と甘みのバランスが取れたウォッシュド。 1g単位で何度も微調整しながら、求めているブレンドの味わいになるよう、どちらの良さも引き立つようにちょうどいい塩梅でブレンドの割合を決めました。 タンザニアも入っていますが、今回の主役はあくまでルワンダ。春らしい、ぎゅっと詰まったりんごのような甘みと酸味、オレンジティーのような奥深い香りとコクをお楽しみください。 焙煎について   現在、ルワンダを2種類(ウムラゲとカマジュンバ)、浅煎りのシングルオリジンで販売中です。旬のルワンダの美味しさを、しっかりとしたフレーバーが引き立つような焙煎にしたい、その思いはシングルオリジンに込めて、それとは別にルワンダベースでライトローストではないものを出すことで、よりたくさんの方に楽しんで頂けるようにと思って春こちを焙煎しました。 普段Kurasuではあまりやってこなかった焙煎なのも新鮮なポイント。 キャラメライズされたような甘み、どうすれば、そういうコーヒーを作れるのか、単に深く焼けばいいというものでもなくて、深さの中でも丁寧さが必要、その丁寧さが甘みに繋がっていくと考えました。“いつもより丁寧に深く焼く”ということが今回の春こちではしっかりと再現出来たかなと思います。焙煎チームとしては、苦しさもあり、楽しさもあり、得るものが大きかったようです。 オススメの淹れ方、抽出の際のポイントは?  浅煎りのコーヒー以上に実は淹れるのが難しい、中煎りや深煎りのコーヒー。 その理由は、お湯が落ちていくスピードが速くなるので、全てのコーヒー豆にお湯を均等に当てるというのが浅煎り以上に難しくなるところ。 全てのコーヒー豆にお湯を当てずに抽出をおこなってしまうとせっかく焙煎で表現したキャラメライズした甘み、チョコレートのような風味がネガティブな苦味に変わってしまいます。 ポイントは、どんなにお湯が早く落ちてもいいので、とにかく粉全体にお湯が当たっている状態を意識して淹れること!必然的に注いでいくペースも結構早めになります。 ちょっと量が下がってきたなと思ったら、落ち切っていなくてもどんどん注ぐ。全部の粉がお湯の中に沈んでいる状態を維持しながら抽出すると、ビターでは終わらないより明確に甘さを感じてもらえると思います。ぜひ意識して淹れてみてください。 オススメは先日公開したKalita Waveのレシピです。試してみてくださいね! いかがでしたか? 春は暖かくなってポカポカと気持ちのいい季節ですがその反面、長い冬を超えてきた疲れが溜まっているころ。新しい環境での緊張とか、身体の中に知らないうちに蓄積した疲れが出てくる時期でもあります。 そんな時に、この春こちを飲んで、ふっと心が軽くなるような、安らぐような、それでいて、なんだか少し自信が湧いてくるような、そんな寄り添ってくれるような優しいブレンドをイメージして作りました。 ギュッと詰まったフレッシュな甘さと香りが春の爽やかな風を感じさせるブレンドです。 なんだか少し疲れちゃったな、そんな時はご自宅で淹れた春こちをマグに入れてお外に出かけてみてくださいね! 美味しいコーヒーと素敵な春をお過ごしください!それでは!

warmth (群馬)2023年4月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、群馬県高崎市のwarmth。店主の福島さんは、バリスタチャンピオンプロデュースPaul Bassettでバリスタとして経験を積み、のちにPASSAGE COFFEEの立ち上げに関わります。PASSAGE COFFEE退職後は生豆商社のSYU・HA・RIで若手のグリーンバイヤーとして活躍され、同時に地元の群馬でwarmthを営んで地域を盛り上げています。コーヒー業界の多方面で活躍されている、そんな福島さんの想いを少しだけ紹介。 「お店をやりながらも、グリーンバイヤーの仕事はできるのではないか」SYU・HA・RIの代表、辻本さんとの出会いをきっかけに至った今の働き方。若手が育ち難いコーヒー業界の課題を改善するためにも、任せてもらったので、責任をもって次に任せていくことを大事にしたい。「最終的に、焙煎やクオリティコントロールといった仕事も任せていきたい。後任が失敗しないように、最終的な判断はするけども」とコーヒーショップにおける中核な人材を育てていきたいと想いを馳せます。「抽出から焙煎、クオリティコントロールといった消費国における一連の仕事を経験し、一人ひとりがオーナーシップを持った店舗マネージャー、グリーンバイヤーとして成長してくれると嬉しい」とのこと。福島さんは、コーヒーに関わる「川上から川下まで」を経験できるシステムをどのようにつくれるのか、試行錯誤しながら後進の育成に努められています。 さて、今回、福島さんにご紹介いただく豆はSYU・HA・RIとして買い付けたブラジルの二種類です。一つは、ブラジルバリスタチャンピオンシップで3回優勝されたボラム氏が運営するファゼンダウムのコーヒー。こちらは日本初輸入のロット。ナッツのようで、まろやかな酸を持つというブラジルのコーヒーに対する印象が覆されます。もう一つは、エスピリトサント地域のコーヒー。この地域は、ブラジルの中でも標高が高く、エスピリトサントの農家たちは、過酷な自然環境の中でコーヒーを育てます。限られた農地で、熟練した農家さんが手摘みで選別した豆は、まさに作り手の味が味わえるマイクロロットです。もし「なぜブラジルを二種類も?」という問いがあれば「あえてブラジル二種類にしました」と答えたいこだわりのブラジルをぜひ楽しんでください。 インタビューの最後に「素晴らしいコーヒーマンをどう残していくか」について考えているという福島さんの言葉を、自分は「素晴らしいコーヒーマンなのか」と問い直し、今日もコーヒーを淹れます。ゆっくりと、でも早く誇れる素晴らしいコーヒーマンになりたい。

春に楽しみたい、美味しい抹茶をご自宅でも

あちこちで新芽が顔を出し、うららかな春ももうすぐそこに。 柔らかい緑色が春の気分を盛り上げる、抹茶やお茶道具のご紹介です。   ふくよかな甘味とうまみの本格抹茶 店舗でも使用のシングルオリジン抹茶・OKUMIDORI   京都の日本茶専門店YUGENのコラボ抹茶。 単一農園、単一品種のシングルオリジンにこだわった高品質の宇治抹茶です。 抹茶本来のうまみを伴う苦みとふくよかな甘味が感じられ、牛乳やお砂糖との相性も〇。 国内外のKurasu店舗でも提供しています。 ご自宅用には、甘すぎず溶けやすい砂糖入りがおすすめ。   内容量: 50g~、砂糖入り・なし   旨味と渋みのバランスに優れたブレンド抹茶・Sui   旨味と渋みのバランスに優れた、お薄※用抹茶。 京都産の鋏刈りてん茶をブレンドしました。 抹茶の持つ茶葉本来の旨味の中にほんのりと抹茶らしい苦味を楽しめます。 豊かな香りと旨味が醸し出す抹茶らしさを堪能できる抹茶です。 茶道のお茶会でも楽しまれています。 内容量: 50g~ ※お薄 — 抹茶の量を少なめにして、薄く点てた茶 ひとつは持っていたい、お抹茶碗 片口茶碗 [ Kurasu x TOKINOHA Ceramic Studio ] 京都の山科にあるTOKINOHA Ceramic Studio のコラボレーションで製作しました。 職人さんの手で作られた温もりと、丸みがあって可愛らしいフォルムの片口茶碗は、抹茶を点てた後に注ぐ「急須」の機能を備えた優れもの。 釉薬は温かみがあり肌ざわりもよく、どんなシーンにもマッチするものを選びました。満水容量は400ccで、1~2杯の抹茶を点てるのにぴったりです。   ORIGAMI 片口抹茶碗 シンプルに、使いやすく。 業務用食器として耐えうる強度を兼ね備えたストーン風の新素材「リストーン」を使用し、温もりの感じられる質感のマット釉と組み合わせることで、茶道の伝統的な雰囲気とクラフト的な優しさを感じるアイテムです。 釉薬は4色。抹茶の色が映える白、黒を始め、柔らかい緑色とシックな赤茶色をご準備しました。 一般的な抹茶1~2杯分が点てられます。    はじめてのお抹茶レシピ(2人分)抹茶:4gお湯:120...

Kurasu Ebisugawa Spring Coffee Night!!

皆さん、こんにちは!4/7(金)〜8(土)はKurasu Ebisugawa店にて『Spring Coffee Night』を開催します 先日発売した、Kurasuオリジナルのカプセルコーヒー「ハウスブレンドダークコーヒーカプセル」の発売を記念したイベントです 普段、ネスプレッソやMorningのマシーンをお持ちでカプセルコーヒーを楽しんでいらっしゃる方はもちろん、今までカプセルコーヒーをあまり体験されたことのない方にもぜひ参加頂きたい楽しく、美味しいイベントとなっております! イベント当日はこの日のためにMarketing TeamとBaristaが考えた、オリジナルのフードとドリンクメニューをご用意いたします 春の暖かい陽気にお出かけも楽しい季節になってきました今週末は、ぜひKurasu Ebisugawaに遊びにいらしてください 一緒に美味しいコーヒーを飲みながら楽しくおしゃべりしましょう! お待ちしております! 『Spring Coffee Nightイベント詳細』 日程:4/7(金)-4/8(土) 時間:18:00~21:00(※Kurasu Ebisugawaのカフェは通常どおり10:00-18:00) 場所:Kurasu Ebisugawa この投稿をInstagramで見る Kurasu Kyoto(@kurasujp)がシェアした投稿

Kinoshita Shouten (岡山)2023年3月 Kurasuパートナーロースター

 今月の#クラスパートナーロースターは、岡山県瀬戸内市のキノシタショウテン。店主の木下さんは、飲食店としての原点回帰をする気持ちでお店づくりにこだわっています。便利な時代だからこそ、手を抜かずにちゃんとやりたい、「あたりまえのことをあたりまえに」と想いを話す木下さん。そして今、地元に愛されるキノシタショウテンをはじめとし、複数の姉妹店を営むに至った道程に触れます。   高校生の頃、多様な文化に触れ、視野を広げたいと考えた木下さん。「せっかく日本を出るなら、行先は世界の都、ロンドンだろう」と意気込んで留学。多様性に触れると同時に、日本のことを聞かれても上手く答えられず、まず日本について知らないといけないと強く感じ、早急に帰国をすることに。その後、東京で大学入試を準備しながら働いていたコーヒー屋で、初めてコーヒーの世界に魅了された。 コーヒー屋で店長として4年間勤めた後、より技術と感性を磨くために、職人の街、京都へ。京都では、和食屋のマネージャーとして、農家さんとつながり、食材の選定、鮮度管理までの工程を経験します。当時の経験は「コーヒーも農作物だったんだ」と考え直すきっかけになったそうだ。 その後、独立を目指して故郷の岡山に戻ったものの、既に地元を離れて10年。まずは地元を知るために、郵便局で働き始めた。郵便配達をする中で、地元の方と触れ、日々経験を積み重ねていった。昼は郵便局で、夜は焙煎室で過ごす生活を約1年以上経た末に始めたのが、キノシタショウテンだ。お店の名前の由来は、昔、地元の牛窓で切手やタバコを売る個人商店を営んでいた祖母の想いを継いだもの。 キノシタショウテンをはじめて2年目になるとき、コーヒーの知識と生産地の状況の隔たりを埋めたく、各地に足を運ばれたそうです。同じウォッシュドプロセスであっても川水もあれば、湧水もある。それらがコーヒーの味に大きく影響するということに気づいた。「コーヒーは国ごとで違うよりも、農家さんごとに全く異なる」と話す木下さん。協同で毎年同じ農家さんから買い付けて、しっかり話し合える関係性ありきで、コーヒー屋としてのあたりまえができたと振り返る木下さん。そのあたりまえができて、はじめて消費者に感動を与える「スペシャルティコーヒー」を届けられる。 毎年、一歩ずつ成長していきたいと思いを馳せる。   最後に、木下さんが話してくださった飲食店としての原点回帰とは、今の基準ではなく、昔ながらのこだわり方にあたりまえの正解があると考えること。 だからこそ、あたりまえを徹底することは、安易なことではない。今、改めて問い直したいスペシャルティコーヒーのあたりまえ。人間が操ることができない自然と向き合い、コーヒーをつくることの難しさ。そして、数多くあるコーヒーの中でも、スペシャルティコーヒーをつくることの難しさ。「お互いの立ち位置を理解し合いながら、ただ高品質なコーヒーがほしいとビジネスライクに伝えることはできない」と語る木下さんの姿勢が、私の脳裏に浮かびます。

新しい季節を柔らかく彩る、春色コーヒーグッズ5選

とっても寒かったこの冬(KurasuのInstagramで雪の京都、ご覧になりましたか?)、待ち遠しかった春ももうすぐ。   風に柔らかさを感じる日があったり、お花屋さんからは春の花が香り、木々の蕾もお日様に照らされて少しずつ成長しているようです。   そんな春の気分にぴったりな、暮らしに柔らかな彩りをそえてくれる春色コーヒーグッズをご紹介します!   ORIGAMI ドリッパー エアー   大人気のORIGAMIシリーズに、樹脂製ドリッパーが登場。より軽く、丈夫に ORIGAMI史上、最も軽くてタフなドリッパー。陶磁器製に比べて約50%の軽量仕様で、耐衝撃性にも優れシーンを選ばずに使用することができます。 機能的で可愛らしいリブ形状をそのままに、お湯の温度を奪われにくいAS樹脂により安定したドリップを実現します。   ORIGAMIドリッパーとは? 2019年にWorld Brewers Cup (ワールドブリューワーズカップ)でチャンピオンが使用したことでも一気に注目を集めた、新世代の大人気ドリッパー。 開発チームが数々のバリスタの声と真剣に向き合いながら、最適な蒸らし時間・抽出時間を綿密に計算し、設計しました。20個のリブが空気の通り道を十分に確保し、空気の抜けがよくスムーズな抽出を行えるため、淹れ方次第で自由自在に抽出をコントロールできます。 ≫商品を見る     TORCH マウンテンドリッパー 世界中で数多くの愛用者を持ち、国際的なプロコンクール等でも輝かしい活躍を見せるマウンテンドリッパー シンプル・有能なのにちょっとかわいい、毎日の暮らしが嬉しくなるラインナップで愛されているTORCH。 マウンテンドリッパーは、TORCHのアイコンであるドーナツドリッパーに比べややスリムですっきりとしたフォルムが特徴の、浅煎りの抽出に適したドリッパーです。 抽出口に向かって層のように段差がもうけられたユニークな形状が、お湯の流れを誘導し、コーヒーの香りを最大限に引き出します。中心に大きな穴を開けておくことで、安定したスムーズな抽出を実現。雑味が抑えられ、フレッシュな香りを楽しめます。 美濃焼きの技術を用い丁寧に焼き上げられたドリッパーを支えるのは、ホワイトアッシュの木製ベース。すべすべとした陶器のドリッパーと柔らかな色合いのウッドベースの組み合わせは、見た目にも柔らかく、しっくり手になじむ仕上がりです。 ≫商品を見る フラワードリッパー その名の通り、花びらのようなリブがきらきらと美しいドリッパー。全国大会チャンピオンも愛用 2019年JHDCとJBrCで優勝した畠山さんが使用していたと話題のドリッパー。 ドリッパー内部の表面をくり抜くという革新的なアイデアで、ペーパーとドリッパーの間に十分な空気層を作り、維持することを可能にしました。 このフラワーリブによって、コーヒー粉は十分に膨らむことができ、コーヒー粉の深い濾過層が形成されます。 十分に膨らんだコーヒー粉を深い濾過層で抽出し、多くの旨味成分を引き出します。 ≫商品を見る     ORIGAMI ドリッパー マットカラー   絶妙なくすみカラーが可愛い!ORIGAMIドリッパー陶器シリーズに新登場した話題のカラーバリエーション ユニークなデザインとポップな色合いで人気のORIGAMIドリッパーに、新たにがらりと印象の違うくすみカラーが登場。 淡い色合いは明るいインテリアやキッチンにぴったり。毎朝のコーヒー時間を優しくしてくれます。 Sサイズのドリッパー では1-2杯のコーヒーを、Mサイズのドリッパーは1-4杯まで抽出していただけます。お好きな色の「折り紙」を選んだら、さっそくあなただけの一杯を作ってみてください! ≫商品を見る...

最新版!Kalita Wave ドリッパー 抽出レシピ: How to brew with Kalita Wave by Kurasu Kyoto 2023

こんにちは!今日はKalita Wave Dripperの特徴を踏まえたKurasuオリジナルの抽出レシピをご紹介します。 1.Kalita Wave Dripper とは? 2.特徴 3.抽出レシピ   1 Kalita Wave Dripperとは? 今回使用した『Kalita Wave HASAMI ドリッパー』は長崎県の伝統工芸波佐見焼で作られたもの。透明感のある真っ白な見た目と、陶器ならではの滑らかな質感が心地よいドリッパー。 底を覗くと見える、Y時の溝と3つ穴が特徴。 このY時の溝と3つの穴があることで、ドリッパーの底にコーヒーが留まることがなく、スムーズに落ちてくれるので雑味成分も抽出されにくく、安定した味わいを生み出すことができます。 Kalita Waveには他にも、あたたかみのある無釉薬のオーガニックな風合いが特徴的な『Kalita & HASAMI Wave 砂岩ドリッパー』や、軽くて丈夫、アウトドアなどでも使いやすい『Kalita Waveステンレスドリッパー』など、素材やデザインの違うシリーズがたくさん!用途やシーンに合わせて選んだりしても楽しいですね。 2 Kalita Wave ドリッパーの特徴は? どんなドリッパーにも、得意・不得意の部分があります。その上で、Kalita Waveの得意とする部分は、“抽出の一貫性、安定性”どんな人が淹れても、毎回同じように抽出することができるところ。 逆に苦手とする部分はフレーバーが曇りやすく、コーヒーの味わいに抑揚が少なく感じられてしまうというところです。KurasuではこのようにKalita Waveの特徴を捉えています。 3 オススメの抽出レシピ では、前の章でご説明したKalita Waveの特徴を踏まえた上で、どうしたらコーヒーの味わいを曇らさずによりフレーバーが明確で、酸と甘さがしっかりと抑揚のあるコーヒーを淹れることが出来るのか、そこをポイントにして今回レシピを考案しました!   <Kalita Wave Dripper レシピ> ・コーヒー豆:14g ※YouTubeの中で使用していたのは『グアテマラ マウリシオ・ロサレス [浅煎り]』 ・お湯:200g(92℃) 0〜40秒 30gのお湯をまんべんなく注ぐ 40〜1,10秒 30gのお湯を粉全体にアグレッシブに注ぐ(Tota:60g) 1,10〜...

CORSICA COFFEE DEVEROPMENT (香川): 2023年2月 Kurasuパートナーロースター

今月の#クラスパートナーロースターは、香川県・高松市のCORSICA COFFEE DEVEROPMENT。店主の吉村さんは、数々の焙煎の大会で上位入賞を果たすなど、輝かしいご経歴の持ち主。20歳の時に大手チェーン店でアルバイトされたのを機に、いくつかのコーヒー店で働いた後、2011年、30歳の時に独立されました。そんな吉村さんのこれまでの道のりを少しだけご紹介。   幼少時代、漫画やアニメで描かれる”大人の象徴”としてのコーヒーに興味を抱き、友達を連れて入った喫茶店。そこで飲んだブラックコーヒー、、、ではなく、苦くて飲めずにいた吉村少年に、ミルクと砂糖を出してくれたマスターに憧れたことが始まりだったそう。「40歳になってもずっと同じことをしていそう。それならば、この10年で自分で勝負してみよう」と、30歳で現在のお店を開業。当時はまだスペシャルティーの文化が浸透しておらず、吉村さん自身も喫茶店に近いスタイルで営業されていたとのこと。そんな折、今となってはバイブルとされているブルータスのコーヒー特集を目にし、ブルーボトルなど、海外のコーヒーショップに強く刺激を受け、そこから徐々に現在のお店のスタイルを確立されたそうです。また、焙煎では、イベントで飲んだGLITCH COFFEE(東京)のケニアに衝撃を受け、以降、”目指す味わいが定まった”と、浅煎り一本で勝負する吉村さん。   さて、今回、吉村さんにご紹介いただく豆は、Terra Nova(テラ ノヴァ)とAcross The Universe(アクロス ザ ユニバース)の2種類です。お店では常に、同じ”ような”テイストイメージの商品を取り揃えていらっしゃいます。さまざまなイメージの商品がある中で、吉村さんが「うちの入門編」と語るのがこの”Terra Nova”。今回は、グアテマラのマラカツーラという品種の豆が使用されているそう。所謂、フルーティーな浅煎りのコーヒーではなく、しっかりとした焙煎で、滋味深い味わいのコーヒーとのことです。近年、トレンドとなっている特殊プロセスのコーヒーにも肯定的でありながら、「そういった類のコーヒーを取り扱うならば、伝統的なプロセスのコーヒーでも飲む人の心を打てないといけない」と焙煎士としてのプライドも覗かせる吉村さん。俄然、このTerra Novaが気になってしまいます。そして、もう一つの"Across The Universe"では、ウォッシュドプロセスのエチオピアが使用されています。Terra Novaとは対照的に、派手な味わいで、”その対比を楽しんでいただけたら”とのことです。 最後に、「お店のキャッチコピーにもなっているように、あなたにはコーヒーの色が見えますか。豆の情報ではなく、自分の頭の中にあるイメージを引き出せるようなコーヒー体験をして欲しい。そのために、僕が素材の良さを引き出す焙煎をするので、味わいを想像しながら楽しんで欲しい。」と語る吉村さん。情報は確かに大事。でも、結局一番大事なのは揺さぶられる感性を持っているかどうか。僕たちはテイストノートを焼いているのではない。あなたたちはテイストノートを飲んでいるのではない、ということです。

ふんわりなのにしっとり、甘くほどける食感。『チョコとベリーのケーキ』

こんにちは! 今年のバレンタイン、皆さんはどんなスイーツをお探しですか? やっぱり寒いこの時期は、じんわりと温かいコーヒーと甘いチョコレートスイーツが欲しくなるところ。 kashi by Kurasuでもそんな気分にぴったりの新しいスイーツを考案しました! こだわりのポイントなどご紹介します!   『チョコとベリーのケーキ』 今回、スイーツを担当したのはパティシエールのRikaこだわりポイントは5つ! ✔︎グルテンフリー! ✔︎ナッツフリー! ✔︎しっとり、ふんわり食感! ✔︎冷やしても美味しい! ✔︎ラズベリーの酸味!   ・美味しいだけじゃない、素材へのこだわり [グルテンフリー、ナッツフリー!] 小さなお子様から、年配の方、アレルギーをお持ちの方までたくさんのお客さまに安心して楽しんで頂ける、美味しいお菓子を目指して、今回は小麦粉を使わずに生地には米粉を使い、アーモンドパウダーなどのナッツ類も全てカットしました。(※卵、砂糖、乳製品は含まれております)   [しっとり、なのにふんわりな食感を目指して] 小麦粉やナッツを使わない分、生地が重たくならないように意識しました!ふんわりと軽い口あたりは、こだわりのチョコレートと別で泡立てた艶々のメレンゲのおかげ。今回は、Kurasuの優しいコーヒーに合うような甘過ぎないチョコレートスイーツを作りたかったのでカカオ65%のものを選びました。 絶妙なコクとカカオの華やかな香りが口いっぱいに広がります。チョコレートの油分が米粉と合わさることで、このしっとりした食感を生み出しています。   [温度で変わる食感と風味を楽しむ] そのままでも十分に美味しいですが、ホールを買って長く楽しみたいなという方には冷やして頂くのがオススメです! 冷やすことで、チョコレートの油分がかたまり、常温の時とはまた違った食感と風味を楽しんでいただけます。 バターが入ってないので冷蔵庫で冷やしてもガチッと生地が重たくなりにくいのが特徴です。   [甘みと酸味のバランス] “Kurasuのコーヒーに合う、チョコレートスイーツを作ろう!”ということが決まった時に、さて、どんな果物と合わせようかと考えました。 チョコレートのもつ、コクと深い甘さ、それを最大限に引き立たせるには…と考えて選んだのが『ラズベリー』でした。 いちごとは違う、爽やかでジューシーな酸味とぷちっと口の中で弾けるような食感がチョコレートの甘さをより引き立ててくれています。   ラズベリーのジャムは自家製です。生地の中にたっぷりと練り込んで作っています。甘みと酸味のバランス、コーヒーの焙煎に似ていますね。 食感に変化を出したいなと考えてドライのクランベリーを入れました。最後の一口まで楽しんでもらえたら嬉しいです。   ・合わせるならどのコーヒーがオススメ? Kurasuのコーヒーをイメージして作ったので、正直どのコーヒーと合わせて頂いても美味しいです!浅煎りにも、深煎りにも合うチョコレートケーキを作りました。 でも、おすすめは『ハウスブレンドダーク』 フレーバーノートに「チョコレート」と書いている通り、その風味はまるでチョコレートのようなほろ苦さ。豆を挽いた時チョコレートのような香りがする!と驚く方も多いほど人気のブレンドです。 甘酸っぱいチョコレートケーキとハウスブレンドダークのペアリングをぜひ体験してみてください。ハウスブレンドダークの詳細はこちらをどうぞ!   ・どこで食べられる? 2/8(水)から、Kurasu Ebisugawa、Kurasu Kyoto Standで提供がスタートいたします! 合わせて、オンラインストアでもカット、ハーフ、ホールとお好みのサイズでご購入いただけます。  贈り物はもちろん、ご自宅用にぜひお楽しみください!...

Kurasuのお菓子の話:Kashi by Kurasu

みなさんこんにちは!早速ですが、Kurasuがお菓子を作っていること、ご存知でしょうか?今回はKurasuオリジナルブランド "Kashi by Kurasu"のご紹介です。 そもそもKashi by Kurasuはどのように生まれたのか、パティシエールのNatsukoとRikaはどんなスタッフなのか。この記事を通して、みなさんにその魅力をお伝えできたらと思います!   “Kashi by Kurasu”、誕生 Kurasuはスペシャルティコーヒーショップとして、最高のコーヒーをお客様にお届けできるように努めてまいりました。コーヒーへのこだわりを突き詰めていく中で、自然と芽生えたある想い。 「お菓子作りも自分たちで責任を持って取り組みたい」 「みなさんのコーヒーシーンをより豊かにしたい」 熱い想いが募る中、2021年、伏見稲荷からKurasu Nishijin Roasteryへの引っ越しを機にパティシエのNatsukoを迎え、キッチンスペースを設け、Kashi by Kurasuがスタートしました。 kashi by Kurasuのメンバーは? Natsuko Fukuda:長野県出身。約4年間京都のコーヒーショップでバリスタとして勤務。夜間の製菓学校でお菓子作りを学んだ後、Kurasuに入社。コーヒーの知識と愛も十分に兼ね備えた、まさにコーヒー屋さんのパティシエール!ふんわりと笑うKurasu1の癒し系。反面、時折見せる芯の強さがまた魅力的。好きなもの海苔と洗濯、好きなKurasuのコーヒーはホンジュラス、愛用のコーヒー器具は母お手製のドリッパー。 味わいのバランスやコーヒーとのペアリングを考える際、バリスタの経験がとても役に立っているそう。Kurasu Kyoto StandやKurasu Ebisugawa、月に一度のKurasu Nishijin Roasteryの営業日に提供しているオリジナルのお菓子はどれも絶品。焼き菓子の甘みが優しく口の中に広がり、コーヒーの豊かな香りを引き立てくれます。  Photo:『米粉とみかんジャムのパウンドケーキ』 「甘いものがあるだけでHappyな気持ちになります。コーヒーに甘いものは付き物ですがコーヒーの風味や余韻を消してしまわぬように、甘さや風味のバランスをとても大切にしています。」ー Natsuko 元々お客さんとしてKurasuに来てくれていた一人。Kurasuが好きだからこそ、Kurasuに入るプレッシャーや葛藤があったとのこと。また、製菓学校を卒業しているもののパティシエとしてのキャリアはなく、不安も大きかったそう。それでも元から交流のあったAyakaの誘いを引き受け、Kurasuの魅力、コーヒーの美味しさを存分に引き出せるように日々お菓子作りに取り組んでいます。 Photo:『ヴィーガンバナナマフィン』 「Kurasuに来られるお客様は海外の方や食にこだわられている方も多くいらっしゃるので、ヴィーガンやグルテンフリーのスイーツなどにも挑戦し、シンプルな材料でどんな方にも手にとっていただけるおやつ作りを目指しています。」 ー Natsuko     Rika Yamamoto:京都府京都市出身。長年、大手菓子会社で勤務。その経験を活かし、kashi by Kurasuのメンバーとして2022年入社。写真を撮られたりするのは苦手なのようで、いつも取材の時は困った顔をしてNatsukoに助けを求める様子がなんとも可愛い。手際の良さや気の回し方が抜群、のんびり見える見た目とのギャップに驚く。好きなものは旅行と写真、好きなKurasuのコーヒーはエチオピア。 Photo:『無花果とキャラメルのパウンドケーキ』 「お菓子だけを楽しむというより、“コーヒーと楽しむお菓子”のイメージを大切に作っています。それぞれがお互いを邪魔しないように、一緒に頂いても美味しい!と思える、そんなお菓子です。」 「今後はヴィーガンのお菓子を積極的に考案していきたいです!」 ー Rika  ...